子どもが突然

「福寿草の折り方が載っている折り紙の本が見つからない。」と言い出しました。我が家の本棚は主に７か所あります。自分が高校生の頃に集めていたお気に入りの本もあれば、子どもが保育園の頃に定期的に購入していた絵本も保存してあります。子どもが探していた本は小学校の頃によく使っていた本でした。

昨年、知り合いの開業祝いでもう読まなくなった実用書を１０冊ぐらい寄付させてもらったり、リサイクルショップにただ同然で５０冊ぐらいまとめて引き取ってもらったり、古い旅のガイドブックは捨てたりして、かなり本棚はスカスカになっていました。それでもなかなか見つかりませんでした。

そこで

「福寿草の折り方が載っている本」で画像検索をかけて、どんな表紙だったかを思い出し、無事押入れの中の引き出すタイプの本棚から見つけることができました。

目的の本を探していると、

「あっ！こんな本がまだ家にあったのか！」と、びっくりするような発見がたくさんありました。もう読まないけれど、とりあえずスペースが空いているからとっておこうという本もまだまだあり、自分が大切にしているものが見つかりにくくなっていることに気づきました。　

あなたが大切にしているものは何ですか。

それはどこにあるか把握できていますか。冷蔵庫の棚１段だけでも、引き出し１段だけでも、本棚１段だけでも、全部中身を出してみて、本当に必要なものか、いらないものなのかチェックしてみると、自分にとっての大切なお宝が発見できるかもしれません。必要なものが見つからなくて、同じものをもう一度買わないといけないということも防げます。探しているものが見つからないとイライラすることも減り、頭の中も整理され、気持ちもスッキリして、仕事もはかどることでしょう。

なかなか時間をとることは難しいかもしれませんが、

のんびりテレビを見る時間を削って、宝探しをしてみませんか。