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対象:家計・ライフプラン

貯蓄型のドル建て保険と住宅頭金について

マネー 家計・ライフプラン 2014/12/01 15:47

共働き、子どもなし、手取り年収夫婦合わせて600万、の家計について質問させてください。
現在、ドル建ての貯蓄型終身保険を妻12万、夫55万、夫婦合わせて年間67万円ほど払っています。
(妻の保険は独身時代から入っていたもので、返戻金が多くなる10年後に解約予定です)
数年以内に住宅を購入したいのですが、保険料が高すぎではないかと思っています。
住宅ローンの利息のことを考えると、頭金を先に貯めた方がいいのではないかと思うのですが…。

karukanさん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )

回答:3件

辻畑 憲男 専門家

辻畑 憲男
ファイナンシャルプランナー

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貯蓄の順番を考えましょう。

2014/12/02 11:53 詳細リンク
(5.0)

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

貯蓄の順番を考え計画を立てましょう。
例えば、老後の資金の準備をして、住宅ローンという借金を多くするのは本末転倒です。
今後どんな資金が必要なのかをよく考え、どの資金から準備していったほうがいいのかを検討してください。住宅購入資金、教育資金、車購入資金、老後資金など。

現状ドル建ての終身保険を年間67万円支払っていますので、保険の総受取利息額と住宅購入時の借入金の総支払利息+諸費用などと比較し検討しましょう。ドル建てですので為替に左右されるため想定は難しいかと思いますが、ある程度安全を見た状態で比較して見てください。
おそらく頭金の準備をされたほうが確実かと思われます。

また、家計収入に対するドル建て終身保険の保険料が高すぎます。
今後支払い続けるのが難しくなってくるのではないでしょうか。

今後の生活設計を考え、家計の収支予想をされるといいでしょう。

貯蓄
住宅購入
住宅ローン
家計

評価・お礼

karukanさん

2014/12/02 13:10

ご回答ありがとうございます。
出産などで今後収入が減る可能性もあるので、やはり考えたいと思います。
ご丁寧にありがとうございました。

辻畑 憲男

2014/12/02 13:26

評価ありがとうございます。
また何かございましたら、お気軽にご相談ください。
貯蓄計画がんばってください。

回答専門家

辻畑 憲男
辻畑 憲男
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社FPソリューション 
03-3523-2855
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三島木 英雄

三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー

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今は頭金作りが重要、ドル過多を多少減らしては?

2014/12/01 17:09 詳細リンク
(5.0)

karukan様

住宅取得の頭金と保険料負担でお考えとのこと、今現在から将来・老後を見据えて
ドル建て終身保険を活用しておられるのはとても良いことだと思います。
また昨今のドル高は非常に良い影響ですね。

住宅取得は物件価格以外にも様々な費用が掛かります。
一般的に7%程度掛かり、物件価格を4,500万とすれば315万程度が諸費用で
頭金に1割入れるとすれば450万+315万=765万にもなります。
勿論諸費用のみで今は購入できる時代ですが、購入後も手元には100万円以上は
残しておきたい所です。

将来の積立が家計を圧迫し、近い将来に必要な住宅の頭金を貯めにくい環境はあまり
良いとは言えません。
また現在のドル建て終身は解約すれば保障は無くなりますので、純粋な「老後貯金」と
いう位置づけで考えると良いかもしれませんね。

今後も普通に考えれば緩やかなドル高が続くとは思いますが
遠い将来何が起こるかわかりません。そのような観点から現在のドル建ての割合は
減らしておくことで住宅取得の準備も出来ますし、老後資金のドル比率を下げることも
出来ると思います。
具多的な方法としては「保障減額」にて保険料を下げる方法が良いかと思います。

■頭金の影響は
4,500万円を35年ローン金利1%として
頭金なし:約127,029円(4,500万ローン)
頭金1割:約114,326円(4,050万ローン)
頭金2割:約101,623円(3,600万ローン)

ご年収から見て購入できる物件価格も大きいものになってきます。
金利は借入額が大きければ大きいほど影響も大きくなりますので、今から自己資金を
作っておかれると今後の住宅探しも幅が広がると思います。

奥様の部分は将来解約したタイミングで繰上げ返済に充てることも可能でしょうし
ご主人様の保険は2/3程度に削減しても良いかもしれませんね。
保障内容が不明ですが、想像するに減額しても将来的に2,000万程度の老後資金を
作れると思います。

