対象:新規事業・事業拡大
回答:11件
経営資源からの発想
こんにちは、中村恵二です。
私が長く勤めていた会社では、本業が不振だったために、その打開策として、
経営の多角化を志向し、多くの新分野に進出していきました。
新規事業を考える上での出発点は、自社の経営資源の再点検でした。
つまり、人・モノ・土地・カネ・ノウハウ・パートナーといった経営資源のうち、
新分野進出にあたって何が使えるのかです。
前出の会社の場合、まずは土地でした。
市内の中心部に広い土地があり、その土地を再開発しようということから、検討が
始まりました。
ショッピングセンター、ホテル、スポーツクラブ、ファミリーレストランなどが
考え出され、建物だけでなく、運営にあたっても新規に人材を募集して、新会社を
興して新分野進出を果たしました。
以前コンサルした会社では、人材とパートナーから新規事業の切り口を見つけました。
そこは農業への新規参入だったのですが、農家出身の従業員が多くいたことと、
近隣のスーパーとのコネクションが強かったために、農園経営に進出しました。
スーパーマーケットへの納入や産直施設の展開が出来たからです。
とにかく自社の強みとは何かを再確認してみて、そこから参入出来る切り口というものを
見つけることだと思います。
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新規事業開発のポイント
新規事業を始める場合、以下のポイントが重要と考えます。
・現在の事業とシナージー効果(相乗効果)が見込めること
・現在のリソース(人、物、金、ノウハウ、顧客、流通ルート等)を活用できること
・国の規制が厳しくない、または、規制に対応できるノウハウ、体制があること
・自社の強み・弱み、競合企業の強み・弱みを分析してライバルに勝てる見込みがあること(競争優位性を構築できること)
以下は必ずしも必須ではありませんが、これらの要素を満たした方が成功しやすいと思われます。
・成長曲線の初期の頃または成長中の産業が望ましい
・自社が世界一になれると思える分野が望ましい
・情熱を持って取り組める分野が望ましい
・顧客に価値と感動を与えられること
・独自のUSPを持つ商品を開発できること
・オンリーワンになれる分野
以上、思いつくままに書いてみましたが、参考になりますでしょうか?
細かいことはこのスペースでは書ききれませんのでもっと詳細に知りたい場合はお問い合わせ下さい。
回答専門家
- 大平 和幸
- (神奈川県 / 弁理士)
- 大平国際特許事務所 所長弁理士
先端科学技術と知財活用の両方に精通した、農学博士の弁理士です
お客様の保有する知的財産を活用して事業を守り、競争優位を獲得できる知的財産戦略構築を行います。それに基づき戦略的に出願し、権利取得を行うことで有効な特許網(特許壁)を構築し、事業を独占することによりお客様の売上と利益の最大化に貢献します。
顧客視点=需要の実感/想定/開拓
こんにちは。
問題解決の特命機動株式会社、佐藤秀光です。
新規事業への
・乗り出し
・注意点
・ネタ探し
以上3点、共通して強く言える事を敢えて一つ挙げておきます。
それは・・・
''徹底的に顧客視点で考える''
という事です。
カスタマーフォーカスです。
現状の事業を営む上で、
■お客様からの要望がある
■然しながら、そのサービスを提供できる事業組織が無い
これは大切な、新規事業を創設するメリットです。
現状のビジネスに追加して創設する必要性です。
この考え方を外さなければ、
・現在のインフラを活用できる
・現在の成功している事業との関連性を持たせる事ができる
・相乗効果として、更に顧客に対する付加価値を提供できる
結果的に、現状の事業、新規事業、両軸で伸ばしていく事が出来るかも知れません。
勿論、全くの異分野を狙うのも、新規事業としては間違いでは御座いません。
敢えて企業発想で考え、
''こういう事業が必要だ!''
という事で、新しい需要を開拓するのも新規事業の醍醐味です。
ベンチャー的な考え方です。
何れも、頭の片隅に置かなければいけないのは、
''ターゲットの需要に対する供給がビジネス''
という事。
需要の
・実感
・想定
・開拓
ありきの考え方を忘れなければ、きっと良い新規事業となる事でしょう。
いかがでしょうか?
