対象:住宅設備
自分の決断力のなさに嫌気が差します・・・
現在新築計画中で来年1月着工、6月完成予定です。
太陽光発電の導入について、ネットで勉強しましたが賛否両論で迷っています。
当初、太陽光発電の導入は考えていませんでしたが、実際に設置している周りの人の意見を聞き少し興味が出ました。
太陽光発電の購入費用約200万円を住宅ローンの上乗せとして組むことになりますが、
10数年で元が取れる?と思いながらも、その200万円の上乗せがどうもお得感が無く、決断できずに迷っています。
どなたか背中を押して頂ける、または、引き止めてくださる、
”これっ!!”
と言うご意見頂けないでしょうか?
よろしくお願いします。
ie2005925さん ( 広島県 / 女性 / 31歳 )
回答:3件
下大園 幸雄
建築家
2
新技術の太陽光
先日TVで、日本の技術がオーストラリアで承認されデモ採用されたと紹介されていました。その製品を、今、日本でデモを作成中でした。それにさらに改良して効率化と発電効果のプラントを増設して、普及させる計画でした。日本は、国に支援が無い為に遅れていますが、今回の原発事故で促進されますので商品化は早く成ると期待しています。 屋根に載せないで庭でOK 意匠もOK 効率が3倍以上の為面積が少ない。四季の変動にセンサーで調整でき一番いい状況で集熱可能です。外見は、ロードミラーを6個ぐらい付けたイメージです。
これが実現すれば、売電利益が得られて普及すると思われます。
参考にしてください。
田中 伸裕
建築家
1
まさに過渡期です
”これっ!!”といった決定的な要件がなく、太陽光発電設備は今まさに過渡期なので難しいですね。
独自で勉強されたという事なのですでにご存じだとは思いますが、
広島の年間日照時間の長さは全国第14位で年間1000kW/h程度期待できる良い条件です。
ただ、当然ながら家に影ができるような場合は発電効率が落ちるので
新築の家に影を落とすような建物や樹木がないか将来的にもマンション等が建設されない地域かを考える必要はあります。
メーカー各社太陽電池の種類が違うのですが電気への変換率は10~15%程度とあまり良くはありません。
これは今後もっと変換効率は良くなっていくでしょうし、価格も下がっていくと予測されています。
それに現在、停電時には基本的にコンセント1つしか使えないのですが、これも増やせれるよう各社協議中のようです。
「各種補助金+電力買い取り>200万円+借入金利」となるのか・・・左側が不明瞭なので確かにお得感は感じにくいですね。
今年度の補助金をすでに締め切った行政もあるので一度確認してください。
再生可能エネルギー特別措置法での買取価格、買取期間も「想定が表明」されているだけなのではっきりとした部分が不明瞭ですしね。
再生可能エネルギーは太陽光発電だけではないし、
建てる場所の条件、家族状況でも不要か必要かが全く違います。
将来の家族構成、日中の電気の使い方と年間使用量、
屋根の向き・角度、オール電化なのかどうか、
家の屋根に乗る最大出力は何kWでどれだけ発電させれるか?
などを計画されている建築家と相談してみてください。
家を建てるとなると金額が大きいので金銭感覚が鈍くなりがちですが、200万円は大きな金額です。
後からの取付ができないものではないので十分に検討してください。
私は慎重派でもあるので、太陽光発電に関しては現在の生活で必要だと感じずに迷っているのであれば
待ちで2~3年様子見ではないかと考えています。
田中 徹正
リフォームコーディネーター
1
状況によりますね。
こんにちは。トーシンリフォームの田中と申します。
太陽光発電は、価格と、発電量(kwh)のバランスと、立地条件などで大きく条件が変わります。
今回のケースでは、情報が少ないのでなんとも言えませんが、屋根と一体型のモジュール(パネル)を使用していて、3.4kwh 以上の発電量があって、200万円 であれば、迷わず設置かと思います。
但し、数十年先までの日当たりが良い事が見込める見込める環境が大前提です。
南面、西面の面積が多いとさらに良いと思います。
一体型は発電効率が若干下がりますが、雨漏りのリスクが低く安心です。
ということで、少し背中を押させていただきました(笑)
株式会社トーシンリフォーム 田中徹正
(現在のポイント:3pt)
このQ&Aに類似したQ&A