対象:体の不調・各部の痛み
頭痛がひどいので、メンタルクリニックで見てもらいました。結果、低気圧がひとつの原因であると分かり薬を頭痛の度合いによって飲めるよう処方してもらいました。普段飲みはユーパン、ひどいときはリボトリールです。いずれにしても飲むと頭がぼぅっとするなで、正気ではないようです。気分にもムラがあるようです。
でも、飲まないと頭痛がするので、頭痛なる前から一日三回ユーパン、ひどいときはリボトリールも追加で飲んでいます。
我慢して薬に頼るしかないのでしょうか。
普段週1ー2回はピラティスやホットヨガにも通い、呼吸しながらの運動も心がけています。
食事も野菜中心です。
よろしくお願いいたします。
st2009さん
(
東京都 / 女性 / 34歳 )
回答:2件
低気圧による頭痛について
御質問有り難う御座います。
頭痛は、精密検査で特に異常が無ければ、偏った姿勢や動作、内臓疲労からの反射や脳疲労(過労、寝不足、過度のストレス、陽気や気圧の変化による問題等)等から筋肉や硬膜等の組織が緊張して、血液やリンパ、脳脊髄液等の組織液の流れが悪くなった事により起きてくる事が多いですね。低気圧は身体内部の圧力が上がりますので、身体の組織の緊張の強い分に強い負荷やストレスが掛かり、つらい症状を起してき易くなります。カイロプラクティックでは原因を見つけて、それに対する治療を行う事により、緊張している組織の柔軟性が出て組織液の末端への循環も良くなりますので、圧力も上がりにくくなり、つらい症状も改善し易くなります。又低気圧に対しても症状が出にくくなりますし、出たとしても症状の強さが弱くなってくる事が多いです。
一応私の知り合いの東京で開業されている優秀な先生を紹介致しますので、宜しければお問い合わせ下さいね。
創術カイロプラクティック治療室
墨田区東向島2-48-14-201
TEL03-3610-3250
早川カイロプラクティック治療院
葛飾区新小岩2-10-5 小島ビル3F
03-3654-7793
宮原あきお接骨院
品川区南大井6丁目25番11 シビダス植松501
TEL03-3763-3577
龍治療院
世田谷区北沢2-23-12 デントビル2F
TEL03-3419―7959
多田治療院
中央区新富1-6-1 1F
TEL03-3553-8585
いぬい接骨院
品川区西中延2-12-12
TEL03-3788-1316
たいむ鍼灸接骨院
新宿区中井1-2-2
TEL03-3954-1179
坂口治療室
目黒区八雲1-5-6プライム都立大学202号室
TEL090-9367-4712
石山整骨院
松戸市小金原3-15-18
第7コーポラス1F
TEL0473-47-3227
いちはら治療院
神奈川県藤沢市辻堂1-3-13江戸惣ビル2F-A
TEL0466-37-0021
TEL0120-14-0091
評価・お礼

st2009さん
2012/07/12 14:09ありがとうございました。
たくさんご紹介いただき、ありがとうございます!
回答専門家

- 市原 真二郎
- (カイロプラクター)
- いちはらカイロプラクティック いちはら治療院院長
「ソフトな」施術で身体のひずみを根本から正し、改善へ導きます
これまでに多くの偉大な先生方や師匠、素晴らしい仲間に恵まれて参りました。そのような方々に囲まれて、日々研鑽し施術に当たっております。その中で培った知識や技術、経験を患者様のお役に立てて行きたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。

