- 辻 良史
- 筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
- 東京都
- 博士(体育科学)
火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
本日は、ヨガ専門誌「Yogini 」の取材を受けさせていただきました。
ヨガ愛好家には、お馴染みのヨガの専門誌ですね。
測定などがメインでしたから6時間以上に及ぶ長時間の取材になりました。
モデル兼ヨガインストラクターの高橋さん(左)と、
編集部の西島さん(右)↓
↑これは、交感神経のレベルを音に変換するマシーンです。
1分以内にどちらが早く消せるかを競い合わせることで、プレッシャーのかかる場面でもリラックスできる能力がついてきます。
ACミランのメンタルトレーニングで使用されている本格的なセンサーを装着してのヨガ!
未来のヨガはこのように進化していきます!
拡大した画像↓
人差し指に付けているのは、脈波センサーで、心拍と自律神経の状態が分かります。
中指は、皮膚温センサーで、リラックスすると皮膚温が上がり、緊張すると下がります。
薬指と小指は、SCセンサーで、緊張した時の手の汗(精神性発汗)の発汗量が測れます。
これらを同時に測定することで、どの部分でストレスを受けやすいかなどが分かります。
慣れれば、イメージだけで指先の皮膚温を上昇させることができます。
アスリートには、ポジティブ・イメージ力も必要ですので、このようなセンサーでトレーニングをしていきます。
恐怖映像を見せながら、皮膚温の低下を防いだり、手の発汗量を抑えるというメンタルタフネス・トレーニングも可能です。
指先の皮膚温を自在にコントロールできるようになれれば、冷え性でお困りの女性にも効果的です。
トレーニングの後は、一緒にデータを見ながら重要なポイントを確認していきます。
ACミランでは、選手一人ひとりに毎日20分間こうした科学的なメンタルトレーニングが行われているのですから強いはずですね。
本田選手もミランへの移籍が実現すれば、このようなトレーニングを受けることが推測されます。
きっと、本田選手の潜在能力を引き出すきっかけとなるでしょう。
カメラマンの中島さんも長時間の撮影どうもお疲れ様でした!
カメラマンの中島さんも長時間の撮影どうもお疲れ様でした!
P.S.
実験や測定には必ずつきまとう問題で、いつも通り測定が行えないことがあったりします。
脳波の測定などでは、外で何かイベントが行われていたり、何かしらノイズを拾ってしまって測定できないケースに遭遇します。
そんなときは、何かのコンセントを抜くと治ったりするケースもあります。
本日は、一部のセンサーの反応が明らかに悪い部分がありました。
以前もテレビの撮影で同じような事があり、ディレクターさんに無理を言って後日、撮影を撮り直していただいたことがありました。
結果的に、とても良い映像が撮れ、お互いに撮り直したことに満足できました。
やはり、公共の電波や誌面に載せさせていただく以上、妥協はできないですね。
きちんと測定し、きちんとしたデータを出す。
当然のことですが、機材トラブルの原因が分からないと足踏み状態になります。
今、原因を突き止めているのですが、未だ光明見い出せずです…
でも考えられる要因を一つ一つ探っていけば必ず毎回解決できていますので、心配はしていません。
マシーン(生体計測機器)との格闘は一生付き合うことになると思います。
それでもマシーンを使う理由は、それ以上に得られる恩恵が何十倍もあるからです。
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした。
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