対象:住宅資金・住宅ローン
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会社の経費削減の為、主の年収が減少します。
収入減少の為、新築マンションをこのまま購入していいのか悩んでおります。
4900万のマンションを契約金500万支払い済みです。
現状は、正式ローン審査は通っており、登記費用等(200万)を
振込みすれば、再来月、引渡しとなる状態です。
契約金を手放して解約は可能な状態ですが
時間がありません。
マンション購入で経済的に生活困難になるなら、
解約も仕方ないと思っております。
解約して、賃貸に住みながら再度貯蓄し、
数年後、1千万安い中古マンション(条件は全体的に悪いのは当然仕方ない)を買うか
今、マンションをそのまま購入すべきなのか
それとも、賃貸でずっとやっていくべきなのでしょうか。
節約も、もちろんします。
アドバイスをお願いします。
ローンは変動金利0.8%。35年。ボーナス無ローンです。
主:3400万
妻:1000万
●年収
主36歳 会社員 700万円 → 500~550万円へ減少予定
妻36歳 会社員 230万円(幼児がいる為、時間短縮勤務中)出産前は330万あり
●全貯蓄
400万
●収支
月手取 (主)現在32万円+ →(減少)24万円?
(妻)13万円
計 45万円
月支出 住宅ローン開始すると (主)9.4万円+(妻)2.8万円
管理費修繕積立 3万円
駐車場 8千円
ガソリン 8千円
自動車税(12分割) 1千円
車検(12分割) 2.5千円
光熱費 1.8万円
電話 5千円
携帯電話 1.6万円
食費 5万円
保育園 5.6万円
医療保険 1.2万円
日用品 1.4万円
衣服 1万円
美容室 1.2千円
子 衣服費 1千円
計 38.8万円
その他1年に一度(飛行機帰省) 10万円
衣服費・医療費・美容院費は使わない月もあります。
車などのローン無
そろそろ第二子を希望。
現在は賃貸マンション駐車場込12万円
今後は養育費もかかるため不安。
学校は公立での予定。
koro1269さん ( 神奈川県 / 男性 / 35歳 )
回答:3件
マンション購入にあたっての考え方
koro1269様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、真剣に悩まれていると思いますが、マンション購入で経済的に生活困難になるかどうかは、今後の世帯収入が安定するか、何歳まで働けるかに掛かっています。
余裕がなくなれば、節約などで対処しますが、その場合は、趣味、旅行など、ライフプラン上のいろいろなことを、あきらめることになる可能性はあります。
なお、個人的には、FPとして、住居費にお金を掛け過ぎないことを、おすすめしています。
というのも、少子高齢化の流れの中で、公的年金の問題が、必ず浮上してくるからです。
受取れる公的年金が減少する見通しになれば、リタイアしたい時期になっても、住宅ローンのために、働き続ける必要に迫られるかもしれません。
それに、日本の人口が減少していく中で、一部地域を除いて、地価は下落していくとみています。
人口が減少していくのに、新築マンションの供給は過剰なので、いずれ中古マンションの在庫が、あふれだすことにもなるでしょう。
在庫があふれだせば、理屈の上では、値崩れを起こします。
そこで中古マンションを買うなり、借りるなりする、というのが、生活の知恵です。
工夫しながら、快適に暮らす方法は、いくらでもあります。
住居費を抑えた上で、余裕資金は運用にまわします。
60代でリタイアを考える方には、リタイア時点で、3000万円以上の金融資産を持つことを、ひとつの目安にしていただきたいとアドバイスしています。
もちろん、上記はあくまで私見です。
最終的には、koro1269さんの思いを優先に判断してみてはいかがでしょうか。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼

koro1269さん
2012/09/29 20:24早速、ご回答いただきありがとうございます。
人口減少による中古不動産の過剰供給という視点を
もっていなかったので、そのことも踏まえて
今後のプランを考えようと思います。
身の丈にあった生活を描こうと思います。
ありがとうございます
森本 直人
2012/10/01 17:20koro1269様、評価・コメントありがとうございます。
今回の件は、500万円を手放すかどうか、なので、相当悩まれると思いますが、もし契約金を手放す決断をされた場合は、高額な授業料と割り切って考えた方がよいと思います。
ただ、いったん買ってから、本当に苦しくなってから売却という流れでも、似たような結果になる可能性はあります。
どちらの選択肢が有利かは、わかりませんが、後者の方が、同じ高額な授業料を払うにしても、経験値は増えますので、不動産取引に詳しい専門家にも、一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。
有料のライフプラン相談を受けてからが前提になりますが、ご希望があれば、私の方で、信頼の取れる専門家をご紹介することも可能です。
なお、不動産取引の専門家の場合、売買の手数料が発生する方をお勧めすることになりがちなので、その部分は差し引いて、客観的な話の部分だけ、参考にするのがコツです。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
長期的な資金繰りをシミュレーションしてみませんか。
koro1269さんへ
こんにちは。
収入が大きく減る状態でのご決断、なんとも悩ましいです。
ここで、いくつかポイントを整理してみます。
・収入が減少した後での収支は、拝見した限りでは2万円弱の赤字になる見込みですね。
・貯蓄の額は登記費用などを払った後、いくらになる見込みでしょうか。
・奥様が、現在時短勤務中とのことですが、第二子を育てることに専念したい時期はありますか。その時の収入はいくらくらいですか。フルタイムで働く予定があるとしたら、何年後ですか。
・koro1269さんの収入ダウンは、一時的なものですか。ボーナスの変動などで挽回の見込みはありますか。
結局のところ、今の貯蓄が数年後にいくらまで減るのか。挽回は可能なのかといったことになってきます。
あまりお時間はないのかもしれませんが、ご夫婦の5年後、10年後といった計画を考えながら、長期的な資金繰りをシミュレーションされて、それからご決断されてはいかがでしょうか。
評価・お礼

