対象:家計・ライフプラン
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夫:36歳 年収530万(うち賞与80)職人
私:35歳 年収300万(うち賞与60)会社員
子供:なし
夫の雇用状態による不安があり、将来のために今すべき事をお聞きしたいです。
夫は一人親方の元で月給制で働いています。
・賞与あり(不景気により今年はないかも)・雇用保険・国民年金と国民年金基金・国保・退職金なし
毎月の夫婦の手取りは約50万で生活費は28万前後(家賃、食費、雑費、保険、小遣い)、それ以外に国保、年金、基金の掛金が5.7万です。
貯金は年間で300万前後、現在の貯蓄額は1800万(うち400が国債と投信)です。
もし住宅購入するならば2000万前後で考えています。何年後の購入かにもよりますがローンは500万程度にするか組まない方向で考えています。親の家もありますので一生住宅は購入しない考えもあります。子供は考えておりますができない可能性があります。夫はいずれ独立起業しなければいけない時がくると思います。
夫がもし私傷病で働けなくなった時、会社員のような休業保障がほぼありません。また、国民年金のため将来の年金面にも不安があります。
夫の生命保険の内訳は?入院0.5万 死亡2700万 掛金1万 10年更新型?入院1.5万 死亡1000万 掛金1.5万 49歳満期(200万)?がん保険 入院1万 掛金0.2万、基金掛金は2.6万です。
先の事を考えた時、
?独立、住宅購入を考えこのまま貯蓄額を増やすべきか
?生命保険の掛金を増やし入院保障をもっと手厚くするべきか
?国民年金基金の掛金を増やすべきか
?確定拠出年金?小規模なんとか?のようなものをするべきか
?個人で退職金共済のようなものを掛けるべきか
悩んでいます。?と?については勉強不足でよく分かりませんが、年末調整で掛金控除になるものがいいです。
今は貯金してるのみですが、他にした方がいい事があるか一度専門家の方にアドバイスを受けてみたいと思い質問しました。よろしくお願いします。
norimoriさん ( 広島県 / 女性 / 35歳 )
回答:8件
ライフプラン作成のすすめ
norimoriさんへ
おはようございます。中国地方のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
ご心配はいろいろと尽きないところだと思います。今はご主人も働くことができ十分貯蓄もありますので、これからどのようにしたいかも考えてもよいと思われます。
まずは家計管理についてですが、
国保は市町村の国保でしょうか。それとも建設国保でしょうか。ご主人の年収によっては建設国保が有利な場合があります。加入可能であれば、一度試算されることをお勧めします。
答えの1から5についてですが、
3や4のように全額所得控除になるものは上手に活かしたいところです。国民年金基金は加入時に受取額が決まります。小規模企業共済は退職の理由によって年金や一時金の額が変わります。運用リスクをとってもよいというのであれば、確定拠出年金も選択肢に入ります。それぞれ特徴がありますので、最後はお気持ちに合ったものを選ばれることをお勧めします。
住宅ローンと生命保険と退職金制度、どれか一つが変われば他の二つについてもお気持ちに合ったものが変わっていきます。1から5まで一度にすべて解決されたい場合、ライフプランを作成されることが近道になるようです。
これから子どもさんの計画やマイホームの計画があるようですね。夢や願いのことを考える時は、今の経済環境から考えてもよいのですが、ご夫婦のお気持ちに正直になることも大切と思われますがいかがでしょうか。
分からないこと、気になること、いつでもお聞かせください。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
将来のために今やるべきこと
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
私も独立してやってますので状況は同じです。
漠然とした不安を明確にするのです。そして対策を立ててください。
まずやることは、将来の予定や目標設定です。そしてそれに対していくらぐらい必要でそのお金をどのように貯めるのか検討しましょう。
次にリスクについてです。
1、働けない状態になったときにどうするのか。
方法としては、預貯金でカバーするか保険でカバーするかになるでしょう。
保険でカバーする場合に一番適している保険は損害保険会社が扱っている所得補償保険です。保険期間はいろいろ設定できますが、長期にしておいたほうがいいです。1年更新などにすると保険を使った場合に次に加入できなくなる可能性があります。
2、入院したときにどうするのか。
入院時については、すべてを保険でカバーするのは難しいですので手元の預貯金を考え、入院日額などを検討しましょう。現状では10年更新になっているのが気になります。できれば一生涯の保障にしたほうがいいでしょう。
医療保険を選ぶポイント1
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2050
医療保険を選ぶポイント2
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2155
f
3、死亡時について保障が足りているかどうか。
これについては必要保障額を計算して考えましょう。詳しくは私のコラムをご参照ください。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
補足
ご質問についてですが、
1、独立、住宅購入を考えこのまま貯蓄額を増やすべきか。
独立、住宅購入したいのであれば、貯蓄はしなければなりません。
私もそうですが、自営の場合には金融機関の査定が厳しいので自己資金は本来は物件価格の3割あればいいのですが、多ければ多いほどいいです。
