対象:マナー
回答:1件
利き手をつかみ、女性は親指を内側に組み込む
お客様と対面する時の姿勢は、相手に対する自分の気持ちが表れますので、とても大切です。スノウ2250さんが社内研修で行っていた“おじぎ”も自分の気持ちの度合いを表す表現の一つです。
今回のご相談は、待機姿勢時の「手の組み方」ですね。
接客する際には、手は「身体の前で組む」又は「身体の横にまっすぐ揃える」で行うと良いでしょう。
後ろに手をまわした状態で、応対をすると「後ろに隠し持っているものがありますよ」というサインを発してしまいますので、近寄りがたい、つまり威圧的な印象が相手に届いてしまいます。
手を身体の横に添える時には、指先を揃えることで、折り目正しさが伝わり、手を身体の前に組む時には、基本は利き手をつかむように組むことで、“受け止め”の姿勢を伝えることができます。この時、女性の場合は親指を相手から見えないように内側に組み込みます。
手を組む時には、利き手を押さえることで、相手に対して「危害を加えません」という気持ちを表現します。中には、利き手を上にし、お客様に対して「すぐに対応します」という考えを伝えるとする考えもありますので、職場の方に取り決めがあるのかを聞いてみると良いですね。
立ち姿勢も相手へ伝えたい気持ちを表現しますので、足元や視線ももちろんですが、今回の手の組み方も意識して行ってみましょう。
回答専門家

- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
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