対象:生命保険・医療保険
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保険、とくに死亡保障についておたずねします。
夫が自営業なので、亡くなったとき遺族年金しか頼りがないため、死亡保障の保険に入りたいと思っています。
今まで無加入だったので全く知識がないのですが、以下の要望を満たす商品はあるでしょうか?
・加入者死亡時1000~2000万ほどの保険が出る
(またこれは、どんな場合でも支払われるものなのでしょうか?
保険会社の出し渋りが多く、支払ってもらえない話しも多いので・・・)
・死亡しなかった場合、払い込んだお金が戻ってくる
できれば払い込んだ満額にちかい金額が望ましいです。
病気や怪我の場合は、わたしも仕事をしているため保証はなくていいと思っています。
また、健康保険で十分まかなえると思っています。
心配なのは夫が早くに死んでしまった場合ですが、このような保険はあるでしょうか?
ぜひおすすめを教えて頂けたらと思います。
よろしくお願いいたします。
みとんさん ( 熊本県 / 女性 / 27歳 )
回答:3件

小川 正之
ファイナンシャルアドバイザー
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死亡保障と貯蓄について
みとん様
はじめまして。
私、マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之と申します。
ご質問欄のご意向でしたら「養老保険」が選択肢として考えられます。養老保険の特徴としては、満期があり満期保険金を受け取ることができます(医療保障はありません)。満期保険金は死亡保険金と同額になります。つまり、万一の際には1,000万円、無事に満期(60歳、65歳など)を迎えた際にも1,000万円、というイメージです。貯蓄型の保険ですので掛け捨ての死亡保障と比較しますと保険料は高く、30歳男性で60歳満期で保険金額1,000万円ですと月27,000円ぐらいの保険料になると思われます。
保険会社の破綻はリスクとして考えられますが、契約時に正確に告知(健康告知・職業告知など)をし、約款等で定める支払事由に該当するのであれば、支払われないということはまずないと思います。
みとん様のご意向の全てを満たす保険を探すのも良いと思いますが、“死亡保障”と“貯蓄”を別々に考えるのも一考です。その方が結果的にご意向に合うこともあります。
死亡保障については、掛け捨てで保険料の安い「定期保険」で死亡保障を準備するという選択肢も考えられます。30歳男性で60歳まで死亡保障1,000万円ですと、月2,000~3,000円ほどの保険料のものもあると思います。掛け捨てで満期金等がありませんので、貯蓄については別途考える必要があります。
貯蓄=老後資金準備ということであれば「確定拠出年金(個人型)」を活用するという方法もあります。自営業者(国民年金の第1号被保険者)にとっては特に有効な制度です。毎月の掛金は月68,000円以内で自由に設定できますし、掛金は全額が所得控除になりますので節税メリットもあります。受け取るまで(60歳以降まで)は、定期預金や投資信託等を活用してお考えに合わせて管理・運用することが可能です(万一の際には遺族が受けることになります)。また、60歳以降に受け取る際には一時金受取か年金受取かを選択することができます。
ご質問欄以外のお考えやご資産状況・ご家族状況によっては他の選択肢も考えられるかもしれません。保険は“人生で2番目に高い買い物”とも言われています。安易に選択・加入せず、ご家族ともよくご相談の上、ご意向に合う方法・商品をお考えいただければと思います。
上記の保険料等は概算の数値です。年齢や期間や保険会社の条件によって異なります。ご参考までにお役立てください。
以上、お役立ていただければ幸いです。
ご質問やご相談等がございましたらお気軽にお申し付けください。
何卒よろしくお願い致します。
マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社
小川 正之
http://www.money-advisers-tokyo.com/

石川 智
ファイナンシャル・プランナー
3
支払った保険料が返る死亡保険について
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの石川です。宜しくお願いします。
生命保険には、3つの種類があります。
ある一定期間だけ保障を作り上げる「定期保険」~ただし保険料は掛け捨て
ある一定期間だけ保障があり、期間終了時に死亡保険金と同額の満期金がある「養老保険」~保険料は掛け捨てではない
解約するまで、または死亡するまで保障が続く「終身保険」~掛け捨てではない
これらの保険料を比較すると(死亡保険金が同額として)
定期保険<終身保険<養老保険
となり、一番安い保険料のものが定期保険で、高いものが養老保険となります。
で、ご質問の件です。
死亡しなかった場合、払い込んだ保険料と同額、またはそれ以上の保険料が返ってくるものをお探しということですが、この場合は、終身保険が最適かと思います。
保険をどう活用するかというと、
例 30歳男性、死亡保険金1000万円、月払い(年払いなどでも可)20,000円とした場合
保険料払い込みを60歳とか65歳、20年とか10年などで設定します。
仮に60歳払込完了とすると、20,000円×12×30年で720万円ほど保険料を支払います。60歳以降は保険料の払い込みはありません。
この支払い方をすると、通常は、61歳~はこの保険を解約した場合には、払い込んだ保険料以上の解約返戻金があります。
もし亡くなれば720万円の保険料以上の保険金1000万円(相続税対象となります)
65歳、70歳でもご無事で死亡保険が不要と判断した場合は解約して、720万円以上に増えているお金を受けとります。ただし保険はなくなります(一時所得対象)
また、お支払いになる保険料は生命保険料控除の対象となります。
いつそのお金が必要になるかどうかわからない、引退をいつするかどうかもわからない、という不確定な資金需要にも終身保険ならば対応できますので、終身保険をお勧めします。
終身保険にも、色んなタイプがあり、またそれを取り扱う保険会社も沢山あります。
保険料を安く押さえたいし、戻るお金も増えてたらいいなというレベルの期待感ならば変額終身保険という手もあります。
これ以上の具体的な商品解説は差し控えますので、個々の相談として、当事務所をご活用くださいませ。
以上お役に立てましたら幸いです。

宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
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万一のときの必要保障額を出されてみては。
はじめまして。
鹿児島市在住のファイナンシャルプランナーの宮里です。
ご主人が自営業ということで、お子さんがいらっしゃらない場合は奥様には遺族年金もないので、ある程度の死亡保障は必要だと思います。
掛け捨てで保障を買うという考え方で、たとえばご主人が給料をもってくるように月額20万という年金として保険金を受け取る(一時受取りも可。)という収入保障保険を選ばれる方が多いです。
どのくらいの月額にするかは、必要保障額しだいですが・・・
しかし、掛け捨てはいやだという方は、養老保険や終身保険のような貯蓄をかねている商品を選ばれますが、保険料がどうしても高くなるので上記と組み合わせて必要な額と保険料を考えられてはいかがでしょうか。
貯蓄があればいいとは思いますが、病気や怪我などの保障もサラリーマンなどの傷病手当金などもないため、ある程度の備えは必要かと思います。
詳しいご質問などあればお気軽にお問い合わせくださいませ。
miyasato-m@hot-life.net
宮里 恵
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