独立についてもどのくらい初期コストがかかるのか、また、当初どのくらい赤字が続くのかなど計画をたて必要資金をためましょう。
2、生命保険の掛金を増やし入院保障をもっと手厚くするべきか
手元の預貯金とのバランスが大切です。
3、国民年金基金の掛金を増やすべきか
4、確定拠出年金?小規模なんとか?のようなものをするべきか
5、個人で退職金共済のようなものを掛けるべきか
3、4、5、については、家計の状況を考え検討しましょう。
余裕があるのであればいいと思います。
国民年金基金を含め老後の積み立てです。途中使いたくても使えませんので無理な計画はやめましょう。まずは将来いくら貯めたらいいのかを考え決めましょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
金融や経済の勉強を
norimori様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、ご主人が、国民年金と国民年金基金のみ、退職金なし、とのことですと、リタイア後が、やや心配ですね。
ちなみに、国民年金は、老齢基礎年金として、65歳から受給できますが、平成21年度の年金額(満額)で、約80万円です。
将来的に、年金制度がどうなるかは、不透明な部分がありますが、仮に、物価水準等の条件が変わらない前提で、ご主人分の年金が年間80万円程度+国民年金基金分ですと、それだけで生活していくのは、大変です。
つまり、国民年金のみの方は、一生涯働き続ける前提で制度設計がされているといえるでしょう。
であれば、ご主人が、独立起業することは、ライフプラン上は、必須になるのではないでしょうか。
住宅購入も検討されているようですが、独立資金との兼ね合いも考えられた方がよいでしょう。
ご主人が、万一病気やケガで働けなくなったら、心配とのことですが、これに対応する民間の保険として、所得補償保険というのがありますので、一度、調べてみてください。損害保険会社の商品です。
資産運用については、税制メリットなどを考えると、国民年金基金と個人型確定拠出年金を組み合わせるのも、ひとつの選択肢ですね。
ただし、確定拠出年金は、投資信託などの運用商品の中から、自己責任で選択して、運用することになりますので、運用成果は、保証されていません。もしこの制度に加入する場合は、金融や経済の勉強が必須です。
なお、あらゆる選択肢の中から最適な選択をしたいと思われる場合は、特定の金融機関との雇用関係がなく、決められた選択肢にご相談者を誘導する義務のない、独立系ファイナンシャルプランナーに相談されるのもひとつの方法です。
上記は、あくまで概要ですが、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
将来の件
norimoriさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
質問1について
ご主人様の将来の独立、また、住宅購入につきまして、その時期や購入費用などを整理していただくためにも、この機会にライフプラン表を作成して、将来予定しているライフイベントやーそれにかかる費用につきまして、一度整理していただくことをお勧めします。
そうしていただければ、独立の時期や住宅購入の時期などにつきまして、前後のライフイベントも考慮のうえ、適切な時期を判断できると考えます。
質問2について
2人ともとも原木なのですから、万が一のことがあっても生活は何とかなるものと思われます。
よって、死亡保障をあつくするような必要はありません。
質問3について
国民年金基金を増やす前に、今の掛け金では幾らくらい老後資金として不足するのか、あるいは十分に確保されているのかどうかを計算した後から、具体的に加入するのかどうかを検討するようにしてください。
何の根拠もなく、ただ不安というだけで追加して加入することはお勧めできかねます。
質問4について
確定拠出年金などは、購入コストや保有コストが必ずかかってしまうことや、運用結果は自己責任となってしまうことを十分に認識したうえで、どうするのかを決定するようにしてください。
私見となりますが、確定拠出ねんきんなど行わなくても、自分で気に入った銘柄を購入したり、ETFなどを購入していただければ、保有コストはだいぶ安くすることができると考えます。
質問5について
考え方は質問3と同様となります。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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制度の詳細とお勧めする制度および保険の考え方
norimori様
初めまして、ライフ・プランと資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です
様々にお悩みのご様子、一つずつ会見することで全体がクリアーになります。
1.独立、住宅購入を考えこのまま貯蓄額を増やすべきか
につきましては、その通りと申し上げます。ただし貯蓄(=資産運用です)の全体像をお考えになられるよう、お勧めします。
3国民年金基金の掛金を増やすべきか
4.確定拠出年金?小規模なんとか?のようなものをするべきか
最初に取り組まれるのは個人型確定拠出年金かと考えます、遠い将来のための資産運用(=貯蓄)ですので、リスクをとった運用商品が効率的です。限度まで拠出されては如何でしょう。
国民年金基金+確定拠出年金=81.6万円が年間の限度額です。
なお。小規模共済は小規模企業の経営者や役員のため退職金の制度です。独立された際にご検討ください。それそせれの仕組み等は下記をご一読ください。
国民年金基金の良さ
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/26000
確定拠出年金個人型の良さ
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/26009
小規模企業共済の良さ
