最近、暴飲暴食の毎日が続き、体重は増えるばかりです。
仕事のストレスが食欲につながってしまっていると思います。
何とかして、毎食規則正しく、腹八分目で抑えるようにと思いますが、できません。
朝は、野菜ジュースか飲むヨーグルト。
昼は、お弁当・・・十五穀米と味噌汁とおかず、果物。
夜が暴飲暴食。
どうすれば、このような食生活から抜け出すことができるのでしょうか。
食前に炭酸水を飲む、炭水化物をぬく、ダイエットシェイクを飲む・・・等々試しましたが、余計にお腹がすいてしまいます。
以前、大幅ダイエットに成功して約18㌔痩せましたが、今はかなりリバウンドしました。
運動は特にしていませんが、出勤前に
約15分ストレッチはしています。
hanaさん
回答:2件
私も以前、時々「無性に食べたい」衝動に悩んでいました
私もhanaさんと同じ様に「無性に食べたくて我慢できない」衝動に襲われるという事がありました。
私の場合は「暴飲暴食」というより、「食べても数時間後に、すぐ又食べたくなる」というものでした。
先日ひょんな事から、「小麦は食べるな!」(Dr.ウィリアム・デイビス 日本文芸社) という、肥満大国でもあるアメリカの医師の方が書いた本を読んだ時、こんな説が書かれていたので、私は興味を持ちました。
「現代の小麦は昔のものと違い、異様なまでの品種改良と遺伝子操作をされていて、食べると血糖値を凄まじく上げる食材なので、
それが麻薬の様な作用を引き起こし「暴飲暴食」(食べてもすぐ、又何かが食べたくなる・食べ始めると止まらない・運動しても痩せられず、逆に太ったりしてしまうなど) の 症状を引き起こす原因になっているとの説が書かれていました。
著者自身の経験から始まり、キチンと科学的にも証明され、又二千人を越える彼の患者さんの実例を得られ、彼は確信を持ってこの本を書いています。
興味を持った私は、自分を実験台にして、パン・麺類・小麦を使っている菓子などの「小麦断ち」を完璧に始めたところ、実際「食べてもすぐに食べたい」「食べる事を我慢できない」などが不思議に消え去り、いつも穏やかにお腹が空く感じですし、又お腹が空いても「力が入らない」などの症状も無くなったので、節制がとても楽に感じる様に変化しました。
満腹中枢が正常に働き始めたらしく、食欲が落ち着き「食べてもすぐ満足感を得られるので、食べ過ぎない」「満足が長持ちするので、節制が楽」なのです。
私は始めて一週間ですが、その感覚は実践を始めてからずっと維持できていますから「本の書かれている事は、本当だ」と、私は感じています。
(詳しくは、私のコラムに書いてありますので、宜しければ読んでみて下さい)
ただ今の時代は、殆ど全ての食材に小麦粉が使われていますので (カレーやシチューのルウ・揚げ物の衣・お蕎麦にも小麦使用の物が大半など)、完全断ちするには「自炊」しないと不可能かもしれないですが、
パンやパスタ、ピザやうどん・そうめん・ラーメンやお菓子などを、極力食べない努力をされても、多少の効果はあるのではないでしょうか?
(著者は「少量でも麻薬は麻薬なので、止めるなら完璧に断ち切るに越した事は無いと言いますが)
以上、私の実践したものからのアドバイスでした。
補足
特に夜食に「小麦」を摂ると、次の日は食欲が凄く増してしまうのではないかと、私は以前の自分の体験から思います。
実際「空腹になっても、食べなくても平気 (空腹感が苦痛ではない)」となった私は、この食生活が気に入っています。
評価・お礼

hanaさん
2014/11/19 13:07大園先生、回答ありがとうございました。
食べてもすぐにまた食べたくなったり、1回口に入れると止まらなかったり、毎日ストレッチをしても逆に体重は増える・・・という症状の私には、小麦断ちすべきだと思いました。
読めば読むほど、納得させられました。
先生の回答を読ませていただいた後の昼食は、腹八分目に抑えることができました。
今日から小麦断ちに挑戦して、満腹中枢を正常に戻し、ダイエットに繋げたいと思います。
本当にありがとうございました。
大園 エリカ
2014/11/19 14:40「我慢ではなく、自然に欲しくなくなる」というのが、食生活では本当は理想ですものね。
それは私も同じでした。
「頭で解っていても、なかなかできない」原因が、もし麻薬の様な作用を持つ食物からだったとしたら、
「私は何て食いしん坊なのだろう!」という、持たないで良い罪悪感や劣等感からも自由になれますから、理想的かもしれません。
ちなみに私は今、時々起きた自分の異常な食欲から解放されて(自炊で、完璧な小麦断ちを実行中)、とても自分が楽に感じますので、hanaさんも、そういう風になられれば良いなぁと思います。
hanaさんも、これからもし小麦断ちの人体実験(1?)をお続けになりましたら、その経過報告を、是非私達にお聞かせ下さい!?(笑)(知りたい方は多いかも?)
そして、できたら本を読んで勉強された方が、より実行する意志が強くなるかもしれません。
お返事と評価をありがとう。
回答専門家

- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
朝の食事量と昼の内容の改善
こんにちは!パーソナルトレーナーの佐久間健一です。
ストレスによる食欲の増加は原因の一つです。
もう一つの原因として血糖値の波が大きいことです。
朝の食事内容が少ないことと、櫃の糖質メインになっていることを踏まえると
夕食時に食欲がピークになってしまうことは想像できます。
ポイントは朝の食事量を1日の70%の量を摂ることです。
普段、夕食で食べている量を目安にしましょう。
昼は卵、魚、魚介などのタンパク質メインに変えます。
これが血糖値の波を最小限に抑え、食欲を減らす効果があります。
夜は自然と少なめになるでしょう。
まずは1週間お試しください。
評価・お礼

hanaさん
2014/11/20 12:34佐久間先生、回答ありがとうございました。
確かに、夕食の食べ過ぎで朝食べられず、昼頃にはお腹がすいてきてお弁当とおやつを食べすぎ、夕方には空腹もピークになり暴食。
悪循環です。
頭では分かっていても、なかなか実行できませんでしたが、明日からは朝70%、昼はタンパク質を・・・を実践したいと思います。
一週間、頑張ってみます。
ありがとうございました。
回答専門家

- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
(現在のポイント:-pt)
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