対象:消費生活
私は高校卒業して18歳から就職しています。
今は自分の好きにお金を使っていますが
今後結婚、出産、子育て、、、、と色々な面で出費があるとおもうのですが、だいたいどれぐらい貯金しておくのが理想でしょうか?
あまり周りの人とお金の話もできないし、
将来も見通しがつかず不安です。
ちなみに母も姉も仕事を辞めて結婚したにもかかわらず離婚となってしまい、お金の面では大変苦労していました。
そういった状況も見てきているので、私はできれば仕事を辞めたくないし、これからどういう人生になるかも分からないので、1人でもやって行けるくらいちゃんと貯金しておかなきゃなと思っています。
今後の人生おいて、どれくらい資金がかかるのか、20代の世の中の女性はどれくらい貯金しているのか、知りたいです。
匿名希望さん
(
女性 / 25歳 )
回答:1件
Re:22才の平均貯蓄額
匿名希望 様
はじめまして。消費生活アドバイザーの池見です。
お母さま、お姉さまの状況をそばで見ていて不安になる気持ち、よくわかります。その一方で、ご自身で今後のライフプランに合わせた資金計画を検討なさることは、とても懸命なことと思います。
お尋ねの22歳の平均貯蓄額ですが、22歳ちょうどの公表資料は確認できませんでした。2総務省が公表した「勤労者世帯の世帯主年齢別貯蓄残高、貯蓄年収比」(2015年)という統計資料によれば、29歳以下の場合、平均年収487万円に対して貯蓄残高は265万円でした。
また、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](2016年)」では、20歳代の二人以上世帯の平均預貯金が148万円との数字もあります。
これらの統計は、回答者の属性や計算方法によって数値が異なります。
あくまでも参考値程度に考えた方が良いと思います。
そこで是非お勧めしたいWEBがあります。
それは、「知るぽると」です。ここは、金銭教育を公的に実践している金融広報中央委員会(日本銀行)が、一般の人向けに、お金のこと全般についてわかりやすく解説しています。
https://www.shiruporuto.jp/public/
特に、今回気になっていらっしゃる今後の資産形成については、「暮らしとお金」タブ内の「生活設計」の中に「生活設計診断」があります。生活設計に合わせたシュミレーションを、誰もが無料で簡単に利用できるようになっています。
また、他にも、「お金」に関するいろんな情報が満載てす!
本格的にライフプランニングに合わせた資産形成プランをきっちり作成するのであれば、プロのファイナンシャルプランナーに仕事を依頼して作ってもらう方法もあります。しかし、それには費用が掛かります。
とりあえずはご自身でシュミレーションしたり、知識・情報を収集したりしてみてはいかがでしょうか。知識を得ることで、きっと不安が少しずつ楽しさに変わることでしょう。ご不安が解消されることを、陰ながら心より応援申し上げます。
評価・お礼

匿名希望さん
2018/12/05 12:36丁寧なご回答ありがとうございます。
ぜひ、URLのサイトからシュミレーションしてみたいと思います!
ありがとうございました。
回答専門家

- 池見 浩
- (東京都 / 消費生活アドバイザー)
- 消費者考動研究所 代表
消費生活の専門家が消費者教育・啓発や消費者志向経営をサポート
消費生活アドバイザーは、消費者・企業・行政の懸け橋として、法律、生活知識、消費者志向経営や環境問題まで幅広い専門知識を持つ消費生活の専門家です。企業・自治体等で培った豊富な実務経験とノウハウで、貴方の消費者力UPと企業活動をサポートします。
(現在のポイント:-pt)
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