今月は京谷達矢さんの書かれた

『隠れ酸欠から体を守る横隔膜ほぐし～呼吸が深くなると免疫力は上がる』という本を紹介したいと思います。この本との出会いは、ある講習会に参加した時、講習会の主催者様が私の払った講習会の費用を自分のレベルアップのための費用に使いたいと言われていたことがきっかけです。その方のやりたいことは、この本の著者の京谷先生から整体を習うことだったのです。

あらゆる不調の原因は

この本の内容はタイトルの通り、あらゆる不調の原因は呼吸が浅くなって酸素不足になっているからで、横隔膜をほぐして呼吸を深くすれば、不調が改善するということが書かれていました。腰痛、肩こり、膝痛は、腹圧が弱っていることが原因で、寝たきりを予防するためには腹圧を高めることが必須です。

横隔膜をほぐすことで、

骨盤底筋群、腹横筋、腹斜筋、多裂筋も強化され、丹田にエネルギーが集まり、体幹が安定し、体が歪むことが予防できるのだそうです。さらに、腸も活性化し、しあわせホルモンのセロトニンが分泌され、イライラや落ち込み、不安も消えていくそうです。食事に関しても暴飲暴食を避け、加工されていない食品、住んでいる近くのもの、旬のものを摂ると良いことや、電磁波のでる電子レンジやIHより火を使った方が良いことなども書かれています。食事や体操、入浴などで体を温めることも大切だと書かれていました。

この内容に興味を持たれましたら、

ぜひ、本を手に取っていただき、横隔膜ほぐしやプラスαの体操をやってみて、効果を実感してみてください。やりたいことを実現するためには、まず健康に過ごせることが一番大切かと思いまして、今回この本を紹介させていただきました。お役に立てば幸いです。