対象:ペットの医療・健康
質問の経緯
まだ1歳(8月1歳でした)になっていない牛子(猫)です
子宮から血を出したので何かの病気かと思いつれていきました
子宮蓄膿症と判断され
6月24日に子宮に膿があるということで摘出する手術をしました
気がついたタイミングは遅くなったと先生が言っていました
その後、抗生物質の薬をもらいました
4日後(2014/06/28)に食欲があまりないので
再度病院につれていきました
その時は栄養剤の注射をうってもらいました
5日後(2014/06/29)、まだ元気がなく食べ物も水も
一切くちにいれてくれませんでした。
再度連れていきました。その時も栄養剤の注射をうってもらいました
6日後(2014/06/30),抗生物質も食べてくれなくなりました。
そして何も食べてくれないに嘔吐が数回ありました
再度連れていきました。そこでやっと抗生物質が
胃炎をおこしているのではといい抗生物質の注射をうつことになりました
家に帰ってきてからも嘔吐が続き、栄養剤をうった部分が破裂してしまいました
7日後(2014/06/30 18:00~19:00頃),全て吐き出して死んでしまいました
病院に下記の質問をしました
その内容があっているのかどうか判断してもらえませんでしょうか
1・なぜ体調が悪いといって
毎日通っていたのに栄養の注射以外何もしなかったか?
答え
手術後にご飯も食べたため、問題ないと判断して
皮下と血管からの点滴をして様子をみていたため
他のことをおこなわなかった
2・抗生物質は胃があれるので胃腸薬など
用意してくれなかった(死んだ後に知った)
なぜ抗生物質の副作用について説明がなかった
答え
「一般的に抗生物質で胃があれることはない。」
(100%とは言わないがほどんどない)
3・抗生物質の注射の提示は最後の三回目だった
なぜ最初から提示してくれないのか?
もし知っていたら1回目に連れて行ったタイミングで打ってもらっていた
答え
牛子は若かった為、抗生物質になれさせないため
また抗生物質で注射のタイプ(コンベニア)はこれしかなく、
これが効かなかったら後がないため
投薬タイプを選択した
4・毎日通ったのに先生は「大丈夫だと」言っていたといって死んでしまった
血液検査をおこないますかという提示はなぜなかったのか
答え
1、2、3回目と
弱っていないと判断した為
血液検査やエコー検査をしなかった
まさのりさん ( 千葉県 / 男性 / 34歳 )
回答:1件
Re:猫の子宮蓄膿症の手術後の対応について
まずは、猫さんのご冥福をお祈り申し上げます。
質問についてですが…
1について
猫だと子宮蓄膿症の手術後20%の症例では食欲不振や沈うつ、貧血などの合併症がみられたとしても2週間以内に改善するという報告があります。今回の例では恐らく食事を取っていた事から、より軽度の症例と考え、経過をみようとしたと考えられます。
2について
抗生物質の副作用として一時的な消化器症状が見られる事はありますが、重症化することは稀であると言われています。今回の例では、胃炎がおこるほど重症化することはほとんどないといいたかったと考えられます。
3について
抗生物質を多用していると、抗生物質が効きにくい耐性菌が生じることがあります。また、若齢動物では使えない抗生物質もあるため、今回の例でも耐性菌の発生を恐れて最初から提示しなかったと考えられます。
4について
子宮蓄膿症の手術後の合併症として、細菌が全身に移行する敗血症や腹膜炎で症状が急速に進行する事があります。また、検出しにくい心筋障害が潜在することがあり外科手術を行っても3%の確率で回避できない突然死が起こりうるという報告があります。今回の例では急速に症状が発現する前に血液検査やエコー検査をする事ができなかったと考えられます。
上記の内容は個人的見解でありますので、疑問点などは再度かかりつけの獣医師とよく話し合いをすることで解決することをお勧めいたします。
(現在のポイント:-pt)
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