「水蒸気」を含むコラム・事例
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住宅断熱基礎講座/01-7:換気を知らずに暖房
■換気を知らずに暖房 人が家の中で生活していると、様々な空気汚染物質が発生します。人の体からは炭酸ガス、水蒸気、臭いが発生し、炊事や喫煙その他の生活行動に伴って、煙や塵埃、二酸化炭素、一酸化炭素、窒素酸化物、臭気といった様々な物質が発生し室内の空気を汚します。 しかし、気密性の低い家では室内の空気は容易に外気と入れ替わっていたので、特に室内空気の汚染に気を遣うことはありま...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
明日の包装文化を創る;暮らしの中の【OPS】
シュリンク包装*1の応用編としてポリスチレン*2*3をご案内します。 包装用途としては、ほとんどが容器であり、フイルムとしての利用はごく一部です。 ポリスチレンはスチレンモノマーを重合させてつくります。 性質によって一般用(GP)ポリスチレンとブタジエン樹脂などで補強された乳白色の耐衝撃性''(HI)ポリスチレン''があります。 また、発泡ポリスチレンペーパー(PSP)...(続きを読む)
- 中沢雅孝
- (ビジネススキル講師)
家づくりの教科書 19回
・学校では教えてくれなかった 「ね、パパ、このことを大人はみんな知ってるの?」 「うーん、知らない人が多いんじゃないかな。学校ではおそらく教えてくれないだろうしね。 今度はお医者さんでも教えてくれない、健康と住宅の関係を話してあげよう。いいかい、少し難しくなるから、よく聞くんだよ。あーそうそう、ここでも図解しようね。断熱材が入っていない家では冷暖房代が高くつくと...(続きを読む)
- 中野 博
- (経営コンサルタント)
家造りのポイントは学校では習わないから
・学校では教えてくれなかった 「ね、パパ、このことを大人はみんな知ってるの?」 「うーん、知らない人が多いんじゃないかな。学校ではおそらく教えてくれないだろうしね。 今度はお医者さんでも教えてくれない、健康と住宅の関係を話してあげよう。いいかい、少し難しくなるから、よく聞くんだよ。あーそうそう、ここでも図解しようね。断熱材が入っていない家では冷暖房代が高くつくという理...(続きを読む)
- 中野 博
- (経営コンサルタント)
高性能のサッシで結露が防げるか…?
以前、構造見学会で、お越しになった方と次の様なお話しをしました。 見学者「このサッシはアルミサッシではないですか?」 私 「ハイそうです」 見学者「えっ、何故ですか?アルミだと結露するじゃないですか」 私 「確かに、樹脂サッシの方が結露はしにくいですが、値段も高いし、 そもそも、結露を防ぐには空気環境の方がはるかに重要なんです」 見...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
「高断熱・高気密」後の断熱法
さて、「高気密・高断熱」後の、特に「外張り断熱」後の断熱を考える時、その施工性の良さから採用していた発泡プラスチック系の断熱材は、それが石油化学系建材であるという理由ひとつで排除されることになります。 では、断熱はどうするのか、断熱はしないのか、はたまた、防湿気密シートを張った充填断熱に戻るのか、ということになるのですが、答えはそのいずれでもありません。 その答えは、防湿...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
外張り断熱は本当に地球に優しいのか?
高気密・高断熱住宅は、それも外張り断熱は、首都圏太平洋側の温暖地においても非常に有効なものなのです。 そして、高断熱を施すためには内部結露の原因となる水蒸気を壁体内に入れないための気密が必要である、ということは、自然を科学的に読み解くことで得られた解決法であり、その技術として確立されたのが高気密・高断熱工法と言えます。 しかし、これまで長い歴史の中で培ってきた日本の木造技...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
呼吸する壁をつくる(その2)ーー調湿する断熱材
「呼吸する壁」では調湿性能のある断熱材が必要となる。 従って、外張りに用いる発砲プラスチック系の断熱材ではなく、繊維系の充填断熱となる。 現在、考えられるのは新聞古紙から作られるセルロースファイバーと羊毛断熱材である。 これらは自然系断熱材として製造エネルギーも極めて小さい。 しかし、羊毛断熱材は製造エネルギーが小さくてもオーストラリアやニュージーランドからの輸入だから輸送エネルギ...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
構造用合板から脱却しよう!
