対象:住宅設備
お世話になります。
昨年の5月に自宅を新築し、その際に太陽光発電設備(京セラ:約4.8kw)を設置しました。屋根の形状はほぼ陸屋根で、若干北勾配となっているため、少し南側に向けて角度をつけて設置をお願いしました(設置角度等は業者一任)。その後、5月から8月までは概ね月当り500kwhから600kwh程度と順調に発電していましたが、9月以降今年の1月まで急激に発電量が低下し、概ね月当たり200kwh前半程度の発電量となってしまいました。あまりに発電量の低下が見られるため、設置業者に確認をお願いしたところ、季節によって光の入射角度が変わるため、現在の設置角度では太陽の高さが低くなる季節(9月から3月頃まで)は発電量が低下するのはやむを得ないと言われてしまいました。しかし、1年で半分以上も発電量が大幅に低下してしまうのでは、そもそも太陽光を設置した意味がないですし、設置角度にしても、当然専門の業者であれば発電量がなるべく確保できるよう考慮して設置するのが当たり前では無いかと思い、補正(設置角度の変更等)を業者に要求したいと考えています。
なお、業者に少し話したところでは、設置角度等は住宅施工会社の設計に従っただけなので、有償での対応(設置角度を変更)しかできないとのことでした。
このような場合、設置角度の変更などを無償で対応してもらうことはできないのでしょうか。
よろしくお願いします。
ちくちくぼうずさん ( 栃木県 / 男性 / 32歳 )
回答:1件
中舎 重之
建築家
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太陽光発電について
10ヶ月前の質問ですが、当方が回答します。
文面における、5~8月(4ヶ月)の平均550kWと9~1月(4ヶ月)の平均200kWとの
発電量の差はかなり大きなものです。
ちなみに、茨城県のデータを記します。発電量4.1kWの場合で、月平均の数値です。
1・2月(2ヶ月)425kWh、3~9月(7ヶ月)519、10~12月(3ヶ月)363kWh。
お客様が、京セラの4.8kWとの事でしたので、参考に比較のデータを出しました。
受光の傾斜角30度を100として、水平面では91%の減との事です。
当方が考えるのに、此の問題は工務店サイドではなく、
設備器機の問題として、メーカーに調査を依頼すべき事案と結論を出しました。
以上です。 2014.12.22 中舎重之
(現在のポイント:-pt)
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