対象:子供の教育・受験
回答:3件
加藤 和子
料理講師
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田原 洋樹
人材育成コンサルタント
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耳で憶えるという方法もあります
ナシロさん
こんにちは!
私も書くことが嫌い、憶えることが嫌いで受験勉強で苦労しました。
私も学校の先生からは、歴史や地理など記憶モノは書いて憶えるというのが基本のように
教えられましたから。
ナシロさんのように見て憶えるというテクニックは持ち合わせていませんでしたので
私は耳で聞いて憶えるという手法を取っていました。
自分でカセットテープなどに教科書や参考書に書いている事を自身の声で録音し、
それをヘッドフォンなどで聴くのです。
電車の中や歩行中時にはベッドで寝ながら等日常生活の中で、正にシャワーのごとく
耳にインプットしました。
おかげで英単語や歴史上の人物名など、なかなか覚えにくかった事も、常に耳に入ってくることで
記憶力が増大したことを記憶しています。
書く、見る、聴く。どれが正しいかはわかりませんが、言えることは
それぞれの方法で、もっとも自分に合う勉強方法を見つけて行くことを
お勧めします。
坪内 康将
塾講師
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小中学生時代との大きな違いがあるのを知っておいてください
ナシロさん、はじめまして!
私は勉強方法の専門家です。しかし、ただ方法だけを教えるだけではなく、1つ社会人の方が知っておかなくてはいけない「大きな違い」があるので、そこをお話させてください。
小中学生と現在とで大きく違うのは「勉強体力」です。
勉強体力というのは、簡単にいうと「どれくらいの勉強時間ができるか」という力です。
例えば、中学生は1日何時間勉強しているか・・・思い出してみてください。
「中学のときは、ほとんど勉強しなかったな」という方もいらっしゃると思います。
しかし、中学生は最低でも「週5日、5時間」は勉強していたのです。
勉強時間=自分で自主的に学んだ時間 ではありません。
勉強時間=勉強に関わった時間
と考えてください。
高校を卒業して社会人になると、今まで当たり前だった「1日5時間」の勉強はなくなりますよね。
すると、身体の体力と同様に低下していくのです。試しに1日5時間勉強してみてください。今だと、ものすごく辛く大変だと感じると思います。しかし、学生時代はそれを毎日、何年間もやっていたわけです。
話をまとめますと、今は「勉強体力」がなくなっていることが原因ではないかなと思います。
どの勉強方法を選んでも、それを続ける体力が必要です。
もし今、ピッタリの勉強方法を見つけても、きっと数時間後には「もうダメ(泣)」と体力切れになり、「この方法もダメだ」となってしまうかもしれません。
そこで1つ提案です。
まずは勉強体力をつけることに専念してはいかがでしょうか。
つける方法は簡単です。「勉強に近い姿勢、環境で長く居る」これで体力はつきます。
勉強に近い姿勢、環境とは
例えば
例1:好きなマンガ、小説をイスに座って「読書している姿勢」で読み続ける
例2:毎日決めた字数以上の日記を書く
例3:テレビ、パソコン、携帯電話を使わない時間をつくる
できるだけ好きなこと(もの)を使って体力をつけましょう。
現状を変えようと思ったら、今ある『当たり前を変える』しかないと考えています。
今、失われている勉強体力を手にしたら、勉強方法の相談をまた質問してくださいね!
(現在のポイント:-pt)
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