対象:住宅・不動産トラブル
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森田 芳則
不動産コンサルタント
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雨漏りの修復について
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- 5.0
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不動産コンサルタントの森田と申します。
「tヒロ 」様のご質問にお答えします。
中古住宅の売買では買換え等により個人が売主になることが多く、
その場合には何らかの経年劣化による不具合が生じても不思議では
ないと考えられます。
売買契約時には発見されなかったものが引渡し後に発見された場合
には売主に一定期間の瑕疵担保責任として無過失責任が課されるの
が一般的ですが、ご質問の場合は引渡し前に雨漏りという不具合が
生じたわけですので契約時に買主に対して行った物件状況報告に基
づいた現状に修復して引渡すことになってきます。
例えば中古車の売買契約を済ませた後にタイヤがパンクした場合に
正常に走行できる状態で引渡すのと同じ意味合いになります。
また雨漏りと似たものに台風の際の換気扇からの吹き込みによる雨
水の侵入といった状態のものもあり、修復の対応の仕方も違ってく
ると思われますのでよくご確認してみてください。
今回雨漏りが発見されたことについては買主様に状況をよくお話し
して、しっかりした修復を済ませたことをキチンと説明されること
が後々の誤解を生じさせないためにも必要かと考えます。
「事前に発見できて良かった」と前向きな感覚で対応してください。
評価・お礼
tヒロ さん
2013/09/17 16:52
質問内容に不足点が有ったにも関わらず想定別に的確なアドバイスを頂き有り難う御座います。
悩んでいたモヤモヤがスッキリしました。早速対応致します。ありがとうございました。
森田 芳則
2013/09/19 09:48
ご評価を頂きまして有難うございました。
住宅物件は所有者にとって希望の実現であり生活の拠点となるものです。
所有者が変わってもそれが新しい所有者に引き継がれます。
「tヒロ」様が当初取得された感動を新しい所有者にも同じように感じて
もらい引き継いで頂けるといいですね。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
この度家の住み替えを行い以前の家を売る事としました ようやく契約が成立しましたが引き渡し前に雨漏りが見つかりました(今までには無かったです)
内容は個人売買 メーカー仲介 築13年の木造一軒家です。
tヒロさん (大阪府/47歳/男性)
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