対象:家計・ライフプラン
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中古住宅の購入とともに家計管理の仕方を変えなければと思っております。
現在、夫(29歳)妻(30歳)子ども(1歳)。数年後にもう一人子供が欲しいと思っています。
お知恵を貸してください。
(現在)
収入 手取り月収 290,000円
ボーナス 700,000円×2
支出 住宅ローン 70,000円(35年ローン)
食費 30,000円
光熱費 20,000円
通信費 20,000円
お小遣い 30,000円(主人)
雑費 20,000円
保険 生保 10,000円(主人)
5,000円(妻)
がん等保険 10,000円(半年・年払い含む)
車 5,000円
学資 10,000円
貯蓄 繰り上げ返済(住宅) 50,000円
教育費 10,000円
年払い用(車検等) 10,000円
ボーナス振り分け
繰り上げ返済 400,000円
慶弔・電化製品購入等 200,000円
教育費 50,000円
被服・旅行など 50,000円
以上です。よろしくお願いします。
おれんぢさん ( 岡山県 / 女性 / 30歳 )
回答:4件
家計管理の前に将来計画
こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
家計管理の前にまずは将来の予定や目標を考え、いつどのくらい必要でそのお金をどのように貯めるのかを考えましょう。そのときに貯蓄の順番も重要です。
お金を貯めるには「収入を増やすか」「支出を抑えるか」「運用する」かしかありません。
「支出を抑える」ことについては、このままでいいのか。それともいくらぐらい節約すべきなのかによって家計の運営が変わってきます。
支出の中に固定資産税がもれていますね。また、戸建の場合には修繕費の積立をご自身でしないとなりません。中古住宅の場合には、物件によっては今後何が出てくるかわかりません。早めの準備をしておきましょう。
「運用する」において現状学資保険に加入されていますが、今のように金利の低いときに加入されると学資保険は長期の固定金利ですのでインフレリスクがあります。
あまりいい貯蓄方法ではありません。金利の低いときには市場金利が上昇したら、金利が上昇する商品がいいです。インフレリスクとは物価上昇リスクです。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
願いをかなえる前提で将来のお金を考える。
おれんぢさんへ
こんばんは。中国地方のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
マイホームの夢がかない、次のステップに進もうとされているようですね。
家計管理は堅実にされておられますが、見直しの余地もまだ残っているようです。
まずは住宅ローンからお話します。
固定金利の期間は何年でしょうか。将来、毎月の返済額が増えないかどうかも気になります。
次に、保険についてですが、
自動車保険については、現在月払いであれば、メリットがあれば年払いにします。
学資保険についてですが、保険料に対して満期時にいくら保険金が受け取れるか、今一度ご確認ください。貯蓄目的で考えておられる場合、住宅ローンの繰上返済と比較されることをお勧めします。
最後に、貯蓄とライフプランについてお話します。
子どもさんがもう一人ほしいという気持ちは大事にしたいですね。
その時に頼りになるのは、貯蓄です。まとまった貯蓄があると、とっさにお金が必要な時でもすぐに対処できます。家計が一時的に赤字になっても、乗り切ることができます。
現在の貯蓄額を今一度ご確認されることをお勧めします。
5年後、10年後、もっと先のライフイベントを書き出した上で、住宅ローンの返済計画や保険のこと、貯蓄について考えてみられませんか。
分からないこと、気になること、お聞かせください。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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家計診断の件
おれんぢさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『中古住宅の購入とともに家計管理の仕方を変えなければと思っております。』につきまして、手取り月収金額29万円に占める住宅ローンの負担割合は24%ほどとなりますので、この水準でしたら住宅ローンの負担で家計を圧迫されるようなことはありませんので、比較的貯蓄もし易いと思われます。
尚、手取り月収金額に占める毎月の貯蓄割合は24%ほどとなりますので、この水準でしたら貯蓄割合として申し分ありません。
また、他の家計支出項目も拝見いたしましたが、特に過剰と思われる支出項目は見あたりませんので、家計はしっかりと管理されています。
よって、おれんぢさんにおかれましては、これからもこの水準を維持していっていただければ十分です。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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イベント表とキャッシュフロー表の作成をお勧めします
おれんぢ 様
初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
住宅を購入されローンの支払いと、お子様の教育費等は10年単位で推移を見守る必要があります。
現在の家計で無理が無くても、将来を確認するためにイベント表とキャッシュフロー表の作成をお勧めします。
その過程で様々なシミュレーションが可能です。例えば、お二人目のお子様を得る時期の想定、お子様たちの進学コース、車の買い替え、住宅の修繕(戸建てであれば外壁の修繕は100万円程度かかり、10年に1度は必要になります)
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、お子様を育てるのに必要な収支計画、貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順を下記に記載しています、ご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
子供の教育費はこちらのコラムを参照ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
また、家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に沿って各項目(特に支出費目)の年間金額の把握をお勧めします。そして、改善する費目と改善しない・できない費目に分けて、改善する費目は計画値を作成し管理されるようお勧めします。
家計管理表フォーム
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30901
なお、貯蓄には目的別でなく一元管理をお勧めします。年度で必要な金額が捉えられたら、その金額が前年の貯蓄として手元にあれば翌年が賄えます。次年度以降も同様の繰り返しの確認になります。
(現在のポイント:-pt)
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