対象:住宅・不動産トラブル
回答数: 3件
回答数: 2件
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1人住まいの父が姉名義(結婚して嫁に行きました)の土地と家屋に住んでいます。
姉からの相談で父に立ち退いて欲しいのですが
立ち退く気もないようです。(そこで自営業をやってます)
父は別の土地に父名義の土地と家屋があるのでそちらに移り住んでもらう
法的な方法はないでしょうか?
口頭では話を聞く気も無いようなのでこちらに相談させて頂きました。
補足
2012/02/22 20:55契約書等はありませんが父は姉に毎月2万円渡しています。
元は父の借金の肩代わりで姉が土地、家屋を取得した経緯があります。
les2006さん ( 北海道 / 男性 / 31歳 )
回答:2件
なぜ立ち退きを希望しているのは捨王祭が分りませんが!
最近の質問で「親族間」のトラブルが多いよな気がしてなりません。
今回の相談っでも「なぜ」立ち退きを希望しているのかがよくわかりません。
お姉さんの名義の土地と家屋に一人で住んでおられるお父様にどの様な問題があるのかが分かりにくい質問なので答えように困ってしまいます。
いずれにせよ、この様な家族間の問題は他人を入れることなく「身内」で先ずはお話合いをされることが大事かと思います。
お父様の年齢も分かりませんが、もしお姉さまがその土地と建物を売りたいのか、又はそこに自分たちが住みたいのかいずれにしてもお父様とのお話合いが最初ではないかと思います。
先ずは話し合いからはじまると思います。
昨今、世間で肉親間の殺人等がニュースになることが多い様な気がしますが、親と言うものが「希薄」になっているのか子供が親に対する「尊厳」が無いのか考えさせられる時代になった音だけは間違いの無い様な気がしてなりません。
期間を掛けてお話合いをされることを切に望みます。
評価・お礼

les2006さん
2012/02/22 21:54回答ありがとうございます。
父が一人で住んでいる理由は母が他界したからなのですが、それはそれとして
話し合いや身内だからで解決していればここに質問はしておりません。
父は身内から言うのも何ですが他の身内や近所から疎まれているような人間です。
ですので法的な方法での解決を望んでおります。
回答専門家

- 稲垣 史朗
- (神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー)
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。
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稲垣 史朗が提供する商品・サービス

藤原 鉄平
不動産コンサルタント
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ご身内への立ち退き請求につきまして
初めまして。不動産コンサルタント藤原鉄平と申します。
御質問に関しましては、法的な見解に関わるかと思われますので、あくまで参考として回答させていただければと思います。
【現在の御父様の状況】
ご質問の状況からしまして、御姉様が所有する戸建には、御父様がお住まいでいらっしゃるようですが、残念(?)ながら、法律的には、特別の問題(不法占拠)があるようには、見受けられません。
したがって、法的にすぐさま立ち退かせるのは、難しいとは思われます。
【2万円の対価と使用料】
しかしながら、毎月支払っている2万円という金額が、どのような対価(借金を肩代わりしたことに関係する残債の支払いの対価?もしくは戸建の使用料の対価?)のものかが、わかりませんが…
建物を使用するための使用料として考えるのでありましたら、御姉様に対する支払としては、金額的に安すぎるようにも思われます。
よって、2万円という金額が、建物使用料の対価という前提条件であれば…
建物の使用収益(家賃相当額)に見合う使用料の増額請求を行うことが可能かと存じます。
増額請求が、裁判所によって最終的に認められた結果、もし、御父様が当該使用料を支払わなかったのであれば、使用料未払の請求及び明渡請求を行い、確定判決を得た後に、立ち退かせることが可能かと思います。
【法的手続きのデメリット】
ただし、この方法は、かなりの時間がかかるというデメリットがあります。
そのうえ、何よりも増額された使用料を御父様が支払うようになってしまえば、逆に御父様に対して、戸建に住む続けられる権利を付与することにもなります。(※状況によったら、御父様名義の土地建物を売却して、当該使用料に充てることもあり得るかと…。)
最終的に、請求を行うかどうかについては、御父様の収入状況・資産(御父様名義の土地建物価格)を把握されたうえで、総合的に御判断いただきたいと思います。
補足
【補足】
御姉様が、今回どのような理由で、御父様を立ち退かせたいのかが、あいにくわかりかねますが…
御父様が2万円しか払っていないことに対して、大きな御不満をもっていらっしゃるということであれば、上述のような手続きを踏むことによって、それなりに御不満が解消されるのかと思われます。
なお、上述に示しました法律構成は、(※あいにく請求が認められるかどうかわかりませんが…)考えられる一つの方法でありまして、
御姉様が最終的に建物をどのようにされたいのか(建物を取り壊したいのか?もしくは、自分で住みたいのか?もしくは第三者に売却をしたいのか?)によって、また別の法律根拠(請求の内容)が想定されるかと思います。
【総括】
恐らく、御父様が戸建に住み続けたい理由は、何らかの愛着(御母様との思い出?)があるからだと思いますが、そのことは、当然、御姉様にしても同様か(いや、それ以上?)と思われます。
法的な手続きは、かなりの時間やコスト(※弁護士に依頼した場合)がかかるうえ、今回のご質問者様のケースは、金銭的なものではないことが強く働いていると考えられましたので、そのこと(※心理的な部分)を明確にすることによって、別の方法(※法的手続き以外の方法)が望ましいのではないかと、それなりに模索しましたが…
残念ながら、良い方法が思い浮かびませんでした。申し訳ございません。
回答になりましたでしょうか?大変恐れ入りますが、参考として御考えいただければと存じます。
不動産コンサルタント藤原鉄平
http://fireworkers.jp/ 任意売却|初めてのご相談は【ファイア・ワーカーズ】
評価・お礼

les2006さん
2012/02/29 02:20回答ありがとうございました。
身内の問題という認識はあったのですが
やはり法的にも難しいようですね。
参考に今後どうするか考えさせて頂きたいと思います.

藤原 鉄平
2012/02/29 11:32ご評価いただき、ありがとうございました。
一筋縄では、うまくいきませんが、ご質問者様が、冷静な第三者的立場となり、御姉様と御父様のお気持ち・お考えをすりあわせていただくことで解決の糸口が見つかるかと思われます。
時間がかかり、大変ではありますが、ぜひ何とか乗り越えていっていただきたいと思います。
こちらこそ、ありがとうございました。
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