少しでも参考になっていれば幸甚です。
押忍
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馬は何頭か走らせてください
既存事業の成功を受けて新規事業への進出を狙うというのは素晴しい考え方だと思います。現在のように、全てのビジネス領域で確実性が逓減化している中では「馬は何頭か走らせろ」という考え方必要になっているからです。
主力の馬(事業)一頭を頼りにしていたのでは、その一頭がこけたら会社自体が総こけとなってしまいます。ですから何頭かを同時に走らせて、場合によっては乗りかえて行くことで全体的なリスクをヘッジしていくことも必要な時代なのです。
新規事業への取り組みのポイントは貴社の既存経営資源を活かせるようにすることです。そうすることによって当初から優位性を確保することができ安全性の高い新ビジネス展開が可能になります。
例えば、現行のマーケットに新商品として投入する、既存人員を活かして生産性を上げられる、自社の遊休スペース等を活用する、ノウハウや技術の転用が可能、地域性を活かして有利に展開できる、等々既存の人とモノそして技術・情報・取引関係を活かせることが重要です。
一方、今後に可能性の高いマーケットとして「高齢者マーケット」が考えられますが、昨今の高齢者マーケットは従来のそれとは全く違っています。この辺の機微が理解できないまま仕掛けると答えは得られません。
新高齢者マーケット対応のキーワードは5コウです。「リョコウ」「ケンコウ」「ガッコウ」「リュウコウ」「シンコウ」の五つのコウです。このコウの中のどれかに対応できるビジネスモデルは中短期では比較的高い可能性を持つと思います。
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成功がより容易なものから進めていきます
新規事業を始める場合、ついつい「今ある経営資源を有効利用しよう」という発想から考えてしまいます。
それも間違いではないんですが、考慮に入れないといけないことがあります。
投資とリターンの関係。
つまり、より少ないコストや労力で、うまくいくものから優先順位を付ける、ということです。
既存事業と新規事業で、経営資源を共有して得られる効果を「シナジー(効果)」といいます。
こちらをご覧ください。
All About用語集 「シナジー」
用語の定義だけしているweb辞書が多い中、All About用語集では、例まで出して説明しています。
この例を考えてみましょう。
核となる技術(光学の知識)や生産設備は、カメラと半導体製造機械で、共用できます。
でも、工程や、個々の作業に要求される技能、人の配置など、生産に関わる他の要素は、異なるのではないでしょうか。
それと、なんといっても、カメラと半導体製造機械では、客層が異なります。
カメラは、カメラのショップや量販店(エンドユーザーはもちろんカメラユーザー)で、半導体製造機械は、半導体メーカー。
となると営業員に必要な知識も当然、異なります。
カメラは、カメラの知識のほかに、お店にうまくカメラを売ってもらうための「リテールサポート」が求められるでしょう。
経営やマーケティングの勉強も要りますね。
半導体製造機械の場合、「リテールサポート」は重要ではありません。
それよりも、半導体の製造技術について、高度な知識が要るのではないでしょうか。
核技術や生産設備が同じだからといって、様相の異なる事業に安易に手を出すと、コストメリットどころか経営資源を倍近く消費する割には利益は少し増えるだけという、効率の悪い結果になりかねません。
補足
商品×客層のマトリックスを書いてみて下さい。
成功がより容易な順番を示すと
1.同じ客層に、同じ商品を売る
2.同じ客層に、違う商品を売る
3.違う客層に、同じ商品を売る
4.違う客層に、違う商品を売る
となります。
「カメラメーカーの半導体製造機械事業への参入」の例の場合、違う客層に、違う商品を売るわけで、4つの中で一番難しいのです。
もっとも、相談者さまの会社が、現事業では圧倒的なトップ企業であり、競合に比べてはるかに豊富な経営資源を有するなら、あえて一番成功が難しい、つまり、成功するためにたくさんの経営資源を消費する事業に、参入してもよいでしょう。
しかし、それほどでもない、というなら、成功がより容易な「同じ客層に、新規商品を売る」という事業を、最初に検討してください。
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新規事業について
現代は不確実性の高い時代です。
企業が存続し、発展する為には環境の変化に対応しながら事業構造を変える必要があります。
その中には、既存の事業分野から将来有望な事業分野へ経営資源を移して行くことが考えられます。新規事業に注力すると既存事業がないがしろにされ、手薄になりがちなので(人・金・モノ・情報)、経営の屋台骨である既存事業にヒビが入らないように配慮しなければなりません。
