対象:家計・ライフプラン
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はじめまして、生活費について相談をさせてください。
現在、妻と二人暮らしをしているのですが、毎月ギリギリの生活で貯蓄をするゆとりがありません。
しかしどこを切り詰めていけばよいのか、無駄があるのかを把握できていないので、教えていただければと思います。
下記に収支の詳細を記載しますので、よろしくお願いいたします。
【収入-手取り】夫:31万、妻-なし
【支出】住宅ローン:7万円、管理費等:1.8万円、電気代:8千円、水道代:5千円、ガス代:5千円、電話代:2千円、携帯代:1.5万円、ガソリン代:2.5万、食費:3.5万円、夫小遣い:2万円、妻小遣い:1万円、保険代3.9万(内貯蓄型は3万)、車ローン:2.5万、犬関係:8千、
※妻は体が悪く現在働くことができません。
あひるちゃん。さん ( 静岡県 / 男性 / 44歳 )
回答:3件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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家計診断について
あひるちゃん。さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『しかしどこを切りつめていけばよいのか、
無駄があるのかを把握できていないので、
教えていただければと思います。』
につきまして、
あひるちゃん。さんの手取り月収金額31万円に占める、
管理費を含めた住宅ローンの負担割合は、
28.3%ほどとなりますので、
住宅ローンの負担が家計を圧迫しているということはありません。
また、他の家計支出につきましても、
確認をさせていただきましたが、
特に過剰と思われる支出項目は見あたりませんので、
あひるちゃん。さんの場合、
家計はしっかりと管理されています。
尚、車ローンにつきまして、
この分が本来ならば、
毎月の貯蓄に充当されるべき金額になりますので、
一日も早く、車ローンを完済していただき、
車ローン相当額の2.5万円をにつきまして、
貯蓄するようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
あひるちゃん。さん
2011/12/02 17:27ありがとうございました。
少し自信になりましたが、突発的な出費や外食が増えると厳しい時もあるので、欲張らずに戒めていきたいです。
渡辺 行雄
2011/12/02 17:43あひるちゃん。さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
石川 智
ファイナンシャル・プランナー
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貯蓄の考え方
高知の独立系FP、石川です。よろしくお願いいたします。
現在の支出から、どうしても減らすことができない部分はどこでしょうか?
たとえば、住宅ローンや自動車ローンは、今現在支払いをやめることができないので、ここはそのままになります。
電気代、電話代、光熱費関係を減らすことは不可能ではありません。
しかし、毎月数千円から一万円をカットすることは不可能かもしれませんね。
保険代に関しては、ここで終身保険や養老保険などの貯蓄性の商品が必要かどうかは、検討の余地があります。
ご主人に万一のことがあった場合や病気で入院した場合は、当然給料がなくなったり、減ったりしますので、それをカバーするために保険に入りますよね。
貯蓄性を重んじると、保障の額を増やすことは難しいです。
ご加入商品の形態が不明なので、このくらいのコメントしかできませんが、支出の圧縮をお考えならば、共済系の商品や、ネット系の生命保険、お勤め先の団体保険などをご利用してもいいかもしれません。
保険にかかる支出は減らせる可能性はあると思います。
最後に貯蓄の基本的な考えを。
貯蓄を、収入-支出であまったお金と考えると、なかなか貯金は増えません。
人間、自分には甘くなってしまいますし。
しかし、数年後にはこれくらい貯金を増やしたい、とまずは前提条件を作り、そこから逆算するような考え方ができれば、お小遣いの一部を貯蓄にまわす、とか、千円程度光熱費を浮かす工夫をする、とか、生命保険をコストを考えたものに変える、などの対策が頭に浮かぶと思いますが、いかがでしょうか?
どなたも、豊かに暮らしたいと考えます。
それが「今、豊かに」なのか「老後は豊かに」なのか、ご相談者様の価値観を再確認していただき、できること、負担を感じないことから手をつけられることをお勧めします。
以上、少しでも参考になりましたら幸いです。
石川智
山崎 努
保険アドバイザー
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節約の順序は固定費の見直しからすることがポイントです。
ご質問の意図は、毎月貯蓄を可能な限りしていきたい。そのため、節約できる項目についてアドバイスをしてもらいたいということだと理解しました。
ざっと拝見しますと、住宅関連費については、固定資産税や都市計画税やマイホーム維持費用も含めて年収の25~35%くらいまでと言われていますので、収入相応だと思います。
おそらく堅実な方だと推測されますので、それ以外の費用についても、無駄な費用はかけていないと思います。
次に、家計費の節約に対する考え方ですが、固定費と変動費に分けて整理されることをお勧めします。
家計費は、固定費(住宅ローン、管理費、保険代、車ローン代)と変動費(電気代、水道代、ガス代、電話代、携帯代、ガソリン代、食費、夫小遣い、妻小遣い、犬関係)に分けることができます。・・・分け方は色々あると思いますが。
節約の優先順位として、変動費の見直しから始められる人が多いのですが、あまりお勧めできません。変動費の見直しは生活の質の見直しに直結してきますので、ストレスが溜まる可能性があります。例えば、ガソリン代を減らすために車での外出を控えるようになり、気分転換がうまくいかなくなったなどの話もあります。結果として、ストレスが溜まり、節約意欲が失せてしまったケースもあります。
そこで、固定費の見直しから検討するのがよいと思います。(回答補足へ続く)
具体的な項目等については回答補足でご案内いたします。
補足
(続き)
例えば、住宅ローンの見直しをする。借換えなどの場合諸経費がかかりますので、その分余計な負担がかかりますが、現在低金利ですので検討してみる余地はあると考えます。
保険代(内貯蓄型は3万)の見直しです。貯蓄型が3万ということで、具体的な内容がわからないのですが、支払終了時点での返戻率について100%を超えているか否かチェックしてみてもよろしいかと思います。また、保障額については公的保障等とのバランスをとることが必要です。保険の見直しは経費削減の有効策の一つですのでお勧めします。
車のローンについては、ローン終了後は新車の買え替え時期を少しのばしてみるのもよいでしょう。それにより、節約できた金額を貯蓄に回すことをお勧めします。次回の購入時にローンを組むのでなく、その貯金を一括払いの費用にすることができれば、金利分の節約につながります。
次に変動費の見直しですが、あまりストレスのたまらない項目から節約されることをお勧めします。例えば、新聞を読まなくとも他のメディアから情報を入手することで十分であれば新聞購読をやめる事もありだと思います。
以上ご参考になれば幸いです。
(現在のポイント:3pt)
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