対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
夫 25歳 会社員 年収 約410万円
妻 27歳 公務員 年収 約410万円
子供 2才 0才
土地建物の金額として4400万円の借入をしたいのですが、無謀でしょうか。
ちなみに現在の家賃+駐車場は13000円程度です。
なーこちゃんさん ( 埼玉県 / 女性 / 27歳 )
回答:4件
不動産購入の可否について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
今回のご相談において、ご購入は無理ではありませんが
かなり慎重に検討をした方が良いと思います。
ご主人が単独で4400万円を借り入れることは現状では
返済比率の関係からできません。
借入の仕方としては、
奥様との収入合算もしくは連帯債務になります。
4400万円を借り入れた場合の返済は、
借入期間35年、ボーナス払い無しで試算すると
変動金利 1.075% ⇒ 125,749円/月
固定金利 2.640% ⇒ 160,618円/月(フラット35)
となります。
また、現状であまりゆとり資金が生じないのであれば
早期の繰上げ返済は厳しいかと思われます。
また、小さいお子さんが二人いらっしゃるので、
将来的な教育費増を考慮すると、
しばらくの間は繰上げ返済は難しいと思われます。
今回のケースにおいては、完全固定金利の
住宅ローンが良いと思います。
したがって、毎月160,618円/月の支払が
継続的に可能かどうかを検討してください。
実際には、この支払に加えて団体信用生命保険および
固定資産税等が毎年かかってきます。
一般的に、金融機関は、年収に対する支払能力である
返済比率を融資の基準にしています。
通常の都市銀行では、返済比率が35%以内であることを
一つの目安として融資を行っています。
現実的には、返済比率が30%に収まっているくらいが
安全な範囲です。
4400万円の固定金利(2.64%、35年)での借入において
収入としてメインとなる方の年収が620万円/年程度に
なって初めて返済比率が35%に収まってきます。
今回、片方の年収が、それくらいになるまで共稼ぎが可能であれば
検討の余地があります。
しかし、なんらかの事情で共稼ぎができない状況になる可能性が
あるならば、今回の購入は見合わせた方が良いと思います。
かなり慎重に検討してください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家

- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
住宅購入について
おはようございます。
現状、貯蓄は毎年どのくらいできていますか。
4400万円の借り入れを変動金利で考えていませんか。
住宅ローンのほかに固定資産税がかかります。また、修繕費をご自身で積み立てないとなりません。新築から10年ぐらいで100万円から200万円ぐらいメンテナンス費用がかかると思ってください。メンテナンスをきちんとしないと建物はどんどん痛んできます。
私としては、基本的にはおすすめいたしかねますが、今後の年収の上昇率などによっては生活が苦しくなく過ごせるかもしれません。
よって、どうしても購入したいのであれば、一度お近くの独立系のファイナンシャルプラナー(上級資格CFP保持者)にご相談され、今後の家計の状況をシミュレーションした後に対策をたて検討したほうがいいでしょう。
株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
なーこちゃんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『土地建物の金額として、4,400万円の借り入れをしたいのですが、無謀でしょうか。』につきまして、借入金額4,400万円につきまして、住宅ローン金利3.0%・35年返済とした場合、ふたり合わせた手取り年収金額820万円に占める住宅ローンの負担割合は、25%ほどとなりますので、あくまでもふたりの収入を合算することを前提とするならば、返済していけない水準という我ではありません。
ただし、毎月の返済額がローン金利3.0%の場合は17万円ほどと、現在の住居費用13,000円の8倍近くになってしまいますので、よほど家計管理をしっかりとしていかないと、家計は成り立たなくなってしまう可能性があります。
また、いずれか一方の方の収入が見込めなくなってしまった場合、途端に住宅ローンの返済に支障をきたすことになってしまうと思われますので、予めそのような場合に備えて資金対策も行っておく必要があります。
住宅ローンは一旦組んでしまうと、途中から収入が減ったからといっても、返済を待ってもらえるものでは決してありませんので、ご主人様ともじっくり話し合ったうえで、結論を出すようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
ご夫婦の年収合算なら!
なーこちゃん様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、なーこちゃん様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローン4,400万円の借入限度額につきましては、
年収820万円(合算)、期間35年、金利4%(審査金利)、返済負担率(〜35%以内)、他の債務考慮せず
・毎月の返済限度額 239,166円以内
・年間の返済限度額2,869,992円以内
・借入限度額 5,400万円以内
2.単独での借入は難しいと考えますが、ご夫婦の年収合算なら問題ないと思います。
3.後は、住宅ローン4,400万円の借入方法(ペアローン型?借入額は均等?)のご検討ですね。
以上
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A