前回は、首都圏における正しい充填断熱は壊滅状態だという話しをしましたが、そうした施工状態ですから、ピンホールのようなほんの小さな穴からも容易に抜けてしまう水蒸気は、多かれ少なかれ壁体内に侵入することになります。 この水蒸気が外壁の外側で冷やされて結露を起こす前に、外壁通気層に抜けてしまえば問題はないのですが、そこに透湿抵抗(湿気の通し難さ)の大きな構造用合板が張られていると、水蒸気の...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
いい加減な気密シート張り
設計者を集めた研究会において、間違った断熱方法として一番多かったのは、耐力面材として外壁廻りに構造用合板を用いている例です。 軸組の外側に構造用合板を張り、軸組の中にグラスウールなどの断熱材を挿入し、室内側には石膏ボードを張る、というのは、現在最も一般的に行われているやり方かもしれません。 これで石膏ボードとグラスウールの間にきちんと気密シートが張られていて、水蒸気の壁体...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
正しい断熱の方法とは?
あなたはご存知でしょうか、設計者の多くが正しい断熱の方法をきちんと理解していないことを、 以前、首都圏の木造住宅を得意とする設計事務所10社ほどを集めて、研究会を開いた時のことです。 そこで私は、これからの住宅断熱の考え方についての講義を受け持ったのですが、講義の前に、現在実際に行っている断熱方法について、皆に外壁の断面構成を図にしてもらいました。 その時分かったの...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
呼吸する壁をつくる(その1)ーー透湿気密面材
「呼吸する壁」とはちょっと魅力的な表現だが、本当は「透湿する壁」と言った方が正しいのかもしれない。 充填断熱工法では断熱材の部屋内側に「気密シート」を貼る事で気密を取る。 この「気密」には3つの意味がある。 1)隙間を無くすことで換気損失を減らす事 2)室内で発生した水蒸気の外壁内侵入による結露を防ぐこと、 3)計画換気を可能にすること、 である。 さて、外張り...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
100年コンクリートについて
Q&Aを見ていると、時々,ドキッとする様な質問があったり、相当マニアックな質問があったり、これはいい質問だ、という質問が寄せられます。 質問者がどの位専門的なことをご存知なのか、質問内容からある程度読みとることはできますが、他の一般の方も読まれることを考えて、どれだけ平易な文章で分かり易く答えることができるか、良い質問に対してはちょっと時間をかけて推敲を重ね、お答えしたいと考えています。 ...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
換気設備は効いていない!?
法改正で建材のVOC(揮発性有機化合物)が規制されましたが、同時に換気設備の設置が義務付けられました。この時、換気設備を義務付けた理由は、規制し切れない他のVOCに対処しようとするものでした。しかし、この改正法には重大な欠陥があるのです。 それは、換気設備の設置義務と同時に建物の気密性を規定しなかったことです。 建物の気密性が高くないと、換気設備は有効に働かないのです。例え...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
部屋は”溜まり”でもよい
部屋を完全に仕切らなければならない理由があるとすれば、それは何だろう? トイレは排泄行為を人に見られるのは嫌だし、臭いの問題もある。でも、使用中であることが分かり、視線を遮り、臭いの流失を防げれば、ドアはなくてもいいのではないか? 浴室だってジャブジャブ使う水が流出したり、水蒸気を上手く排出できれば、そして、勿論、視線を遮ることができれば、やはりドアはなくてもいいだろう。 個室は音を遮...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
ティンバーフレームの漆喰工事 その1
ティンバーフレームの家が出来るまでをダイジェストで書いております。 内部はビニールクロスが主流の日本の住宅。 色や柄も豊富で、マジックの汚れもふき取れる様な防汚処理や、夜光で星の柄が光ったり、本当か嘘かは別にして空気を浄化する、何てのもあります。 でも、 のりで貼るので臭いやシックハウスも心配。 火事の時は有毒ガスも出る。 貼った時が100%で、どん...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
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