対象:住宅資金・住宅ローン
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こんにちは、35歳の女です。
現在の家族構成は36歳の夫、長男6歳、長女4歳、次女0歳です。
住宅を購入するべきかどうするか悩んでおります。
今までかなりのモデルルームを見て回りましたが、最近かなり気に入ったマンションが出ました。
住宅ローンを組むとなると2300万くらい借り入れしないといけないような感じです。
夫の年収は400万円。私は派遣社員として勤務しており年収210万円くらいです。
今は育休中で今年の春に復帰予定です。
住宅ローンのみで考えるとどうにか返済できそうだと思ったのですが、どうしても子供3人の教育費や老後の資金、万が一の為のことを考えると多額のローンを組むのに不安になります。
ちなみに教育費は高校までは公立。大学入学時にはそれぞれ200万くらいの積立ができるようにしたいと考えております。
よろしければアドバイスお願いします。
補足
2012/01/20 18:15補足です。
身の丈にあった借り入れ可能金額はいくらくらいでしょうか?
kyokyokyoさん ( 北海道 / 女性 / 35歳 )
回答:4件
住宅ローん
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、住宅ローンの借り方に関しては、ご主人のみの収入で考える、そしていかに60~65歳で完済するかが重要なポイントです。
ローン審査の基準からすれば、35年返済であれば2,800万円前後は借入可能でしょう。
しかしながら、マンションの場合、管理費、修繕積立金、固定資産税などローン返済とは別に固定費の支払いが発生しますので、この金額も考慮することになります。
また、管理費などは数年後には増額されるケースもありますので物件の中身をよく検討されることでしょう。
そして、もう1点は子どもさんの教育費です。
文科省の統計では1年にかかる教育費として公立の場合、
小学校で年約30万
中学校で年約48万
高校で年約51万
という金額です。
この額を目安として子どもさん一人当たりにどのくらいの教育費がかかるか計算してみると、
小学校6年間で180万
中学校3年間で144万
高校3年間で153万
トータル477万円になります。
この額で3人の子どもさん分を計算すると1,431万円になります。
ざっと計算しても今後、高校まで公立に行った場合、累計で少なくともこの額がかかることは認識されておくべきかと思います。
単純に平均値を計算しても、1年でおひとりの子供さんにかかる費用は約40万円、3人で年120万円かかる時期があることは想定しておくべきでしょう。
こう見ますと、住居費にかかるコストはご主人のみの収入で考えると、かかっても月7~8万円程度かと思われます。
借入金の返済額は月6万、管理費等で月2万という感じです。
ちなみに、この返済額からですと、35年返済で1,500~1,800万の借入金かと思われます。
こんな感じが概ねのイメージです。
以上、ご参考になれば幸いです。
尚、個別のご相談や詳しい説明をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/
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回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入について
kyokyokyoさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『どうしても子ども3人の教育資金や老後の資金、
万が一のためのことを考えると多額のローンを組むことに不安になります。』
につきまして、
kyokyokyoさんもご記入されているとおり、
住宅ローンを組んで住宅を購入する場合、
住宅ローンを組むことで、
家計が圧迫されてしまい、
お子さまの教育資金や老後資金に備えて、
思うように貯蓄ができなくなってしまっては、
元も子もありません。
よって、住宅ローンを組む場合には、
今後予定しているライフイベントの時期や、
ライフイベント資金として、
幾らくらい必要になるのかにつきまして、
予め一覧表にしたうえで、
整理しておく必要があります。
そらに基本生活費などや、緊急予備資金などのことも考慮したうえで、
毎月幾らくらいまでならば、
今の収入で家計に過剰な負担をかけることなく、
やっていくことができるのかにつきまして、
判断することになります。
ひとつの目安としては、
kyokyokyoさんのようにご夫婦で共働きの方の場合、
ふたり合わせた手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合としては、
30.0%ほどがひとつの目安となります。
尚、kyokyokyoさんの場合、
今後の進学予定にもよりますが、
お子さまが3人となりますので、
教育資金負担につきましては、
通常よりも多くかかることになると思われます。
また、身の丈にあった借り入れ可能額を算出するに当たっては、
キャッシュフロー表を作成したうえで、
これからの資金残高の推移をみながら、
少しでも現実に即した、
無理のない借入可能な金額を設定することをお勧めします。
多少費用がかかってしまいますが、
ご希望いただければキャッシュフロー表を作成したうえで、
より具体的なアドバイスも可能となのますので、
ご興味などありましたら、当社HPもご参照ください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
森 久美子
ファイナンシャルプランナー
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マイホームは本当に今必要ですか?
kyokyokyoさん、こんにちは。
ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
春になればお仕事に復帰され、忙しい毎日がはじまりそうですね。
さて、2300万円の借入については、kyokyokyoさんもお感じになっているように、ローンの支払いと管理費、固定資産税といった費用を考えても、今の収入ならなんとか支払っていける範囲ですね。
金利や借入期間によりますが、年間120万円程度で収まりそうというところでお考えなのではないかと思います。
ただし、それはずっと共働きを続けていくのが前提になりますね。
派遣社員としての収入は安定されているのでしょうか?
お子さんたちの教育プランは、お二人で決められたことですか?
資金計画を確認できるサイトもあるので、まずはご主人と二人で将来の教育プランや老後の暮らしなど優先順位を相談しながら、利用されるといいと思います。
資金計画シミュレーション⇒http://www.simulation.jhf.go.jp/type/simulation/sikinkeikaku/openPage.do
身の丈にあった借入については、ご主人の収入の範囲で返済と生活ができるくらいの借入が目安の1つになると思います。
多少の無理をしなければ希望のマイホームは手に入らないのが現実ですが、もっと優先したいことがあればある程度妥協することも必要だと思います。
無理のない範囲で頑張ってください。
松永 文夫
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンはどこまで組めるか?
kyokyokyoさん、こんにちは。
FPコンサルティングオフィスの松永です。
kyokyokyoさんの場合でしたら、2,300万円の住宅ローンは借りられるでしょう。
しかし、3人のお子さんの教育費や将来の老後資金の準備などもありますから慎重に判断すべきですね。
おっしゃる通りです。
一般的に、ローンの返済可能額は次のように考えられます。
毎年の返済可能額=現在の家賃+現在の貯蓄額-住宅保有期間中にかかる費用-住宅購入後の貯蓄予定額
住宅保有期間中の費用には、管理費・修繕費や税金(固定資産税・都市計画税)等があります。
そして、お子さんの教育費や老後資金等は住宅購入後の貯蓄予定額として考えていくことになります。
上記の計算式を参考にしていただくとしても、やはりキャッシュフロー表(毎年の収支と貯蓄残高をシミュレーションするもの)を作られることをお勧めします。
キャッシュフロー表を作成することにより、借入可能額をより確かに確認することも出来ますし、不安の解消にも繋がります。
また、多少費用はかかってしまいますが、専門家にご相談されることも一つの方法です。
以上、参考にしていただけましたら幸いです。
FPコンサルティングオフィス 代表 松永 文夫
http://www.fp-consul.jp/
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