上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
生命保険は必要か?
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皆様は生命保険に入っておられますか?
ほとんどの方は、「はい」と答えられるでしょう。
では、なぜその保険に入られたのでしょうか?
もしかして、現金で貯蓄した方が良いのでは?と考えられる方も、少なからずいらっしゃると思います。生命保険の目的は様々です。一番のメリットは、少額のお金を納めることで、もしもの時にまとまったお金が得られるので、将来の不安が取り除かれることでしょう。中には、保険が必要ない方もいらっしゃいます。お金を残したい相手がいないとか、貯蓄が十分にあるといった方です。
どうですか?あなたは当てはまりますか?
預貯金はいつでもお金を引き出せるために、使ってしまいがちです。
学資保険や一定期間の解約返戻金を少なくした貯蓄性のある保険であれば、簡単に引き出すことはできないので強制的に貯蓄をすることが出来ます。これらの保険は、貯金が苦手な方が老後資金を貯めるためにも使われます。保険料は割高ですが、死亡しても生存していてもお金が受け取れるのが大きな魅力です。
「これから貯金をするが、貯まるまでの保障がほしい」
といった場合にも生命保険を活用できます。 生命保険のうちの定期保険や収入保障保険であれば、10年、20年といったように保険期間を指定することが出来ます。注意したいのは、これらの保険は中途解約をしてもほとんどお金が戻ってこないことです。また掛け捨ての医療保険も、中途解約をしても保険料が戻ってくることはありません。
がんに備えてがん保険に入りたいという方もいらっしゃるでしょう。
がんの治療にも高額療養費が使えるので、1年を通じて高額療養費の対象になると、自己負担の上限は70万円弱です。40歳以上で末期がんの人は、条件を満たせば介護保険も使えます。自費のリハビリ代など、全額自己負担のお金がかかる場合もあります。治療に使える貯蓄を150万円以上キープできれば、がん保険に加入しなくてもいいという考え方もあります。
貯蓄が少ない人、治療が何年も長引き何回も再発するのが心配な人は、がん保険を検討しましょう。
不安をスッキリさせたい方、ぜひ一度上津原マネークリニックに相談に来られませんか?
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