新規事業への関心が高まるにつれ、既存事業に従事しているスタッフに疎外感が生まれ、士気が低下してしまう事例が多く見受けられます。
企業は人の集まりですから、スタッフの新規事業への協力体制を整えなければなりません。新規事業を進める上で、全社的な戦略における各事業分野の果たすべき役割を明確化し、徹底的に理解させるべく説明をすることが必要になります。
新規事業は既存事業があってこそ立ち上げられるのですから。 新規事業へは、既存事業からのキャッシュフローの供給、人材、それに伴う技術、設備等が有りますが、特に人材に関しては注意が必要です。常に人材育成には力を入れなければなりませんが適当な人材が見当たらない、適任者は見つけたが既存事業からはずせないということにもなりかねません。
ただし、大多数の社員が賛同する段階まで決断を遅らせると、既に事業性としては社会的認知をされすぎており、パイオニアとしてのうまみが欠落してしまう可能性があるので経営者はある程度、主観で決断することも求められます。
しかし、本業から派生する事業でない限り、未知の領域となるわけですから十分な検討・検証が必要なのは言うまでもありません。
ご参考までに。
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ウジ トモコ
アートディレクター
2
コアビジネスを潜在ニーズのあるマーケットへ
こんにちは ウジトモコです。
コアビジネスを潜在ニーズのあるマーケットへ結びつけていく新規事業であれば、
リスクも少ない上、レバレッジ効果も望めます。
いわゆるプロモーションで飛躍できるタイプです。
課題は二つあります。
・マーケットに対してのタッチポイントをどうするか。
・既存のブランディングで新マーケットが取り込めるか。
タッチポイントについては、やはりウェブマーケティング、それもキーワードマーケティングなどは有効でしょう。他にもAAPにはWEBの専門家がかなりいらっしゃるので、ここは抜かりなく、是非やっておくとよいと思います。
もう一つのほうの課題ですが既存のブランディングで新マーケットが取り込めるかというところは、かなり心配です。
数多くの有能な企業がブランディングにおけるビジュアル面についての無関心さのため、大きく損をしています。つまり顧客をみすみす逃しているのです。
中途半端なCIや単発的なビジュアル戦略では、むしろ逆効果ということもあります。
新規事業をスタートさせるのを機会に
ビジュアル面の強化を今一度、ご検討頂ければと思います。
ご参考になれば幸いです。
須藤 利究
経営コンサルタント
1
新規事業開発にあたって
こんにちは 利究です。
商品のライフサイクルがドンドン短くなってきている時代に、現事業が成功している内に、次の会社の新規事業は検討すべきと思います。事業が成熟期を向かえた頃では遅いと思います。現実多くの中小企業の成熟期から脱出できない共通ともいうべき悩みでしょう。
しかし近視眼的な点、経済情勢は無視できない要素だと思います。企業の体力にも配慮して、いくらまでなら、新規事業に資金を回せるか?会社全体への影響度合いも計数的に把握した方がいいと思います。
事業多角化に当たっての資金調達も平行して考えるべきでしょう。信用保証協会や政府系金融機関に事業多角化の特別貸付があるので、一応事業が制度に適合するかは調べておいた方が「転ばぬ先の杖」になるのではないでしょうか?
また、エンドユーザーが一般消費者だとすると景気動向や消費者動向が大きく影響する場合もあります。
新規事業のネタは「何を売りたいか」ではなく、「何をユーザーはほしいのか」を考えるべきなのでしょう。アイデアとユーザーとのマッチングが大事だと思います。
・従業員全員から今ある技術や設備、人材で多角化や全くの新用途のアイデアカードを提出してもらう。などの社内の一体感も大事だと思います。
・足や眼で情報を蓄積して、ニッチの分野を探す。
・時代の動き、潮流を読み取る。(これからの伸びそうな分野など)
・コンサルタント等の知恵を上手く使う。
以上
田邉 康雄
経営コンサルタント
1
本業に関係のない事業には手をださないことです。
「事業が安定してきので、''新規事業''への乗り出しを・・・」
は、大変優れた考え方です。「身体の元気な内に養生する」という懸命な策に通じます。
その時に注意すべき点を申しあげます。自社の本業に関係のない''新規事業''には手を出さないことです。バブル期は自社の本業に関係のない''不動産投資''に走った企業が破たんしました。
「自分の財産を大切にする」
ということです。
この前提をおけば、「''新規事業''への乗り出し」ということは、私が得意とする「''事業転換戦略''」と同一です。
以下私が「''事業転換サポー''ト」を行う場合のひとつの例を示します。''中小企業診断士''のサポートの内でも重要なものです。
なぜなら中小企業の特徴のひとつは「変わり目が早い」という点にありますからこれをサポートできないと工業部門の''中小企業診断士''は務まりません。
――さて新規事業のネタを探すためのプロセスを紹介します。
