対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
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夫40歳 昨年年収税込み900万
妻43歳 今年の4月より正社員勤務予定(年収約240万?)
子供1歳 4月から保育園に預ける予定
預金 1700万
払済み養老保険(60歳より)1200万
希望のエリアに土地と住宅あわせて5000万円の新築戸建を予定しています。5月着工で9月完成引き渡し予定です。
現在手付け金として210万円くらいを不動産屋さんにお支払いしたところで、夫名義で25年から30年のローンを組み、どんどん繰り上げ返済をしようと考えています。
現在の預金から1500万を頭金にするつもりでおりますが、しかし、教育資金、老後の資金を準備しながら、このくらいの価格の物件を買うというのは、果たして身の丈にあっているのか?ローンの返済中どのように教育資金や老後の資金を貯めて行けばいいのか?など、基本的なことが分からないまま進めていくのが不安です。
住宅取得の妥当性、今後の貯蓄方法など、アドバイスを頂けましたらうれしいです。
補足
2014/03/24 07:40ローンは25ー30年で考えておりますが、私も就職しますし、はやいうちに完済できるよう繰り上げていくつもりです。
子供の教育資金については、0歳から年間34万円の積み立てを始めました。
大学入学時に使うつもりで、それ以外の教育費は毎月の給与から捻出するつもりです。
老後の資金については、払済みにした分も含め、年間100万円ほどの積み立てをしておりますが、これは今後も続行の予定です。
以上もふまえ、住宅の取得が妥当かどうか、客観的なご意見をお伺いしたいです。
さくらこ26さん ( 東京都 / 女性 / 44歳 )
回答:3件
住宅取得に伴う、老後、教育資金の準備の仕方
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
さて、ご質問の件ですが、今回の住宅取得では逆算すると3,500万円のローン利用となりますが間違いはないでしょうか?
そうなれば、返済期間をどの程度でお考えか?また、子どもさんはおひとりだけなのか?など、ご自身をお考えをお聞きしたいところです。
また、教育資金に関しては、大学に行かせるだけでも少なくとも500万円は必要と言われており、医療系や理系はそれ以上にかかるものです。
こうした点を踏まえると、住宅購入に対しての自己資金の割合いやローン借入額、返済期間などを再検討する必要はあるでしょう。
よく「住宅ローンは繰り上げ返済した方がいい」と進められるFPの先生方も多くおられますが、それぞれの家計によっては繰り上げすることで、手元資金が全くなくなってしまい、不意な出費に対応できない場合もあります。
今回のように、融通のきく現金を概ね住宅取得の方に出してしまうと、いざという時の資金はどうか?疑問が残ります。
上記のような点を鑑みて、資金の割り振りを考えるべきかと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
尚、詳細なご自身の条件が分かりませんので、回答に不十分な点をお許しください。
また、宜しければ個別のご相談をお受けいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
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補足
■適切な住宅購入かどうか?
補足のコメントをいただきありがとうございます。
ご希望の住宅取得は可能な範囲かとは思われますが、まずは教育資金をどう捻出していくがポイントかもしれません。
たとえば、ご主人のみの収入でローン返済も含めた家計をやりくりして、奥様の収入にはまるっきり手を付けずに貯金すると5年程度で1,000万円程度は貯められます。
そのあたりまで来れば、教育資金のめどが立ちそうです。
また、住宅ローンはフラット20とか35といった長期固定金利でローン返済額を固定しておくことで、家計の中身の仕分けはやり易いかと思います。
この場合には、教育資金も一気に貯めるのではなく、毎月一定の額での積立にはなるでしょう。
以上はあくまでも一例ですので、ご自身にピッタリかどうかはもう少し掘り下げて検討していくことにはなるでしょうね。
なお、住宅購入に関しては、諸費用やインテリア費用も含めた総額を早い時期に把握しておくと、こうした計画も立てやすいかと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
さくらこ26さん
2014/03/25 18:21具体的なアドバイス、ありがとうございます。
長期にわたる多額のローンということで、少しの不安から徐々に「計画を全部白紙撤回したほうが良いかな?」という大きな不安を感じておりましたので、これで落ち着いて改めて計画を見直すことが出来そうです。ありがとうございました。
寺岡 孝
2014/03/26 02:00この度は回答に評価をいただき、まことにありがとうございます。
晩婚・高齢出産の家計運営は決して簡単ではありません。
お子さんが生まれたと同時に教育資金や住宅資金、そして老後資金という重荷に短期間で対処することになり、日々の家計運営をうまく行っていかないと手元資金が無くなり厳しい老後を迎えることになりかねません。
そうしたことから、将来の減収や退職金見直しも考慮した家計運営の考え方が必要でしょう。
また、住宅購入には思わぬところでの出費も大きいものですから、購入計画全体やローンの商品選択などが適切かどうかは、専門家のアドバイスを受けることも必要でしょう。
以上、取り急ぎ回答の評価の御礼まで。
