対象:家計・ライフプラン
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初めてご質問させていただきます。
毎月5万円づつ定額貯金(郵貯)で貯めていた貯金が総額150万程になり、これ以上この通帳へ貯金が出来なくなったのを機にお金を動かそうかと思っています。
しばらくは使う予定の無いお金で、このまま使わないで済むのであれば娘(11歳)の結婚資金に15年程おいておいてもいいかなと思っています。
定期預金で調べたところ楽天銀行の10年物の定期が大変金利が良かったのですが、中途解約すると元本割れと書かれており、使わないつもりでも娘の進学資金で必要になる可能性もあるかも・・・と思うと、辞めておいた方がいいのかなと。
色々調べても100万、200万ぐらいではあまりいい運用はないのでしょうか。
そのまま定額貯金にあずけるのも気が進まないのですが・・・。
usaぽちゃさん ( 大阪府 / 女性 / 40歳 )
回答:2件
どこまでリスクを取れるかに因り選択肢の幅は拡がります
初めましてusaぽちゃ様。アイスビィの植森宏昌です。
現状の家計全体のお金がどれぐらい有るのかの分かりませんが、今回、言われてる150万円が将来の娘様の結婚の為の資金であると考え回答させて頂きます。
1番、簡単な方法では銀行の定期預金です。ネット系銀行が比較的金利は高く、オリックスや住信SBI等が人気ある様に思います。
他、最低3年ぐらいは出さなくても大丈夫という事なら保険会社の一時払保険も良いかも知れませんね。最初の3年間ぐらいは元本割れしますが以後は預金の様に増えて行きます。もしもの時の生命保険の機能も付いていますので悪くないと思います。
最終的には、リスクといわれるものをどの程度まで取るかに因って預け入れる商品は変わります。全くリスクは取らない商品は元本割れしない代わりに金利が低いのが一般的です。逆に、ある程度のリスクを考慮出来るのなら、選択肢の幅が拡がるので、もう少し高利回りに商品を検討できる事になります。
もし、ご相談やご不明な点がございましたら、いつでもご遠慮なくお問い合わせ下さい。
評価・お礼
usaぽちゃさん
2013/09/19 17:10ご返答有難うございます。
150万ぐらいで一時払い出来る保険というのはどの様な保険なのでしょうか?
動かすとしても早くて5年後(娘の高校入学時)ぐらいだと思います。
現在、保険に関しては年金保険と共済のみでこちらも不安を感じていた部分ではありました。
しかしながら既に加入するのが遅い年齢になってしまし、主人の年齢(42歳)ですと毎月の保険金も一時払いの額も結構負担額になると思っていたのですが、これぐらいの金額で一時払いでおさめれる保険があれば参考までに教えていただけますでしょうか。
回答専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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植森 宏昌が提供する商品・サービス
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藤 孝憲
ファイナンシャルプランナー
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お金の運用につきまして
usaぽちゃ様、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの藤と申します。
お金の運用についてですが、もし余剰資金がその150万円だけでしたら、緊急用資金として普通預金などいつでも換金できるものを選んだ方が良いと思います。可能でしたら、月収の6か月~12か月分あると、想定外の収入減に対応することができます。
一方、緊急用資金を別に確保しての余剰金であれば、進学を意識しつつ運用する必要があります。いくつかパターンを紹介しておきますので、参考にしてみてください。ただし、運用方法や商品選択というよりも、教育費の負担を控えたご家庭向けの期間設定となります。
◇高校で私立になったことを想定しておきたい場合は、4年間しかありませんので、元本割れしないもの(3年定期、個人向け国債など)を選びます。大学費用が準備済みなら、4年後に使わなかった資金を運用資金として回せます。
◇大学費用の不足がご心配であれば、まず、進路の違いによる費用の差を確認されると良いかと思います。おおざっぱに、私立4年制大学の場合、4年間で、文系340万円、理系520万円程度かかります。これに交通費や教材費もかかりますので、準備済み資金がギリギリの場合などは、積み立てた150万円を充てると良いかと思います。この場合も同じく、元本割れしないもの、3年定期(3年後にもう一度預ける)、5年定期(5年後に3年定期)、個人向け国債などを選びます。
この二つのパターンは進学時期前に資金が自由に使えることを重点にした選択となります。預入期間が長期になれば金利はよくなりますが、今後の経済状況によっては、10年という長期の金利固定(見直しがあるにしても)が機会損失(他を選択すればより多くの利益を得られた機会を逃すこと)になるかもしれません。一般的には金利の低い時期で、これから金利の上昇を期待する場合には変動金利を選択します。
ここまででまとめますと、
「準備済み教育資金」+「予備的教育資金」=「準備すべき教育資金」
と考えた場合、
まずは、「準備すべき教育資金」を確実に確保するために150万円は3~5年程度の定期預金にする、というのが一つの考え方になります(これからの収入が減るなどして、積み立てができなくなったとしても教育資金だけは確保できている状態にする)。運用をご希望の場合は、これからの積み立てで貯まった資金を使用することになります。
なお、これらは株式や投資信託、外貨預金などの商品の経験がない、投資するつもりがない場合になります。ある程度のリスクをとってもいい場合はもっと商品選択の幅が広がります。
以上、ご参考にしていただければ幸いです。
評価・お礼
usaぽちゃさん
2013/09/13 14:34ご返答有難うございます。大変分かりやすい説明でした。確かに教育資金は学資保険の100万しか用意していないので、それに準備するのが先決かもしれないですね。また今後の金利の状態を考えるとやはり、10年物は考えものですね。もやもやしていた考えがスッキリしてきました。ただ、少し気になったのがうちの貯金は全てと言っていい程、普通預金に預けています。余剰資金ではありませんが400万程あります。これは老後の為に運用するべきなのでしょうか。度々もうしわけありません・・。
藤 孝憲
2013/09/13 15:25評価とコメントありがとうございます。
退職後の生活資金は早めに準備できればそれに越したことはありません。しかし、あまり長期的な目標だけを気にすると、教育資金など短中期的な資金不足に陥ることがあります。
退職金のための運用の必要性は、ご家庭の状況によって異なります。おそらく共働きだと思うのですが、共働きでお二人とも退職金を受け取ることができ、厚生年金(共済年金)がもらえるのであれば、準備すべき資金は減る可能性があります。
ただ、退職後にどのような生活をしたいのか、お子様が独立してから退職までどのくらい貯蓄できるのか、お子様が独立するまでどのくらい貯蓄できるのか、等、ご家庭の状況、考え方、価値観などで大きく変わってきます。
運用すべきかどうかは、特に、退職後のことになりますと、中長期的な資金の流れや、ご家族の考え方をお伺いし、キャッシュフロー表(ライフプラン)を作成してみないとわかりません。ご質問の内容からだけ判断しますと、学資保険100万円では大学費用に不足していますので、まずは教育資金確保が先かと思います。
(現在のポイント:-pt)
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