対象:特許・商標・著作権
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ライセンス契約・利用契約違反になるかもしれません
有料の情報商材というものが具体的にどのようなものかが明確ではないのですが、例えば、コンピュータソフトであれば、そのライセンス契約の条項として、複数のPCにインストールして利用することは禁止されています。そこで、5人で共同購入して、5つのコピーを作成することはライセンス条項違反になるでしょう。
また、コンピュータソフト以外の著作物に該当するような情報を購入する場合も、利用契約違反になるかもしれません(なお、コピーを作成し、電子メールで1人から他の4人に転送したりすれば、著作権侵害の可能性の否定できません)。
そこで、情報商材の共同購入にあたっては、ライセンス契約や利用契約の条項を事前に確認しておくことがよいと思います。
評価・お礼
石川さん
ありがとうございます。
とても参考になりました。
回答専門家
- 金井 高志
- (弁護士)
- フランテック法律事務所
フランチャイズとIT業界に特化。最先端ノウハウで支援します
フランチャイズ本部と加盟店に対して、法的アドバイスでのお手伝いをしてきています。また、インターネット関連のベンチャー企業の事業展開のお手伝いもしています。特に、株式公開を目指すベンチャー企業のために、お手伝いができればと思っています。
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