対象:住宅資金・住宅ローン
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はじめまして。マイホーム購入について不安が多く質問させていただきます。
主人(27歳) 会社員(勤続7年) 年収:490万 月の手取り:25〜32万
私 (32歳) アルバイト 月の手取り:5〜8万
現在、妊娠7ヶ月で8月に出産予定のため、アルバイトは6月に辞めます。
今は賃貸のアパート暮らし。駐車場込で家賃6万6千円。貯金は100万しかありません。
貯金がないためマイホーム購入はまだまだ先、と考えていましたが、先日見学に行った建売住宅を気に入り、住宅ローンの仮審査も通過し、近々契約というところまで話が進んでいます。
一戸建て。新築。物件価格は2230万。頭金・諸費用も出せないため、すべてローンに組み込み、借入金額は2390万。2年固定の金利で月の支払いが7万6千円くらいです。
今までは私のバイト代を貯金にまわしていましたが、出産のため、それがなくなる中、やっていけるのか不安です。
家賃以外の月の支出は以下の通りです。
食費:3〜4万 光熱費:1万5千
電話・ネット:8千 携帯:2万
生命・医療保険:1万
車ローン(21年9月まで):2万 ガソリン:8千
こづかい(主人):2万5千〜3万 (私):1万
外食・娯楽費:2万 その他・雑費:1〜3万
この1年間は挙式費用・新婚旅行費用やバイク購入・パソコン購入・引越しなどで大きな支出が多く、ほとんど貯金できませんでした。
家購入となると、引越し費用などでまた貯金も減りますし、育児用品購入などで貯金は20〜30万ほどしか余らないのでは、と思います。
これからかかる教育費などを考えると不安があります。アドバイス、お願いします。
wantokさん ( 千葉県 / 女性 / 32歳 )
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住宅ローンと家族計画
wantokさんへ
おはようございます。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
マイホームが欲しい気持ち、よくわかります。住宅ローンの金利の面から考えると悪くありませんし、土地の価格も一部の地域では上がっています。
住宅ローンのめどですが、大まかに言うと、
手取りの1/4以下・・・安心して返済できる
手取りの1/3以上・・・無理な返済
といったところです。wantokさんとご主人の場合、2年固定の金利での返済計画で、安心して返済できる金額を超えていますので、少し心配です。固定金利期間が過ぎた後、優遇金利を適用しても今より金利が高くなると思われます。3年後、負担が重くなって何かを犠牲にする必要があるとしたら、無理な返済計画ということです。
本当のことを言うと、頭金がもっと欲しいところです。
住宅ローンは、今の金利状況だと10年以上の長期固定がよいように思います。
私も住宅展示場の相談員に入ることがありますが、はっきりいえることは、金融機関が「借りていいですよ」という金額と、wantokさんとご主人が「これなら楽に返せる」という金額は違うということです。
これから、子どもさんのためにあれこれしてあげたいと思うでしょう。住宅ローンの返済が始まったからといって、その気持ちが変わるわけではないと思います。また、子どもさんは何人欲しいのでしょうか。買おうとされている家で、部屋数が足らなかったりあまったりということはありませんか。
それと、遠い将来、ご実家の面倒を見るという予定はありませんか。予定がなくても、ご実家のことを気にかけるのはライフイベントを考える際に大事なように思います。
いずれにしても、これからご家族がどのように暮らしたいかを考えて、
この家を買うべきかどうかを決めるとよいでしょう。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
住宅購入の件
wantokさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『これからかかる教育費などを考えると不安があります。アドバイス、お願いします。』につきまして、ご主人様の手取り月収を25万円とした場合の収入に占める住宅ローンの負担割合は、30.4%にもなってしまいます。
この場合、住宅ローンの負担割合が高すぎて、思うように貯蓄ができなくなってしまう可能性が高くなります。
また、ローン金利を3.0%とした場合、ご主人様の手取り月収金額25万円に占める住宅ローンの負担割合は36.8%にもなってしまいますので、家計を維持していくだけで、精一杯になってしまうものと思われます。
安心して返済していくためにも、ローン負担割合の目安は28%以内となります。
通常、住宅を購入する場合には、自己資金として物件価格の20%+諸費用は予め用意したうえで、購入することとなります。
自己資金が少ない場合、その分借り入れ金額が多くなってしまい、毎月の返済額も増えることになってしまいます。
よって、ご検討されている物件を購入するのでしたら、ご主人様だけの収入で住宅ローンを支払いながら家計を維持していくことは難しくなりますので、wantokさんは出産後できるだけ早期のアルバイトを再開していただく必要があります。
マイホームを購入するときには、住宅ローンという膨大な借金をすることになりますので、後悔しないためにもこれからのライフプランも良く検討したうえで、決断するようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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家賃と目先の月返済額で比較しないこと。
wantok様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。住宅購入の案件で、ありがちなのは、家賃と目先の月返済額の単純比較で決めてしまうケースです。今の家賃が、6万6千円で、ローンが、7万6千円、月々1万円の差なら、買ってもいいか...という判断をされませんでしたか?
