対象:リフォーム・増改築
回答:1件
屋上防水工事と脱気筒
はじめまして
住宅の屋外防水には大きく以下のような種類があります。
1. ウレタン防水
2. FRP防水
3. シート防水
4. アスファルト防水
ぷくっと膨らんでいるのは、スマホ画面にフィルムを貼ったときに気泡が入ってしまったイメージで、おそらくコンクリート下地などから猛暑による熱で空気が蒸発し気泡が出来た状況だと推測できます。
屋上防水工事において、一般的に気泡防止に「ステンレス脱気筒」を設置したりします(画像)
水蒸気が増えると圧力が高まることで接着部分を剥がし、防水膜自体を風船のように膨らませ、限界を超えると膜は破れてしまうケースが多々あります。
また、気泡部分を足でつぶしたり、棒状のもので穴をあけてしまい防水層が破れてしまう恐れもあります。
防水施工途中でなければ設置出来ない工法と、防水工事後にも後付できる工法がありますが、塗装という事で恐らくウレタン防水系だと思います。
後付け施工が出来ますが、施工業者さんの防水保証との兼ね合いもありますので、先ずは施行された業者さんに診てもらうのが一番ですね。
ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
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