アネシスプランニング(株)
電話:03-6202-7622
メール:info@anesisplan.co.jp
回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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いくつかの注意点と考え方です
さくらこ26様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
住宅取得の件、銀行が喜んでお金を貸してくれる様子でしたら、決して身の丈にあっていないということはありません。
資金計画が明らかに妥当でない人には、通常は銀行がお金を貸しませんので。
ただし、マイホームの予算を大きくすればするほど、必然的に使える教育資金や老後資金は、少なくなります。
起業、転職、早期退職等を考えている場合も、注意が必要です。
錯覚しやすいので、パソコンの画面に表示された「5000万円」ではなく、お札の束でイメージしましょう。
ローン金利、火災保険、固定資産税、修繕費等を含めて考えれば、このお札の束は、6000万円~7000万円まで積み上がります。
住まうという目的のみにこの資金が使われますから、将来は、厳しい節約が求められる可能性もあります。
また、マイホームが資産になるといっても、金融資産と異なり、自分たちで住む限り、少しずつ取り崩して、御飯を食べることはできません。
その意味では、繰り上げ返済をどんどん進めることにも、注意は必要です。
今は、超低金利で資金調達ができますから、手元資金をすべて繰り上げ返済に充てるのではなく、一部は、借りながら年平均3~5%の利回りを目指す金融資産運用に充ててもよいと思います。
銀行預金の金利が、年0.1%を割るような時代に、荒唐無稽な話と思われる方もいますが、過去5年間の実績を見る限り、一般的な投資信託等を利用して、十分にこのパフォーマンスは出せていますし、5年間運用して現時点で元本割れしている人も、少なくとも私がアドバイスをしている中には一人もいません。
今は、銀行預金の金利水準のほうが異常なのです。
基本的なやり方、考え方は、このQ&Aでも、複数のFPが書き込みをしています。
必要性があれば、いつでも個別にご相談ください。
評価・お礼
さくらこ26さん
2014/03/25 18:25現在の5000万が、修繕費や今後かかってくるお金も鑑みると実はもっともっと大きくなるという点をご指摘を頂き、ありがとうございます。その点については考えが及んでおりませんでしたし、家のためだけににそのお金が使われるという点についても、改めて考える良い機会を頂けました。ありがとうございました。
森本 直人
2014/03/26 13:59さくらこ26様、評価・コメントありがとうございます。
例えば、月15万円の家賃を40年間支払えば、総額では7200万円になりますので、住居費は、いずれにしても、それなりに掛かってしまうものです。
もしも賃貸でいく場合は、頭金相当の資金は、非効率に寝かせておくのではなく、長期運用で少し利回りを求める必要があると思います。
仮に、1500万円を40年計画で運用し、年3%の利回りで運用したのと同じ成果が出せたとした場合は、税金、手数料を考慮せず、40年後には、約4893万円になります。
こういった運用がまったくイメージできなければ、超低金利の住宅ローンを活用して、マイホームを購入するのも妥当な策と思います。
一度、キャッシュフロー表(人生の資金繰り表)を作られてみてはいかがでしょうか。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
生活が大きく変化する年は様子を見ながら進めてみましょう
さくらこ26さん、ご質問いただきありがとうございます。
ファイナンシャルプランナーの大間武です。
希望エリアに住宅購入が決定し、
新しい生活の準備にお忙しいことと思います。
さて、ご質問の「住宅取得に伴う、老後、教育資金の準備の仕方」
についてですが、
大きなライフイベントの一つである「住宅購入」と
「教育資金」「老後資金」の準備開始時期が重なると
あれも、これも・・・と電車の混雑のように
いったいどこから、どうすれば・・・となると思います。
さくらこ26さんの場合で申し上げれば
夫婦共働きの予定ですし、住宅購入に際し頭金が準備できている、
繰上返済を意識していらっしゃるなど
基礎はきちんと理解され実行されていますので
後は、新しい生活が始まってどのように
毎月の家計収支が変化するのかを見極める必要があると思います。
新居完成、引越後1年間くらいは様子をみながら
生活が落ち着くまで繰上返済は待ってみてください。
また、住宅購入時頭金についても
新居となれば新しい家具、家電を購入する可能性はありませんか?
いざというときの生活費も含め、
もう少し手元に現金預金をおいておくことも検討してみてください。
さくらこ26さんご家族にとって
2014年は「住宅購入」が大きなライフイベントです。
このイベント成功を中心にしながら、
他のイベントにも注目してみてください。
評価・お礼
さくらこ26さん
2014/03/25 18:27住宅取得後の考え方をアドバイス頂き、ありがとうございます。繰り上げることばかりに目が行っておりましたので、手元に現金を残すという点について、生活設計とともに改めて考えてみたいと思います。住宅購入に向け、より具体的にいろいろ考えてみたいとおもいます。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
(現在のポイント:-pt)
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