上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
みえぬけれども あるんだよ 私の本音
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私たちが相談を受ける時、
「お客様が言いたいことは、もっと違うところにあるのではないか。」
と思うことがよくあります。
最初の相談事としては、
・貯蓄できない家計を見直したい。
・学資のための生命保険に入りたい。
・老後資金を貯めたい。
であったとしても、
あれこれと少し掘り下げてお話をお聞きすると、
・ご夫婦との対話があまりできていない。
・子どもが親の言うことをよく聞かない。
・ついつい金融機関担当者の言葉をうのみにして、損をしてしまう。
といった本音が出てきたりします。
これらの言葉は、すぐに出てくるものではありません。最初の相談事に私たちが一所懸命答えて、ある程度私たちの考え方や姿勢に共感してくださった時に出てくるようです。
実は、
これらの本音が多く出てくる方ほどお金の問題が解決しやすくなります。
気持ちが楽になって、正しい判断ができるようになるからです。
金子みすゞの詩「ほしと たんぽぽ」の中に、
「みえぬけれども あるんだよ、 みえぬ ものでも あるんだよ。」
といった一節があります。
お金の相談事というと、損得の問題が解決すればそれで終わりと思いがちです。
損得だけを改善するとその時は良いものの、習慣や心構えが変わっていないから、結局のところ以前に近い経済状態に戻ってしまいます。弊社のお客様をみても、お金が残っている人はご夫婦との対話がしっかりできているように感じます。
みえないものを客観的にみる手段として、上津原マネークリニックをご利用ください。
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