対象:住宅・不動産トラブル
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この度家の住み替えを行い以前の家を売る事としました ようやく契約が成立しましたが引き渡し前に雨漏りが見つかりました(今までには無かったです)
内容は個人売買 メーカー仲介 築13年の木造一軒家です。
補足
2013/09/17 10:49肝心な事が抜けていました。勿論、引き渡し前に修理は行いますが告知した方が良いのでしょうか?
tヒロさん
(
大阪府 / 男性 / 47歳 )
回答:2件
中古住宅の瑕疵修補
中古住宅の売買をされたという事ですが、契約後に瑕疵が見つかったという事かと思います。
不動産売買契約書のスタンダードな書式に則った対応としては決済前に修繕して引渡しと言う事になるかと思います。
(契約書が特殊な場合は異なった対応かもしれませんが…)
買主の側からのそれ以外の要請があった場合には問題となるかと思います。(例えば、雨漏りが見つかったのでキャンセルしたいとかetc)
引渡し後に判明した場合でも契約書の瑕疵担保責任の責任期間如何では修繕義務が発生するかと思います。
一般個人対一般個人の売買の場合売主が瑕疵担保責任期間を与えないという契約形態も比較的まれで3か月程度の期間を提供しているのが通常かと思われますのでいずれにしても売主負担での修繕が必要かと思います。
ただ、瑕疵担保の問題と言うよりは「危険負担」の問題に関わる場合には若干異なった対応になる場合もあります。
例えば、今回の様な大規模な台風や突風によって屋根が飛んで雨漏りになった場合等は契約書上の「危険負担」の項目も該当して来ます。ただ、そちらが該当してでも通常の契約では売主が修繕して引渡しと言うのが多いかと思います。
危険負担に関して
http://www.spsff.com/01/001.html
評価・お礼

tヒロさん
2013/09/17 16:48素早く的確なアドバイスを頂きまして有り難う御座います。
早速対応致します。
回答専門家

- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談

森田 芳則
不動産コンサルタント
-
雨漏りの修復について
不動産コンサルタントの森田と申します。
「tヒロ 」様のご質問にお答えします。
中古住宅の売買では買換え等により個人が売主になることが多く、
その場合には何らかの経年劣化による不具合が生じても不思議では
ないと考えられます。
売買契約時には発見されなかったものが引渡し後に発見された場合
には売主に一定期間の瑕疵担保責任として無過失責任が課されるの
が一般的ですが、ご質問の場合は引渡し前に雨漏りという不具合が
生じたわけですので契約時に買主に対して行った物件状況報告に基
づいた現状に修復して引渡すことになってきます。
例えば中古車の売買契約を済ませた後にタイヤがパンクした場合に
正常に走行できる状態で引渡すのと同じ意味合いになります。
また雨漏りと似たものに台風の際の換気扇からの吹き込みによる雨
水の侵入といった状態のものもあり、修復の対応の仕方も違ってく
ると思われますのでよくご確認してみてください。
今回雨漏りが発見されたことについては買主様に状況をよくお話し
して、しっかりした修復を済ませたことをキチンと説明されること
が後々の誤解を生じさせないためにも必要かと考えます。
「事前に発見できて良かった」と前向きな感覚で対応してください。
評価・お礼

tヒロさん
2013/09/17 16:52質問内容に不足点が有ったにも関わらず想定別に的確なアドバイスを頂き有り難う御座います。
悩んでいたモヤモヤがスッキリしました。早速対応致します。ありがとうございました。

森田 芳則
2013/09/19 09:48ご評価を頂きまして有難うございました。
住宅物件は所有者にとって希望の実現であり生活の拠点となるものです。
所有者が変わってもそれが新しい所有者に引き継がれます。
「tヒロ」様が当初取得された感動を新しい所有者にも同じように感じて
もらい引き継いで頂けるといいですね。
(現在のポイント:-pt)
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