対象:住宅資金・住宅ローン
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いつも拝見させていただいています。来年3月頃に完成予定で新築を検討していますが、私が今年の5月に転職予定で(同業種)、妻が今年の7月から産休に入ることとなり、建築を依頼する工務店に住宅ローンの相談をしました。工務店から住宅支援機構含む各金融機関に相談してもらったところ(私の名前は出していませんが)、
1.融資実行時点で私の勤務年数が1年に満たない
2.私が法人の理事に就任する(経営上の責任はない理事なんですが...)
3.妻が産休に入るため収入確保が難しくなる
ということで、融資ができないと言われています。
このような場合には融資は受けられないものなのでしょうか?
工務店側からは、私の転職時期をずらして新築の完成を早める方法を
打診されていますが、転職の時期をずらすことは無理な状況です。
アドバイスをいただきたく、よろしくお願いします。
補足
2014/01/16 12:00アドバイスありがとうございます。
勤務先は、5月の転職と同時にスタートする新法人です。(私は立ち上げメンバーです)
となると、さらに条件は悪くなり、メインバンクでも同じような結果になるのでしょうか...。
ちなみに、妻は産休後に正社員としての復帰を勤務先から確約されていますが、
それでも有利な条件にはならないのでしょうか...。
仲良し家族さん ( 徳島県 / 男性 / 36歳 )
回答:1件
転職と住宅ローン
仲良し家族さんへ
こんにちは。
転職先で理事に就任ということで、いろいろと責任が大きくなるようですね。責任を果たせばその分収入もアップする可能性もあるのでしょうか。
これらの条件ですと、確かに融資の実行は厳しそうです。
・勤続期間が短いというのも不利な条件になります。
・法人の理事役員であれば、金融機関によっては法人決算書を提出するようにいわれることがあります。経営責任はないと言いながらも、業績の変動によって給与が変わる割合が一般社員より大きいということがあるからです。
・奥様が産休に入るというのも、仲良し家族さんと奥様との収入合算または共有名義で家を建てるときには問題になることがあります。
拝見した中で唯一の救いは、同業種での転職であることです。
弊社のお客様でも同業種での転職後の住宅ローンの借り換えがありました。ただ、その場合でも転職後1年余り経過しての借り換えでした。ライフプランを作成して、長期的な資金計画が問題ないことを確認の上でお客様と金融機関との交渉に同行しております。
ただ、金融機関でいわれる勤続年数2年以上の条件を緩めての借り換えでしたので、保証料が通常より高くなりました。
転職先のトップの方と話がいろいろとできるようであれば、
その方の紹介で、転職先のメインバンクに相談するというのも一案かと存じます。
少しでも良い方向に話が進むことをお祈りします。
上津原マネークリニック 上津原 章
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
補足
補足質問を拝見しました。
創業者メンバーということになると、マイホームの取得は新法人の経営が軌道に乗ってからということになろうかと存じます。役員報酬(給与)が安定的に確保できるかどうか、金融機関が見極める必要があるからです。
奥様の収入次第では、奥様の単独所有によるマイホーム購入という選択肢も出てきます。
仲良し家族さんや奥様がマイホームの頭金をいくら確保できるかも、金融機関の判断材料になると思われます。
転職先のメインバンクが中小事業所経営者に理解がある金融機関であれば、それに越したことはありません。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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