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/26045
2.生命保険の掛金を増やし入院保障をもっと手厚くするべきか
につきましては、現況の医療費部分は高額療養費制度で、一定限度の医療費負担で足ります。また差額ベット代も50〜60%は5000円以下と報告されています。そして平均入院日数は20日をきるレベルです。従いまして、貯蓄を充実されるようお勧めします。貯蓄があることが一番の保険となります。
高額療養費制度とは
http://www.officemyfp.com/kougakuryouyou.htm
生命保険は、低コストでもしもの際に必要補償額が得られるものがお勧めです。掛け捨てで無配当解約返戻金なしの定期預金をお勧めします。
ネット生命保険や県民共済などのご検討をお勧めします。
補足
資産の運用は、元本割れリスクへの許容度やそれに基づく期待リーターンと資産の配分をご提案しています。宜しければメールでのご相談も承ります。
例えばリスクの低い商品のコラムです
http://www.officemyfp.com/fptayori0903.html
ホームページから、投資・運用の各ページをお読みください。
http://www.officemyfp.com/index.htm
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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キャッシュフロー分析を先に
norimoriさん、今晩は。CFPの小林治行です。
以下コメントをしますが、貴女のご一家の一生をキャッシュフロー・シュミレーションをしてみないと全体が見えてきません。先に分析が必要です。
一度専門家に個別にご相談されたらいかがでしょうか。
気が付いたことを申し上げます。
1.医療保険はこれで十分。生命保険も十分。
2.夫君は職人ですから、傷病で収入が途絶えた時の対応も必要です。
収入保証保険を考えて下さい。保障期間が5年、10年のものや、60歳まで等としたものがあります。
3.住宅は親の家もあるとの事ですし、子供も待たれます。
出来ればこのまま賃貸とし、将来柔軟に対応できる生涯賃貸をお勧めします。
4.退職金制度が無いので、小規模企業共済をお勧めします。
毎月1,000円から70,000円までで掛け金は全額控除されます。
確定拠出年金は資産運用の1手段で、投資信託の運用によるものです。運用は余り良く無いようですので、貯蓄が安心です。
5.年金も不安があります。国民年金基金は月額上限68,000円まで。全額社会保険料控除となります。
それぞれ収入・支出・預金額の推移等を見ながら掛け金や保険金は決めて行きます。
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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親の家があるなら
morimoriさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
親の家があって、将来そこに住めるということでしたら、住宅の取得は考えなくても良いでしょう。
独立起業をするなら、キャッシュを増やしていくことを第一に考えましょう。
独立しても、すぐに収益が上がるとは限りませんから、収益が上がらなくても生活できるだけの手元資金は、用意しておきたいものです。
それから、老後の資金ですが、国内での運用は、あまり利回りがよくありません。
海外の商品の積立がお勧めです。
興味がありましたら、個別にご紹介しますので、下記までメールをしてください。
abe-masayo@zpost.plala.or.jp
ファイナンシャルプランナー
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目標設定と保険の見直し
norimoriさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
しっかりと貯蓄されているようで感心です。
将来のために今すべきことは、今後必要となるお金の目標、計画を立てることでしょう。
いついくら必要となるでしょう?
・独立開業のための資金
・住宅購入(または実家のリフォーム)の資金
・老後のための資金
具体的な時期と目標がないと商品が決まりません。
老後資金に関しては国民年金基金や個人型401Kであれば、掛け金控除があって節税となりますが、注意が必要なのが途中でおろせないということです。
よってすべてをこれで準備しようと思わないで、半分程度は積立投資信託などで準備するといいでしょう。投資信託であれば計画通りにいかない場合はそちらに回すこともできます。
ご質問の1.に関しては預金のみか、運用商品を入れるかは必要となる時期にもよります。
3,4,5に関しては老後資金がいくら必要かということを考えてみましょう。
ご自身で金額を割り出すことがむずかしいようですと、FPに個別にご相談してみるといいでしょう。
2.はリスクマネジメントです。
医療保障は現在2万円ありますが、49歳以降は5000円のみ。
しかも一生涯の保障ではありませんね。
終身の医療保険の加入を考えてみましょう。
また医療保険は入院の場合のみですので、自宅療養も対象となる所得補償保険の加入を検討しましょう。
死亡保障に関してはそれほど必要でしょうか?
1000万円は特別養老保険のようですね。医療保障がほしくて入っていらっしゃるのでしたら、死亡保障のある分保険料が高くなります。
保険に関しては見直ししたほうがいいようですね。
資金計画も合わせて独立系FPにご相談することをお勧めします。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
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