対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
-
今は頭金作りが重要、ドル過多を多少減らしては?
- (
- 5.0
- )
karukan様
住宅取得の頭金と保険料負担でお考えとのこと、今現在から将来・老後を見据えて
ドル建て終身保険を活用しておられるのはとても良いことだと思います。
また昨今のドル高は非常に良い影響ですね。
住宅取得は物件価格以外にも様々な費用が掛かります。
一般的に7%程度掛かり、物件価格を4,500万とすれば315万程度が諸費用で
頭金に1割入れるとすれば450万+315万=765万にもなります。
勿論諸費用のみで今は購入できる時代ですが、購入後も手元には100万円以上は
残しておきたい所です。
将来の積立が家計を圧迫し、近い将来に必要な住宅の頭金を貯めにくい環境はあまり
良いとは言えません。
また現在のドル建て終身は解約すれば保障は無くなりますので、純粋な「老後貯金」と
いう位置づけで考えると良いかもしれませんね。
今後も普通に考えれば緩やかなドル高が続くとは思いますが
遠い将来何が起こるかわかりません。そのような観点から現在のドル建ての割合は
減らしておくことで住宅取得の準備も出来ますし、老後資金のドル比率を下げることも
出来ると思います。
具多的な方法としては「保障減額」にて保険料を下げる方法が良いかと思います。
■頭金の影響は
4,500万円を35年ローン金利1%として
頭金なし:約127,029円(4,500万ローン)
頭金1割:約114,326円(4,050万ローン)
頭金2割:約101,623円(3,600万ローン)
ご年収から見て購入できる物件価格も大きいものになってきます。
金利は借入額が大きければ大きいほど影響も大きくなりますので、今から自己資金を
作っておかれると今後の住宅探しも幅が広がると思います。
奥様の部分は将来解約したタイミングで繰上げ返済に充てることも可能でしょうし
ご主人様の保険は2/3程度に削減しても良いかもしれませんね。
保障内容が不明ですが、想像するに減額しても将来的に2,000万程度の老後資金を
作れると思います。
ご参考になりましたら幸いです。
評価・お礼
karukan さん
2014/12/02 13:07
早速のご回答ありがとうございます。
保険の担当者さんに、住宅資金の為にもうすこし保険料を下げたいと伝えてみようと思います。
具体的にありがとうございました。
三島木 英雄
2014/12/02 17:17
ご評価頂きまして有難うございました。
来年は最後の景気対策の年になりそうですから、購入検討は
良い時期だと思います。
長い目でみて現在のドル建ては良いですが、目先の余裕を大きくして
良い住宅取得を検討してみて下さい。
ローンのコラムなども参照頂ければと思います
http://profile.ne.jp/pf/mishimagi/c/c-148071/
お問い合わせ等、お気軽に
http://www.fp-research.jp/index.html
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
共働き、子どもなし、手取り年収夫婦合わせて600万、の家計について質問させてください。
現在、ドル建ての貯蓄型終身保険を妻12万、夫55万、夫婦合わせて年間67万円ほど払っています。
(… [続きを読む]
karukanさん (東京都/31歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A