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対象:住宅・不動産トラブル

中古マンション申込み後に売主側から断りが入りました

住宅・不動産 住宅・不動産トラブル 2013/10/24 16:40

どなたかご回答ください。

先日、不動産のサイトを見ていて良さそうな中古マンションがあったので、その物件を売主側の担当であるA社に内覧を依頼しました。

実際に内覧して気に入ったのですが、私には懇意にいているB社の営業担当者がいたので、その方経由で購入申込みをしました。

申込み直後にA社の方が「翌日に内覧予約が入っているので、それだけは了承ください」とB社経由で打診されたので了承しました。

ところが翌日の夜にA社から連絡があり、「別に内覧した方が現金で買うと言ってきたので、残念ですが二番手です」と言われました。
ネットで調べるとよくあるケースのようなので諦めていたのですが、
ネット掲載は継続されていて不信感が拭いきれなかったため私の名前は
出さずにB社に電話で問い合わせたところ、「まだ空いているので内覧してみては?」と勧められたのです。

内覧はA社、購入はB社と分けた私に問題があったにせよ、
不動産業界はそんなもの、という先入観があるので呆れているだけなのですが、物件自体は気に入っていて購入意思はあります。

私はこの物件をもう購入することは不可能なのでしょうか?

ちなみに事前審査は通っており、申込み時に値引きはお願いしましたが、売主側がNGならば売出し価格で購入することを伝えていました。

peoletimeさん ( 兵庫県 / 男性 / 40歳 )

回答:2件

不動産手数料両手狙いの売買

2013/10/24 17:01 詳細リンク
(5.0)

peoletime様の様な事は良くあります。それも誰でも知っているような大手不動産会社の支店でやる事です。(全くフェアではありませんし、中小業者からも非常に迷惑です。)


大手不動産会社では自社で売り物件を預った場合に「自社のネットワーク内で」物件を売ろうとします。


しかしながら、法律では不動産の売買は売主にも買主にも透明性を持って物件を購入できるように市場に物件を出す事を義務付けしております。


その為、広告や業者間のネットワークでは物件を一応提示しますが、数字を上げたい大手不動産会社では物件があるにも関わらず他社経由では「売却されました。」と伝えます。


という事で、本来買主が居るにも関わらず売主の利益が阻害されており、不動産市場の効率化も阻害している行為になります。


実際にされるかは別として上記の様な経緯を売主である所有者にぶつけてみるのもどうかと思います。


その場合、信頼できるB社の担当者の事は伏せて「ある会社の担当者で購入をしたいのですが」と手紙でも出されたらどうでしょうか?


その様な面倒は避けたいのであればA社で買いを入れ直す事になりますが、今度はB社に対して不義理をした形になってしまいます…それも後でわかった場合には面倒です。


という事で、やはり私なら売主に謄本で住所を調べて手紙を書いて連絡を取る様にします。ご参考まで。

ネットワーク
不動産会社

評価・お礼

peoletimeさん

2013/10/24 21:07

迅速なご回答ありがとうございました。
そういうことなんですね…。

専属専任媒介の物件ということなのでしょうか?
例えばもし数か月売れなければ、専属専任が解除されて
どの仲介会社からも買えるようになるものでしょうか…。

A社から購入することは避けたいので、
ご提案いただいた方法を検討してみようと思います。

重ねてお礼申し上げます。

回答専門家

向井 啓和
向井 啓和
(東京都 / 不動産業)
みなとアセットマネジメント株式会社 
03-3442-2709
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みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ

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藤森 哲也 専門家

藤森 哲也
不動産コンサルタント

- good

不動産仲介の“囲い込み”に関して

2013/10/26 15:37 詳細リンク

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。

ご質問いただきました件ですが、物件自体が売れておらず、所有者(売主)に現在も

売却意思があるのであれば、peoletime様がその物件を購入することは十分に

可能だと思います。


他の回答者の方がおっしゃっている通りで、大手であっても仲介手数料を売主・買主の

両者からもらう為、他社が購入希望者を連れてきても、「売り止めです」「契約予定です」

と言った断り文句で、他社紹介の買主を付けさせない動きをしている業者が結構あります。



ヒドイ場合はでは、売却する気はまったく無く、売主に対して、もっともらしい

売れない理由や、売るための相場に関するアドバイスを提案し、一定額まで値段を

下げさせて自社で買い取る(他の買取業者に自社の利益分を乗せて売却目的)方向で

動いている業者も少なくないようです。

仲介手数料で稼ぐより、素人である一般の売却希望者から安く仕入れ

それなりの値段で売却する方が、利益が大きいことが多いからです。






どちらにしても、所有者(売主)が、peoletime様のような購入希望者がいる状況すら

知らないでいる可能性もありますので、直接コンタクトを取って、事情の説明と

売却のお願いをしてみるのは有効です。



注意点としては、そのような囲い込み(正当な事由のない紹介拒否)をA社が行っていた

証拠がない場合、「仲介手数料を払いたくない購入希望者が直接交渉にきて、

契約内容も購入者側が有利なもので取り交わさそうとするから相手にしてはいけない」

など、A社は所有者(売主)に対して、いくらでも説明が付けられます。


peoletime様が、そのような購入希望者と仕立てられた場合、敵対した立場で、

A社や所有者(売主)から購入希望者として相手にされない立場にもなりかねません。


常習的に囲い込みを行う業者なら、そのようなクレームの対処も考えているでしょうし、

それが紳士的な対応ではないだろうとも感じます。



「付き合いのある他社を買主側の仲介にして購入したいが、その物件はまだ残っているか」

といった問い合わせを行い、A社の対応・回答を録音しておくなど、後々、peoletime様の

大義やA社の不義理を証明できる、言質などを録っておくと賢明かと思います。




市場にある物件の多くが登録されている、不動産流通機構運営のネットワーク・システムで

レインズというものがございますが、東日本の不動産流通機構でこういった囲い込み(正当

な事由のない紹介拒否)を禁止する利用規程が16年振りに改訂れる動きがありました。


囲い込みという行為は、売却希望者、購入希望者、それを仲介する業者、レインズを

運営するような業界の機関、すべてに良い影響のない、自身(A社のような業者)だけの

メリットしか考えない行為ということです。



peoletime様が気に入るということは、他にもその物件を気に入る方が他にいても

不思議ではありませんし、そういった人気物件の場合は早い行動と決断が必要です。

本当に1番手の購入希望者がいれば、タッチの差で購入できないこともあります。


しかし、実際は業者側の囲い込み等の事情で、売却希望者と購入希望者がいるのに

契約が成立しない理不尽な現実もあると思います。


所有者(売主)にしても、そのような囲い込みの証明があることで、A社との媒介契約

打ち切りなど、A社を通さない売買状況になることもあります。



但し、アクションを起こす順序を違えると、単なるA社への営業妨害としか扱われない

場合も考えられますから、A社とも面識を持ってしまったpeoletime様については、

特に、所有者(売主)へ直接コンタクトを取る前に、peoletime様の大義名分の証拠を

集めるなど、動く順序が重要ではないかと思います。


peoletime様と物件の売却希望者様が、業界の良くない行為に振り回されず、互いに

良い契約成立実現の参考にして頂けたら幸いです。


以上、ご参考になりましたでしょうか。

アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也

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不動産
物件

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藤森 哲也
藤森 哲也
(不動産コンサルタント)
株式会社アドキャスト 代表取締役
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売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

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