部屋は”溜まり”でもよい - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

野平 史彦
株式会社野平都市建築研究所 代表取締役
千葉県
建築家
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部屋は”溜まり”でもよい

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空間の詩学
部屋を完全に仕切らなければならない理由があるとすれば、それは何だろう?
トイレは排泄行為を人に見られるのは嫌だし、臭いの問題もある。でも、使用中であることが分かり、視線を遮り、臭いの流失を防げれば、ドアはなくてもいいのではないか?
浴室だってジャブジャブ使う水が流出したり、水蒸気を上手く排出できれば、そして、勿論、視線を遮ることができれば、やはりドアはなくてもいいだろう。
個室は音を遮ったりするためにドアが必要となる場合があるが、いつも必要な訳でもない。

ディンクスの住いでは、ドアはほとんど必要がない。
リビングの吹き抜けに面したベッドルームは、一体化した空間の中のひとつの”溜まり”でしかない。