高窪 美穂子(料理講師)- コラム「和食の味のベースになる、本かえしの作り方」 - 専門家プロファイル

高窪 美穂子
海や大地と家族をつなぐシンプル調理で美味しい家庭料理

高窪 美穂子

タカクボ ミホコ
( 東京都 / 料理講師 )
株式会社アッサンブラージュ 100%天然素材家庭料理実践家
Q&A回答への評価:
5.0/8件
サービス:0件
Q&A:17件
コラム:928件
写真:65件
お気軽にお問い合わせください
03-5789-8047
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

和食の味のベースになる、本かえしの作り方

- good

少人数制料理教室・クッキングサロンM&Y 毎日の料理 2010-08-20 23:00

こんばんは!
高窪です。

いよいよ週末ですね!
夏休みもあとわずか、お子さんがいらっしゃるご家庭の方は、宿題のラストスパートの時期に差し掛かっているのでしょうか。

さて、週末恒例の作り置きレシピのご紹介です。
今回は、仕込んで熟成させて便利に使いまわしできるタレ、本かえしの作り方をご紹介します。

本かえしは、お蕎麦屋さんで使われるそのお店の味を決めるタレ。
仕込んである程度の期間熟成させ、それをベースに出汁でのばして使います。
甘辛い味ですので、これを使って煮物の味付けをはじめとしてさまざまに使える便利なものです。

作りやすい量は、
しょうゆ 500cc
みりん  100cc
きび砂糖  80g

しょうゆと砂糖を鍋に入れ、火にかけて砂糖を溶かします。
砂糖が溶けたらみりんを加え、沸騰させない80度程度まで温めます。
浮いてきた灰汁をきれいにとったら保存容器に移して冷まし、冷暗所で寝かせます。

お蕎麦屋さんではお砂糖はざらめを使うのが多いようですが、自宅にあるきび砂糖などでもよいと思います。
保存は陶器の瓶がよいそうですが持っていらっしゃる方は少ないと思いますので、身近にある保存容器でよいでしょう。

冷暗所で1カ月くらい熟成させてから使います。
私の場合、冷蔵庫の奥で眠らせておいて熟成したものから使っています。

あると便利ですので、ぜひともお試しください。

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム写真