対象:住宅資金・住宅ローン
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ローン契約当初から、可能な限り繰り上げ返済をしてきました。今回また繰り上げ返済を検討しておりますが、下記内容で実施すると10年を切ってしまうため、住宅ローン控除が受けられなくなります。
繰上げしない場合の今年の控除額は約4万だと思います。
このような状況ですと、どちらがいいのかアドバイスいただけないでしょうか。
住宅ローンの内容
当初借入金額:1750万、
期間:35年、
金利:3.2%
残高:440万
繰上げ予定金額:250万
よろしくお願い致します。
YUKOREOさん ( 千葉県 / 女性 / 34歳 )
回答:2件
繰り上げ返済についての考え方
YUKOREOさんへ
こんにちは。
繰り上げ返済が順調に進んでいるようですね。
YUKOREOさんの場合、
現在の預貯金にゆとりがあれば、長い目で見れば繰り上げ返済の継続がよいのだと思います。ただ、今一度ご確認いただきたいことがあります。
住宅ローン控除は、その年の年末の借入残高に基づいて計算されます。
年末まであと5ヶ月弱ですので、返済計画表もご確認の上、12月までに支払う利息の額と繰り上げ返済による住宅ローン控除の減少額とどちらが大きいか、ご確認されてはいかがでしょうか。
返済期間が10年を切るかどうかですが、こちらのコラムをご参考にしてください。
http://allabout.co.jp/gm/gc/29520/
気になることなどあれば、お聞かせください。
上津原マネークリニック
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
評価・お礼

YUKOREOさん
2012/08/13 22:02早速のアドバイスありがとうございます。
アドバイス頂きました様に12月までに支払う利息の額と繰上げ返済による住宅ローン控除の減少額とどちらが大きいかを計算致しました。その結果繰上げ返済する事にしました。
いまだに毎月かなりの利息を払っている…という事にも気づきました。
ありがとうございました!
回答専門家

- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。

前野 稔
ファイナンシャルプランナー
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繰り上げ返済には2通りの方法があります
こんにちは、YUKOREOさん、
MCPLUSの前野です。
住宅ローンの繰上返済には
「期間短縮型」と「返済額軽減型」
の2つの方法があります。
今までのYUKOREOさんの繰上返済は、「期間短縮型」を選択されていますので、
当初35年の返済期間が短くなってきています。
今回の繰り上げ返済で、「返済額軽減型」を選択すれば
現在の返済期間のままで、毎月の返済額を軽減することができます。
そうなれば、返済期間は10年以上のままになりますので
ローン控除の適用は受けることができます。
ただし、繰上返済により、残高は約190万円になりますので、
ローン控除の率が1%であれば、ローン控除の金額は2万円以下になります。
繰上返済後の支払利息とローン控除の比較もしてみてください。
その他、ご質問がありましたらお気軽にご連絡下さい。
少しでもYUKOREOさんの参考になれば幸いです。
評価・お礼

YUKOREOさん
2012/08/13 22:08貴重なアドバイスありがとうございます。
今まで期間を短縮する事ばかり考えてきたため、「返済額軽減型」の存在をすっかり忘れておりました。アドバイス頂いた事を1つ1つ検討し、期間短縮で繰上げ返済する事に決めました。
今回ご相談させて頂いて、納得のいく形で決めることが出来ました。
本当にありがとうございます。

前野 稔
2012/08/14 10:07このたびは高い評価をいただきありがとうございます。
少しでも自分にとってお得な繰り上げ返済で早く完済できることを願っています。
(現在のポイント:-pt)
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