koro1269さん
2012/09/29 20:35ご回答ありがとうございます。
貯蓄額は、登記費用等で支払いしますと残額200万円です。
妻は、妊娠したら第二子を出産後は、産休+育休で1年ほどで
復職する予定です。第一子も、産休+育休1年ほどで復職してますので
同じようにする予定です。保育園も入れる環境です。
収入ダウンは、5年ほどはダウンのままだと思います。ボーナスでの
挽回は無いです。ボーナスが年1回に減り、給与も減少しての年収減少です。
やはり、マンション購入での生活は苦しいでしょうか?
よろしくお願いします。
上津原 章
2012/09/30 15:07koro1269さんへ
ご評価いただきありがとうございます。
生活は苦しいかどうかといわれると、たしかに苦しいのだと思います。
住宅ローン減税の恩恵をある程度は受けることが出来ますが、固定資産税の支払いもありますし、家計収支の赤字の穴埋めにあてるのが精一杯になるかもしれません。
奥様が第二子を出産してから1年くらいが家計管理にあたって一番大変な時期になってきます。ボーナスは減少しながらもあるように見受けますので、ボーナスの中で大事な支出以外は貯蓄に回すようにできると、マンション購入と第二子ご出産とを両立しやすくなると思われます。
長い目で見ると、金利上昇のことが気にかかります。ご購入を決断される前に、住宅ローンを借り換えなしでどのように見直せるかご確認されることをお勧めします。
回答専門家

- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
生活か物件か納得できる方法で
koro1269様、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの杉浦と申します。
ご夫婦で新築マンションをお探しになり、魅力ある物件が見つかったのは素敵ですね。
今後のローン返済に不安があるということですので、概算での試算をさせていただきます。
現在のご夫婦の収入は合算し年収930万円、ローン返済額は合算で12.2万円/月、管理費3万円/月、駐車場0.8万円、固定資産税は記載がございませんでしたので仮に年間20万円とします。
すると住宅に係る費用は年間212万円であり、年収の約25.5%となります。
毎月の収支は手取りで45万円-38.8万円で約6万円の黒字とkoro1269様が計算されていますね。
ご主人の年収が500万円となると、ご夫婦合算で730万円、住宅に係る費用は年収の約29%となります。手取りの毎月の収支は▲1.8万円の赤字となります。
ご主人の年収が500万円、奥様がフルタイムで働き年収330万円となると、ご夫婦で年収830万円、住宅に係る費用は25.5%となります。毎月の収支はほぼプラスマイナスゼロの状況と思われます。
住宅ローンそのものは収入減でも借りられると思いますが、毎月の収支が赤字では、楽しみにしていた新居での暮らしが苦しいものになってしまいます。
そこで、奥様がフルタイムで働かれると同時に、日々節約を心がけ、節約した資金をお子様の教育費のために積立てると不安はすこし解消に向かうと思います。
ご参考までに、住宅購入後にかかる費用を現在の賃貸マンションにかかる費用(年間144万円)と同等とした場合の試算例です。144万円から管理費・駐車場代・固定資産税を引くと、1%の利息で年間約80万円程度の返済となります。35年返済なら約2300万円、50年返済なら約3200万円となります。
マイホームは夢のある買い物です。ご夫婦が協力して、仕事と家事・育児が両立でき、快適に暮らせるマイホームが理想です。
現在のご契約を実行し働き方と生活を見直すか、マイホームを見直すかは、koro1269様ご夫婦の考え方によります。ご家族が納得できるまでよく話し合って決断されてください。
評価・お礼

koro1269さん
2012/09/29 20:44詳細な計算など細やかなご回答ありがとうございます。
数字で出していただけたので、よりわかりやすかったです。
マンションのために、生活が苦しくなるのは
本末転倒な気もしてきました。
マイホームさえあれば満足できるかよく考えて
答えを出したいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家

- 杉浦 詔子
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー、カウンセラー)
- みはまライフプランニング ファイナンシャルプランナー、カウンセラー
働く人たちの夢をかたちにするファイナンシャルカウンセラー
「働く人たちの夢をかたちにする」会社員とそのご家族等へのキャリアプラン(生活)とライフプラン(家計)の相談と講義、執筆を行っています。女性のキャリアと家族や恋愛等コミュニケーションに関する相談、FP等資格取得支援にも力を入れています。
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