対象:リフォーム・増改築
回答:3件
木下 泰徳
アップライフデザイナー
2
一度専門家に調査してもらうことをおすすめします。
こんにちは。アップライフデザインの木下と申します。
総レンガ張りの戸建てとのことですが、建物の構造は木造でしょうか?RC造でしょうか?
いずれにしてもベランダと壁の接合部にクラックが入っているというのは心配です。
その部分は、おっしゃる通り、構造的に負荷がかかるところだからです。
それはどの構造においても言えることです。
レンガは仕上げ材であり、躯体そのものではありませんが、真っ二つということは躯体にもクラックが入っている可能性が高いと思います。
躯体に入っているクラックの幅が0.3ミリ以上の場合は、構造的に問題がある可能性があります(構造クラック)。0.5ミリ以上の場合はかなり注意が必要かと思われます。
一度専門家に調査してもらうことをおすすめします。
その時に新築時の図面があるといいと思います。
評価・お礼
markedoneさん
2014/09/09 22:34アップライフデザイン 木下 様
早速のご回答ありがとうございます。
構造は木造軸組み工法で、鉄筋コンクリート逆ベタ基礎とのことです。
工法の欄に壁体内通気工法、SH101工法とあります。
ヨーロッパの建物などを見るとヒビが入っているものも多いので、そう言うものかな?
と思っていましたが、やはり問題がありそうなんですね・・・
早晩専門家に調査を依頼しようと思います。
ありがとうございました。
木下 泰徳
2014/09/11 11:10markedone様
評価していただき、本当にありがとうございます。
木造軸組み工法とのこと、ベランダの先端側が下がっているのではないかと心配されます。
レンガタイル張りと思いますが、下地のモルタルさらにその下の透湿防水シートに亀裂が入ると雨漏りになる可能性があります。
調査の結果、問題がないといいのですが。
鈴木 啓二朗
リフォームコーディネーター
1
レンガのひび割れ、目地のひび割れは早急に直した方が良いです。
下地の種類により状況は変わります。
木造モルタルに張った場合は、貼り直しで済みますが、RCの場合は下地のひび割れの補修が必要です。
下地のひび割れが、レンガを張り付けている部分を左右に引っ張り割っている可能性が高いです。
☆タイルやレンガの場合は、下地のひび割れ、隆起で左右されやすいです。
私どもでは、ひび割れの場合は、下地の仕様にもよりますますが(木造モルタル・RC)エポキシ樹脂でひび割れ部分を補強接着し、下地が浮いてる部分は、エポキシ樹脂注入をし補修及び補強を癒します。
☆防水工事業者、レンガ、タイル工事業者に現状を下見してもらい早急に対策をしてください。
※どこが割れているか分かりませんが、場所によりレンガが剥がれ下に物とか人がいた場合2次災害が起きますので早急に対策をしてください。
アリスプランニング鈴木
評価・お礼
markedoneさん
2014/09/09 22:39アップライフデザイン 木下 様
早速のご回答ありがとうございます。
構造は木造軸組み工法で、鉄筋コンクリート逆ベタ基礎とのことです。
工法の欄に壁体内通気工法、SH101工法とあります。
木造なので張替えで済むのであれば良いのですが・・・・・
レンガの割れ、ヒビの箇所に関してはベランダの接合部近辺だけなので、
ベランダごと脱落するような自体がなければ大丈夫だと思います。
ありがとうございました。
小林 裕美子
建築家
1
部分的に直すと言うより、家全体をチェックしてみてください
markedone さん はじめまして
貴方の家の構造は何でしょうか?木造ですか?鉄筋コンクリート造か
鉄骨造でしょうか?総レンガ張りと書いてありますが、レンガタイル貼り
でしょうか?本物のレンガ貼りなのでしょうか?
ヒビはご心配だと思いますが、幸か不幸かこの5年の間には地震がかなり
多かったので、早い時点で家の弱点が見つかったのですね。
レンガにせよレンガタイルにせよかなり重い材料ですから、特にベランダ
(バルコニーと解釈します)などに貼ってあれば、建物に対する負荷は大きくて、
一番問題が出易いのです。
また、木造や鉄骨造ですと、地震などの揺れが大きいので、その家に
レンガやタイルが貼ってあれば、バルコニーの様な構造的に弱い部分は
特に揺れて、ヒビなどが出ます。
文章だけでは良くは分かりませんが、多分家の構造に比して仕上げ材の
レンガが重いのではないかと想像します。
ヒビの入った部分はレンガだけでなくその下の家の壁などにヒビや割れなどが
発生していると考えられますから、その内に雨水が家の中に浸入したり、
構造体が腐ったりする可能性もあります。
まだ、何も起きていない今のうちに、一度図面や構造計算書などから
設計上の基本的な問題をチェックすることと、ヒビの出た場所を家の内側
から見るなどの総点検を、専門家にしてもらうことをお勧めします。
評価・お礼
markedoneさん
2014/09/09 22:45ストゥーディオ ステラ 小林 様
早速のご回答ありがとうございます。
構造は木造軸組み工法で、鉄筋コンクリート逆ベタ基礎とのことです。
工法の欄に壁体内通気工法、SH101工法とあります。
レンガは本物で鉄筋入り煉瓦積みと仕様書に書いてあります。
ヒビがいつ発生したのかはわかりませんが、やはり地震には弱いんですね・・・
ヨーロッパ等の地震の少ない地域では何百年も持つとのことですが、日本には合わないのでしょうか・・・
ご指摘の通り、雨水等が入って腐ってしまうとリフォーム費用が膨大なことになりそうな為、
早期に全体のチェックをして貰おうかと考えております。
ありがとうございました。
小林 裕美子
2014/09/10 14:00markedone さん 評価有難うございます。
本物のレンガ積みで鉄筋入りと言うことは、レンガと木造の構造体とは
別々の構造体と考えて良いのかと思います。貼りではないので、
バルコニー以外は荷重の問題は少ないと思いますが、本体とレンガ部分を
どの様に繋いでいるのかによっては問題もあります。
恐らく、本体とレンガ部分の地震時の振幅が違うので、レンガにヒビが
入ったのだろうと想像します。
と言うことは、構造体にはヒビ割れが入っていない・・被害は少ない
可能性があります。いずれにせよ、ヒビ割れから雨水の浸入はあるので
早急に全体のチェックとヒビの修理をして下さい。
(現在のポイント:-pt)
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