まず''外部環境分析''を行って将来環境の予測を行います。同時に一方企業''内部資産分析''を行って自社の評価を行います。そして続きます。――
「危機感」⇒「動機付け」⇒「内部分析」⇒「外部分析」⇒「要件」⇒「絞込み」⇒「企画」⇒「計画」⇒「解決」⇒「意思決定」のプロセスです。
ここで「内部分析」とは自社の「強み」と「弱み」の分析です。そして「外部分析」とは環境の「脅威」と「機会」の分析です。これら4つの英語の頭文字をとって''SWOT''分析といいます。
以上のプロセスを平たく言うと。――
「このままではだめだ」⇒「何かやらねば」⇒「わが社の強みと弱みは?」⇒「現状維持(無策)の行き先は?」⇒「わが社に何ができるか?」⇒「これは面白そう」⇒「そのイメージはこうだ」⇒「こうすればやれそうだ」⇒「ここがネックだ」⇒「よしやろう」です。
もちろん決断するのは中小企業の社長です。
以上のプロセスは私自身が辿った道です。
藍原 節文
経営コンサルタント
1
【新規事業のポイント】収益性・成長性・継続性
新規事業開発にあたってのポイントは、収益性、新規性、成長性、継続性
を考えた上で「誰が主体で、何を、どのように経営し、どの程度の収益を
出すのか」を見極めることが大切です。
こんにちは。販売促進支援・経営支援とデザイン制作を行っております
ファースト・シンボリーの藍原です。
私は今年の3月からこのサイトに掲載を始めるようになりました。
そこで、昔の質問を見返していまして、最近経験したことが参考に
なると思い、今回の回答です。
最近、レンタルオフィスを経営している社長様とお付き合いがあり、新たに
起業をされる皆様、また今後新規でビジネスを実施していきたいという
皆様に多くお会いし、タイミングが合った場合、私が事業計画書を作成
したりしています。そんな経験の中での新規事業開発のポイントは、
【ポイント】
■コスト投下による収益性が見込めるかどうか
■新規性があるのか(同じようなビジネスをしている他社と比較して
差別化できる何かがあるかどうか)
■現在の市場を見たうえで、今後の成長性があるのかどうか
■ヒト・モノ・カネの面を考慮して、継続性があるかどうか
■新規事業の主体となれる人材がいるかどうか
です。
また新規事業で成功している皆様に共通して言えることは、
「絶対に成功する」という強い意志を持っていることです。
新規事業のネタ作りに関しては、社内でアイディアを出し合ったり、
新規ビジネスを考えているような外部の人間と会うのも良いかもしれ
ません。
このタイミングでの回答ですが、参考にしていただければ幸いです。
株式会社ファースト・シンボリー
工藤 英一
経営コンサルタント
1
新規事業開発にあたってのポイント
1.新商品開発の鉄則
不満解消から入ります。
理想の実現からは考えません。
不満解消と理想の実現は表裏一体ですが、不満解消からはいるのが肝です。
また、言葉を離せないところにニーズがあります。
たとえば、赤ちゃん、ペットなど話せない方、さらに、「人には言えないこと」も重要です。借金や体の悩みなど。無人君は人には言えないニーズを見事に解消している例です。
2.お客様と商品の2軸で考えます
まず、既存のお得意様に他に何を売れるかを考えます。
これが、最も確実に売上を立てられる方法です。
既存のお客様が、どのようなことに不満を持っているのか? どのようなことに困っているのか?を探すには、それらの方の集まりに参加して会話を聴くのが一番です。
たとえば、お年寄りなら巣鴨に行く、ペットオーナーならペットの集まりに参加する、起業希望者ならSEOセミナーに出るなど。
WEBでSNSに入って調べることも役立ちます。
MIXIのグループやウイメンズパークなどに参加します。
→詳しくはこちらを読んでください。
3.新しいお客様が欲しい場合には、
既存の商品を、
・他のお客様に提供できないか
・他の使い方をできないか
を探します。
1)他のお客様を探す場合には、
地域を変える、
年齢層を変える、
価格を変える、
使用時間帯を変える、
などをおこない、どのようにお客様が変わるかをみます。
2)他の使い方を探す場合には珍しい使い方をしているのを探します。
ヨーグルトの変わった使い方として、味噌汁にヨーグルトを入れるのが多いです。
Mac miniは、テレビと組み合わせて使う人が多いです。
キットカットは、合格祈願の縁起物として使われます。
また、食器乾燥機は、模型の乾燥機として使割れることが多いです。
きざみ海苔用のハサミも、今ではシュレッダーハサミとして改名販売してヒットしています。
乗馬機械も、高齢者向けのリハビリ機械だったものが、ダイエット用とヒットしています。
最後に、新商品を新しいお客様に買っていただくこともありますが、商品と会社に対する信頼感が低く、かなり困難です。
ニッチ分野を探し出して、挑戦することになります。
by Qualia-Partners(工藤英一)
(現在のポイント:2pt)
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