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上津原章

ウエツハラアキラ

( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )

上津原マネークリニック　お客様相談室長

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酒税改定でお酒との付き合い方はどう変わる？

ライフプランの心具体的な提案 2020-09-30 22:20

この10月1日から

　今後6年間、酒税の改定があります。

　ビールや日本酒は減税。発泡酒や果実酒（ワイン等）は増税になります。

　特に、新ジャンルの発泡酒の増税率は高く感じます。企業努力で値上げ幅を抑えていくことになるのでしょう。ビールは、原材料を変えずに価格を安くできるので、ビールの消費量が増えて大量生産が進むと、ビールの特売回数が増えるでしょう。日本酒は、山口県内企業で造られている純米酒（1,400円程度）だと、販売価格は消費税が８％の時と同じくらいになりそうです。ワインは輸入品だと円高になると値下げになることもあります。高級品も含め、酒税が上がっても販売価格は今まで通りかもしれません。

酒税改正（一部抜粋）

酒税の推移（酒税法改正のあらましを参考）		9月30日現在	10月1日から	令和5年10月1日から	令和8年10月1日から
３５０ ml缶	ビール	77円	70円	63円35銭	54円 25銭
３５０ ml缶	発泡酒（新ジャンル）	28円	37.8円	約47円	54円 25銭
4合瓶	日本酒	100円8銭	86円4銭	72円
4合瓶	ワイン	57円6銭	64円8銭	72円