ご参考になりましたら幸いです。

保険料
減額
物件
終身保険
ローン

評価・お礼

karukanさん

2014/12/02 13:07

早速のご回答ありがとうございます。
保険の担当者さんに、住宅資金の為にもうすこし保険料を下げたいと伝えてみようと思います。
具体的にありがとうございました。

三島木 英雄

三島木 英雄

2014/12/02 17:17

ご評価頂きまして有難うございました。
来年は最後の景気対策の年になりそうですから、購入検討は
良い時期だと思います。

長い目でみて現在のドル建ては良いですが、目先の余裕を大きくして
良い住宅取得を検討してみて下さい。

ローンのコラムなども参照頂ければと思います
http://profile.ne.jp/pf/mishimagi/c/c-148071/

お問い合わせ等、お気軽に
http://www.fp-research.jp/index.html

迫間 理哲

迫間 理哲
ファイナンシャルプランナー

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ライフプランと貯金の目的を明確に考えてみましょう

2014/12/02 20:11 詳細リンク
(5.0)

はじめまして。
こんにちは。

ファイナンシャルプランナーの迫間と申します。

ご質問内容を拝見する限り、ライフプランと貯蓄の目的が明確ではないのではないでしょうか?

ライフプランと貯蓄の目的が明確ではナイ場合、
何か予定していなかった事が起こった場合や当初考えていたプランの視野が狭かった場合、
貯蓄がものすごく負担に感じてしまいます。

現在年間67万円支払われている保険ですが、保険はあくまでも保障が目的です。

貯蓄・運用が目的であれば投資信託などを用いた方が効率的ですし、
資金の流動性の面や積立を中止した後も運用出来たりと
非常にフレキシブルでライフプランの変化にも対応しやすいです。

年間67万円の金額を夫婦で支払われている場合、
大きな死亡保障が必要でかつ貯蓄の目的が老後の為であれば
保険の貯蓄型を活用するという選択肢も考えられます。

適正金額に関しては
ライフプランでお子様にかかる教育資金や
(現在、お子様がいらっしゃらなくても将来的には子供が欲しいと思っている場合)
住宅の頭金、車の購入費用などを含めたライフプランを検討したうえで
老後に向けた金額設定をしなくてはいけません。

貯蓄の目的は一般的には短期、中期、長期で考えます。

短期は、3~5年以内に必要な事が予想される資金
例)幼稚園、小学校の教育資金、車の購入、住宅の頭金など

中期は、5~10年以内に必要な事が予想される資金
例)中学校、高校の教育資金、繰上げ返済の資金など

長期は15年超で必要な事が予想される資金
例)老後資産、親の介護資金、家の修繕資金、車の買換え資金など

短期と中期と長期では、
どういった金融商品を用いて積立した方が良いか?という選択肢は全く違ってきます。

そして各ご家庭のライフプランによって、お金の目的と必要な時期は様々です。

商品はあくまでも手段ですので、
まずはライフプランをご夫婦でしっかり考えてみてはいかがでしょうか?

ライフプランが決まれば、
何のためにいくら積立をすべきか?
その目的を達成するには、どういった金融商品を利用することが適切か?
イレギュラーが起きた際に、どの貯蓄から止めるべきか?
などがわかってきます。

ライフプランによって貯蓄をするのに
保険が良いのか?投資信託が良いのか?銀行が良いのか?
選択肢は様々です。

もちろん何もかもライフプラン通りに人生が進むわけではありませんが、
事前にライフプランを考えている人の方がイレギュラーが起きたとしても柔軟に対応できる体制が整っている場合が多いです。

貯蓄
ファイナンシャルプランナー
投資信託
保険
ライフプラン

評価・お礼

karukanさん

2014/12/03 10:16

ご回答ありがとうございます。
そういえば、保険契約の際に担当者とライフプランを作成し、ゆとりある老後資金の為に必要な資金がつくれる&保障もある…ということで、このプランにしたのでした。
おっしゃる通り、そのライフプランが詳しく今思い出せない位なので、そのところが不明確だということでしょうか。
もういちどプランをしっかりと明確にしたいと思います。
ありがとうございます!

迫間 理哲

迫間 理哲

2014/12/03 10:32

ご評価頂きましてありがとうございます。

保険専属FPの方とライフプランを作成すると全てが老後資金の話になってしまい、
住宅購入の頭金や奥様が出産で収入減になった場合、ご主人様が転職が必要になった場合どうするか?など老後までに起こりえるリスクが見落とされがちなケースが私のお客様でもよくいらっしゃいます。
ライフプラン作成時に、そういったことはなかなかご夫婦のみでは気づきにくい点なので経験豊富で保険のみではなく、あらゆる金融商品の知識を持っているFPへ相談されるのが、より良いライフプラン作成に近づくかと思います。

また現在の保険に関してですが、選択肢は3つあります。
1解約
2部分解約
3払い済み

ご夫婦にとって最良の選択は何か?考える手助けになれば幸いです。

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