高窪 美穂子(料理講師)- コラム「夏定番の冷たい麺を美味しく食べる麺つゆの作り方」 - 専門家プロファイル

高窪 美穂子
海や大地と家族をつなぐシンプル調理で美味しい家庭料理

高窪 美穂子

タカクボ ミホコ
( 東京都 / 料理講師 )
株式会社アッサンブラージュ 100%天然素材家庭料理実践家
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夏定番の冷たい麺を美味しく食べる麺つゆの作り方

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少人数制料理教室・クッキングサロンM&Y 毎日の料理 2010-06-23 12:41

※こちらのコラムは誤って消去してしまった6月14日分コラムの再掲載分となります。ご了承くださいませ。

 

こんにちは。

高窪です。

 

梅雨入り宣言も出て、今日は一日中雨ですね。

いかがお過ごしでしょうか?

 

この時期、外は肌寒いけれど室内は湿度が高くて蒸し暑い、ということが多くなりますよね。

そんな蒸し暑い時期、我が家の食卓に頻繁に上るメニューの一つが冷たい麺。

野菜をたっぷり添えていただいたり、シンプルに薬味と柚こしょうでいただいたり…。

 

その時に使うのは、どんな麺つゆですか?

やはり市販の麺つゆを使う方が多いのでしょうか…。

 

とはいえ、ちょっとだけ時間を使って作る、自家製の麺つゆは格別の味。

手軽に作れるので、ぜひとも一度作ってみてはいかがでしょうか?

 

1)出汁をとります。 鍋に水を入れ、湿らせたキッチンペーパーでさっと周りの汚れをふき取り、何か所かにキッチンはさみで切れ目を入れた昆布を投入します。昆布は1リットルに対して8cmくらいの長さが目安です。昆布の汚れは干した時についた砂があれば落とすだけですので、洗う必要はありません。昆布のまわりについている白い粒子は、昆布のうまみ成分です。

2)1)の鍋を火にかけて、沸騰する寸前で火を止めてからけずり鰹を投入します。1リットルにたっぷりひとつかみは入れてください。

3)そのまま10分ほど置いておいてから、漉します。

4)とれた出汁750cc、日本酒120cc、みりん140cc、しょうゆ160cc、砂糖大さじ4強、塩大さじ1/2強を一緒に鍋に入れて、沸騰したら火を止めてさまして出来上がりです。

日本酒やみりん、しょうゆ、砂糖、塩の量はあくまで目安ですので、それぞれのお好みで調整してくださいね。

 

よく冷えた自家製の麺つゆでいただく冷たい麺。

食欲がないときでも、美味しくいただけること受けあいです。

みなさまもどうぞ試してみてくださいね。

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