辻 良史
博士(体育科学)
1
根本的な原因は、精神的ストレスの可能性もあります
st2009様
はじめまして、サイバー・ヨガ研究所の辻と申します。
薬は、今現在の痛みを和らげることはできますが、根本的な症状の改善には結びつかないと思われます。
低気圧による頭痛の直接的な原因は、空気中の酸素濃度が低下することによって、
脳への動脈が収縮し、その反動で拡張するときに痛みが伴います。
ですので、低気圧により頭痛を発症される方ですと、
過去にも、登山をした際に頭痛が発症しているケースが多いと思われます。
頭痛には、実際、様々なタイプがあるのですが、大きくは、「急性」と「慢性」に分けられます。
伺ったケースですと慢性に該当すると思われますが、
慢性の場合、さらに大きく下記のタイプに分類されます。
1)「筋肉」による頭痛(筋緊張性頭痛): 肩・首・頭などの「筋肉のコリ」による痛み
2)「血管」による頭痛(偏頭痛): 頭の片側あるいは両側に「ズキンズキンと脈打つ」痛み
※その他、30歳以上の男性に多い群発頭痛があります。
このように慢性頭痛のタイプは様々ですが、
実は、根本的な原因は、「精神的なストレス」にるものが少なくありません。
将来への不安や人間関係などが原因で、
頭痛という形で体にサインを送ってきている可能性があります(身体化ストレス)。
★薬以外の改善策を下記に明記させていただきました。
1)体へのアプローチ:長時間のパソコン作業などからくる頭痛の場合(筋肉系)
ヨガやストレッチで筋肉の緊張をほぐし、血流の流れを良くします。
2)心へのアプローチ:精神的ストレスによる場合(自律神経系)
精神的ストレスなどにより、
交感神経の活性化 ➠ 筋肉が収縮 ➠ 血管が収縮 ➠ 血流が悪化
という現象が起きます。
この場合、ヨガなどの呼吸法を日常的に実習されることをお勧めいたします。
息を5秒で吸って、10秒かけて吐きます。
この1対2の比率が副交感神経が良く働き、リラックスするという研究結果が出ております。
★血行の良い体をつくる!
また、是非、お勧めさせていただきたいのは運動です。
筋力トレーニングや有酸素運動を定期的(週2-3回)に行うことで、
簡単に体の中の毛細血管が増えていきますので、普段から血行の良い体を手にすることが可能です。
御参考になれば幸いでございます。 - 株式会社サイバー・ヨガ研究所 代表 辻 良史 -
評価・お礼

st2009さん
2012/07/12 13:38辻先生、
ありがとうございます。
先生のおっしゃるとおり、今通っているクリニックで筋緊張性頭痛と診断されています。
そのため、(少しさぼりがちですが)ピラティスやホットヨガなどに通って、呼吸したりストレッチをするようにしています。しかし、やっている間にかすかに頭痛が始まることもあります。
クリニックでは、「それが気休めになるのであればやればよいが、それで治るわけではない」と
言われたのですが、やはり効果はあるでしょうか。
また精神的なストレスについて、今のクリニックで相談はしていないのですが、薬のことも含めて第2オピニオンなど聞くために、他のクリニックでも診てもらうのはいいことでしょうか。

辻 良史
2012/07/12 22:27st2009様
こんばんは、サイバー・ヨガ研究所の辻でございます。
ご返信ありがとうございます。
ピラティスやホットヨガなどのポーズの場合、
ポーズによっては、頚椎が圧迫され、頭痛の症状が出てくるかもしれません。
腹ばいなどの腹部を圧迫するポーズでも脳への血流量が一過性に高まるために
頭痛が発症するケースもございます。
また、運動強度が高くなりますと、
リラックスモードの副交感神経ではなく、緊張モードの交感神経の働きの方が強くなり、
こちらも血管を収縮させ、頭痛を生じさせる可能性がございます。
ですので、頭痛改善の場合、運動強度の高いタイプのヨガより、
セラピー系のヨガを受講されることをお勧めいたします。
原因があくまでも長時間のパソコン作業や肉体を酷使するなどの筋肉疲労の場合は、
ヨガでかなり症状が改善されていくと思われます。
しかし、心因性と呼ばれる精神的なストレスに原因がある場合は、
クリニックの先生がおっしゃっておりますように、
症状は緩和しても根治しないと思われます。
それは、つまり、頭痛を起こしている原因(ストレス源)を発見し、
その原因自体を改善しているわけではないからです。
人は、ストレスを受けたとき、自分の弱い部分に痛みなどの症状が出てきます
(身体症状:頭痛、咳き込み、腹痛、肌荒れなど)。
これらの原因も心に問題がある場合は、薬を飲んだり、ヨガなどをしても
一時的には良くなりますが、やはり根治は難しいと思われます。
一度、心療内科を受診されてはいかがでしょうか?
こういった身体症状を専門的に取り扱っておりますので、
きちんとした先生ですと親身に対応していただけるはずです。
いずれにしましても、st2009様は、ご自身の症状改善に向けて、
とても前向きに行動を起こされておりますのでとても良い傾向だと思います。
早く良くなると良いですね。どうぞご自愛ください。
- 株式会社サイバー・ヨガ研究所 代表 辻 良史 -
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A