対象:家計・ライフプラン
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10年勤めた会社を辞め、現在転職活動中です。
FCで独立もひとつの選択肢だと思い、サイトで調べたり説明会に参加したりしております。
手元の貯金が200万程度で、今後の生活費を考えると100万位の資金しかありません。
今の段階で興味のあるFC加盟だと、イニシャルで400万ほど必要になります。
不足分は当然調達することになりますが、周囲に出資者がおりません。
金融機関などで融資を受ける場合、FC加盟金はどのような形での融資となりますか?
また、持家もあるので、住宅ローンの借り換えも含めて考えたいとも思っております。
適したローンプランや、融資機関、そのほか知っていたほうが良い知識などあればご教授下さい。
yjinさん ( 埼玉県 / 男性 / 33歳 )
回答:3件
自己資金を、もう少し貯める必要があると思います。
始めましてyjin様。アイスビィの植森宏昌です。
ご質問の件ですが、今回、起業を検討されてる業種やFC加盟内容が分からないだけに、ハッキリとした事をお答えできませんが、イニシャルで400万円が必要との事でしたら最低でも自己資金で用意しておいた方がベターだと思います。
FCの本部等は良い話をしますが、開業後すぐに利益が出る業種は殆ど無く生活費を含め、もう少し自己資金を増やしておく事が必要かと思います。
又、借り換え等を検討されている様ですが退職した現状では不可能かと思われます(本来ならば、退職前の計画時点で先に借り換えを実施しておくべきでした)。
今一度、事業計画や資金計画を見直すと伴に金融機関からの借り入れも検討されるのでしたら、詳しい事業計画書を作られる事をお薦め致します。
回答専門家

- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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新谷 義雄
行政書士
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自己資金100万円。FC加盟で独立を考えています。
ご質問に起業に強い行政書士・ファイナンシャルプランナーの新谷がお答えします。
今後起業しようとする業種やFC加盟の内容にもよりますがイニシャルコストの400万円は想定の範囲で準備しておきたい自己資金の金額です。
現在200万円の自己資金(生活費100万円を含めて)を制度融資でMAX3倍まで借り入れできたとしてもFC加盟料を払って、生活費と事業運転資金ですぐに溶けてしまう金額ですよ。開業後すぐに波に乗れるなら自信がないのならもう少し自己資金を増やしておくのと並行して、事業経営を見直し、キャッシュフローを工夫して提供サービスの選択をしておきたいところです。
当然、生活費にゆとりが無いと住宅ローンも返済できなくなる事態が予想されます。
借り換毎月の住宅ローンの返済額を減らしたいところですが、退職した事や、抵当権設定の初期コストを考えれば選択肢から外れてしまいます。
今現在の自己資金では無理とは言いませんが、運転資金が数カ月で回らなくなるかも知れませんので、目標300万円の自己資金を作りながら専門家と事業計画を作ってみては如何でしょう。
補足
知っておきたいFC加盟選び
SVのフォロー体制、経営指導をして加盟店の売上を伸ばすスーパバイザーですが残念ながらFC契約の中には経営指導をほったらかしにしている場合もあります。加盟店舗にヒアリングするのが一番だと思います。
その他、加盟契約の内容には店舗物件の内装仕様などがFC独自のモノの場合には撤退時に売却して資金回収が出来ない(居抜き物件にできない)事もあります。

渡辺 美晴
保険アドバイザー
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FC加盟での独立について
こんにちは
保険アドバイザーの渡辺です。
なぜ保険アドバイザーの渡辺が回答するかというと、
起業家としての側面もあり、多くの起業家さんたちも見てきているからです。
事業家が新たにFCに乗り出すことについては、経営判断ですので異論はありません。
が、事業経験のない人が独立でいきなりFCというのはちょっと怖い気がします。
事業説明などで十分採算取れるという判断はあると思いますが、
事業計画において、説明会通りの収益をそのままコピペするとほぼ失敗します。
さらに事業計画は、対前年110%~120%が理想ですが、最初の年の計画については、
自分なりに同業者へのヒアリングや立地、集客力など十分なリサーチが
必要です。
資金ですが、イニシャルコストに加え広告宣伝費、人件費、ご自身への報酬額
事業税などさまざまなコストが発生します。そうした経費を積み上げたうえで、
半年から1年程度の資金的余裕がないと、あっという間に資金は枯渇します。
起業に際しては、起業家や事業者の集まる異業種交流に顔を出すなどして、相場感、
事業の実際など肌で感じ、そのうえで資金計画を立てることをお勧めします。
資金繰りは、銀行でも良いですが政策金融公庫などもよいでしょう。
まずは、FCが提供するモデル計画を踏まえた堅実な事業計画を作成し
いろいろな方に評価してもらってください。
退職して事業を始めたての経営者の信用は無職と同じ状況です。
住宅ローンの借り換えは当分難しいと思います。
以上私の経験を踏まえご案内いたしました。
参考になれば幸いです。
保険コンサルティングオフィス
有限会社ワークソリューション
代表 渡辺
http://www.work-sol.com
(現在のポイント:2pt)
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