そもそも、家賃と月返済額は、まったく違うものと認識すべきです。固定資産税や維持管理費等の負担も織り込み済みですね。
賃貸と購入で、何より大きな違いは、リスク負担の部分です。具体的には、住宅購入の場合、「金利上昇リスク」「流動性リスク」「価格変動リスク」「災害リスク」などを引き受けることになります。
これらのうち、「金利上昇リスク」については、全期間固定を選択すれば、リスクは、金融機関等が負担してくれます。「災害リスク」も、一部は、損害保険会社に移転させることも可能ですが、大地震で半壊等になった場合は、目も当てられませんので、住宅の耐震性能も重要です。
避けがたいのは、「流動性リスク」と「価格変動リスク」です。今は、昔と違って、土地・建物が、どんどん値上がりしていく時代ではありません。すでに、日本は人口減少社会に入っていますので、需要と供給の関係から考えても、転売を前提とした資産運用の手段として、考えるべきでないことは、明らかです。ちなみに、現在の資産運用の主流は、「国際分散投資」です。
ですので、買うなら、一生涯住み続けられる家を買うべきでしょう。転勤、転職その他の事情で、住み替えの可能性が少しでもある場合は、賃貸派で過ごした方が無難です。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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大きなイベント(自宅購入)には必ずリスクが!
wantok様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回のwantok様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
大きなイベント(自宅購入)には必ずリスクが付いてくるものです。
そのリスクとは、従来の生活パターンをそのまま引継ぐことです。
それを回避するために、ライフプランの見直しが必要となります。
(ご参考)
従来の生活パターンの中で、以下が見直しポイントかもしれません。
1.ご夫婦のお小遣い。
2.外食費・娯楽費。
3.その他、雑費。
また、住宅ローンの決め方は出来れば長期固定をお奨めしたいのですが、今の家賃を基準にされたと思いますので、3年目は長期的な将来を視野に入れてしっかりとした方向付けをしてください。
以上
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
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今から対策すれば大丈夫ですよ
こんにちわ。
大きな買い物と出産で心配でしょう。しかし今からしっかりと対策すれば大丈夫です。
まずは家計管理ですが、出費を少しずつでも減らしましょう。携帯代は2万は高いのですは。食費・光熱費もがんばれば可能ですし、ご主人と話し合って家計体力強化しましょう。
一方収入アップも考えてください(ご主人がんばってもらう、奥さんがパート行くなど)
これらで将来大きく変わってきます。
2年固定ですので今は金利が安いですが、金利上がればこわいですよ。今から将来に繰上げできるくらいの貯蓄をしていきましょう。
豊かな生活を送ることを願います。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ローン完済に向け将来計画の作成をお勧めします
wantok様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
住宅ローン完済に向け、計画の策定をお勧めします。
借入金返済につきましては、収入に対する返済負担率が重要です。
現在から2年間の返済負担率は20%未満ですので、余裕ある家計と推察いたします。この期間に家計の無駄を省き、出来れば、生活費×6ヶ月+以降1年間に予定されている大口の支出=生活準備資金をの貯蓄をお勧めします。
3年目から金利水準が変わります。
返済負担率が25%以下の場合には、節約に心がければで家計が維持できる範囲と考えています。
お子様の幼稚園も始ります。この準備のため、今から家計改善を図ってください。
返済負担率が25%を超える場合は、家計の切り盛りは厳しくなりますから、wantok様の収入確保をお勧めします。
これからの生活を考える上で、ご主人とお二人で話し合いながら、将来計画の作成をお勧めします。
将来の夢や希望をご家族のイベント例えば、出産・進学、車・住宅の購入、レジャーや趣味と費用とともに記載するイベント表。収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。サンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければご参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
なお、お子様の学習費は下記のコラムを参照下さい。
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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節約に努めること。
wantokさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
頭金なしで、住宅を買うという、大胆なことをしたのですから、その結果責任として、それなりの苦労は覚悟しましょう。
一般的には、先に切り詰めて、頭金を貯めるということをする訳です。
それをしていなかったのですから、これからその苦労をするのです。
まず、バイクと車、どうして両方必要なのですか?
携帯電話の料金が高すぎます。
おこづかいも、もっと減らすことです。
食費も節約できます。
生命保険も見直す必要あります。
外食などしている場合ではありません。
家をもったら、固定資産税だってかかるのですから。
ローンは家賃ではなく、「借金」です。
消費行動に緊張感を持ちましょう。
無意識に、財布からお金を出してはいけません。
二人で働いていた時と同じ感覚で生活したら、絶対にいけません。
こどもの今後の教育費のことや、固定金利期間終了後のローン負担額の増加を考えると、保育の場所をなんとか確保して、お仕事をされることを考えてください。
(現在のポイント:-pt)
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