猫のシュウ酸カルシウム尿石について

人生・ライフスタイルペットの医療・健康 2008/11/24 13:51

初めまして。1歳4ヶ月の愛猫が、ｼｭｳ酸ｶﾙｼｳﾑ尿石と診断されました。現在は結晶の段階です。
溶解しない、石化したら外科的手術しかない等背は調べたのですが、以下の内容の質問をさせて下さい。
・尿のphは6.5。病院でｻｲｴﾝｽﾀﾞｲｴｯﾄc/d、ﾛｲﾔﾙｶﾅﾝphｺﾝﾄﾛｰﾙｽﾀｰﾀｰ、ﾌｯｼｭﾃｲｽﾄsどれでもいいと言われましたが、
酸性の尿により結晶が出来のにﾏｸﾞﾈｼｳﾑを制御している療養食で問題はないのでしょうか?
またどちらがｼｭｳ酸ｶﾙｼﾑｳﾑ尿石には適しているのでしょうか?説明を読む限りどちらも、ﾏｸﾞﾈｼｳﾑを制御していて、ｽﾄﾙﾊﾞｲﾄ＝ｱﾙｶﾘ尿の処方食と感じてしまい、ﾏｸﾞﾈｼｳﾑ不足のまま悪化してしまいそうで、困っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

おまるぼぅさん（埼玉県 / 女性 / 27歳）

回答：1件

専門家

運営事務局
編集部

猫尿結石の処方食

2008/12/05 20:06 詳細リンク

: (5.0)

回答が遅くなりまして申し訳ありません。
サイエンスダイエットc/dは、c/dマルチケアといって、ストルバイト(リン酸アンモニウム・マグネシウム)とシュウ酸カルシウム、リン酸カルシウム結晶をカバーします。ストルバイトやシュウ酸カルシウムの結晶、尿石が形成されにくくするためにマグネシウム、リン、カルシウムを調整されるように製造されています。またロイヤルカナン・pHコントロール、ドライタイプ1も、下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の猫に給与する目的で特別に調製されています。以前はアルカリ尿でストルバイト結石ができたとき、その原因としてマグネシウムだけを、目の仇にしてきましたが、現在はストルバイトもシュウ酸カルシウムも、トータルなミネラルのバランスが崩れて結晶化すると考えられています。この考えから、以前は酸性尿にはu/d、アルカリ尿にはc/dと分けて処方していましたが、現在ではトータルにミネラルバランスを整えて、飲水量も増加するように製造された、猫下部尿路疾患用として製造されているようです。

評価・お礼

おまるぼぅさん

お礼が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
とても参考になるアドバイスをありがとうございました。
最終的に現段階では、ヒルズのｃ/ｄを選択し、メインの食事は缶詰に水をたっぷり足してスープ状にし、ドライもｃ/ｄにしました。
症状も落ち着き、月に一度の尿検査で様子を見ています。
本当にありがとうございました。