対象:家計・ライフプラン
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5年前に新築マンションを購入したのですが、主人が転職しまして通勤時間が2時間以上になってしまい、引越して現在は賃貸マンションに住んでいます。
現状、お金に困っているわけではないのですが、近頃のニュースを見ていると年金もあまり当てにならないので、貯蓄をしなければいけないと思うのですが、具体的にどれぐらい貯めればいいのかと思って質問させていただきました。
家計等についても助言があればよろしくお願いします。
夫婦共に34歳 子供なし
夫 年収800万(ボーナス200万)
妻 無職(これから働こうかと考え中)
結婚後の貯蓄 100万ぐらい
私の独身時代の貯蓄 300万ぐらい
新築マンション 2600万(ローン残高200万弱)
*現在は人に貸しています。その収入で今住んでいる賃貸マンションの家賃を
払っているのでほぼ±0です。
住宅ローン(共益費込) 7万
光熱費 1.2万
食費・日用品 4万
夫こづかい 5万
医療費 1万
通信費 2万(携帯1.3万、固定電話0.5万 インターネット0.2万)
医療、生命保険 4万
その他保険 0.4万
交際費・趣味 2万
合計 約30万
貯蓄は特に「毎月いくら」というように決めてやっていません。
食費の4万以外はほぼ固定なので、残った分が全て貯蓄になります。
主人の月収は手取り30万~40万と残業の有無によってバラつきがあります。
今までは毎年150万ほど住宅ローンの繰上返済をしていたのでこれからは
その分が浮いてくるとは思います。
テレビでは60歳までに3000万貯蓄とか言ってますがそれで足りるんでしょうか。
保険料が高いのはその中の一つが貯蓄型の死亡保険で60歳で解約した場合、
700万戻ってくるというタイプの商品です。
また、持ち家のマンションに戻ることはありませんのでいずれは売却して
家を購入したいと考えていますが60歳までに完済したいと考える場合、
一般的にはみなさん、どれぐらいまで借入れされるんでしょうか。
参考までにお願いします。
また、子供はできればほしいと思いますが年齢的なこともあるので
できても多分1人だと思います。
以上、よろしくお願いします。
shion35さん ( 京都府 / 女性 / 34歳 )
回答:3件

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
8
ライフプランと貯蓄について
shino35さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『具体的にどれくらい貯めれば良いのかと思って質問させていただきました。
家計等につきましても助言があれば...』
につきまして、
ご主人様の手取り月収金額を40万円とした場合、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合は、
17.5%となりますので、
この水準でしたら、住宅ローンの負担で家計が圧迫されるとということはありませんし、
実際には人に貸していることもあり、
住居費用の負担につきましては、
賃貸マンションの支払い家賃になります。
また、他の家計支出項目につきましても拝見いたしましたが、
特に過剰と思われる支出項目は見あたりませんので、
shino35さんの場合、
家計はしっかりと管理されています。
尚、お小遣いにつきまして、
ひとつの目安として、
手取り月収金額の10%ほどとなりますので、
ご主人様のご了解が得られるならば、
多少の調整はしてもよろしいかも知れません。
『テレビで60歳までに3,000万貯金とかいってますが、
それで足りるのでしょうか。』
につきまして、
テレビで言っている60歳までに3,000万の貯金というのは、
ひとつの目安とお考えください。
実際には人それぞれの生活水準によっても異なりますし、
老後に予定しているライフイベントや、
それにかかるライフイベント資金によっても、
人それぞれで老後資金は大きく異なってしまいます。
よって、shino35さんにおかれましても、
1.現在の生活水準をしっかりと把握したうえで、
2.老後に予定しているライフイベントなどがありましたら、
この機会に一度、整理してみるとよろしいと考えます。
そうしていただくことで、60歳以降の必要となる資金が把握できます。
また、新たに住宅ローンを組んで、住宅を購入する場合の資金計画につきまして、
購入する物件の価格や頭金の金額、住宅ローン金利などにより、
大きく異なってしまいますので、
残念ながら一概には申し上げられませんが、
この機会に住宅の買い換えにつきましても、
具体的に資金計画を一度立ててみてもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼

shion35さん
2011/10/26 17:03迅速な回答ありがとうございます。
やはりライフプランをある程度ふまえたうえで
貯蓄を考えることが必要ですね。
また、お小遣いが収入の10%というのは参考になりました。
主人は満額使っているわけではなく、余った分は貯蓄してると思いますが
一度話し合いをしたいと思います。

渡辺 行雄
2011/10/26 18:26shion35さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄

大坪 弘子
ファイナンシャルプランナー
5
今のペースで貯蓄を。
shion35さん、始めまして。
ファイナンシャル・プランナーの大坪弘子です。
毎年150万を繰り上げ返済にあてておられたとのこと、
よくがんばっておられると思います。
仮に、今後も毎年150万のペースで貯蓄ができるとすると、
60歳までに、3000万以上の貯蓄ができることになり、最低限の
老後資金は確保されると考えていいでしょう。
老後資金が3000万で充分かどうかは、物価上昇率や年金支給開始年齢の
引き上げなど、不確定要素がありますので、何とも言えませんが、
備えが大いに越したことはありません。
気になるのは、貯蓄型の保険という点です。
将来の金利情勢に連動している保険ならよいのですが、
そうでなければ、あと25年固定金利で運用するのと同じことになってしまい、
不利な運用になってしまう恐れがあります。
保険の内容をよく確認しておかれることとをお勧めいたします。
住宅ローンの借入金額については、月々の返済額が現在と同じ程度の
返済になるローンを組めるかという点がポイントかと思います。
現在の持ち家であるマンションの売却額にもよるでしょう。
お子さんも考えておられるということで、まず、お子さんにかかる
費用の見積もりがはっきりしたところで、マンションの買い替えを検討されると
いいと思います。
家計の見直しについては、特に気になる点はないと思います。
強いて言えば、携帯代が高めですので、料金プランを見直して
もられるのもいいでしょう。
ファイナンシャル・プランナー
大坪 弘子
評価・お礼

shion35さん
2011/10/26 17:06回答ありがとうございます。
貯蓄型の保険についてはもう一度確認します。
昨日の日経新聞でこのタイプの保険についての記事がのっていましたので余計気になります。

大坪 弘子
2011/10/26 17:43評価をいただき、ありがとうございます。
この機会に保険をトータルで見直してみられるのも
いいかもしれませんね。
ファイナンシャル・プランナー
大坪 弘子

新谷 義雄
行政書士
1
ライフプランと貯蓄
ご質問にファイナンシャルプランナーの新谷がお応えします。
家計簿を拝見致しましたが、過剰な支出項目は見当たりませんでした。積極的に住宅ローンの繰上もされているので、これから老後までしっかりと預貯金ができると思います。
さて、今後のライフプランですが
1.お子様の教育
2.住宅購入
3.老後の生活費
の3つの項目に対してのお金の予測を立てなければいけませんね。
参考意見ですが、子供一人あたりの教育費1千万円が必要です。さらに、現状マンションを売却して住宅購入を60歳までに完済できる住宅ローン計画や老後の生活費(自己資金3千万円の金額はあくまで目安です)今後の年金改正による受給額の減少を考えれば個人的には足りないと思っていますので、今から預貯金以外で投資運用できる環境ぐらいは準備しておいても損にはならないと思います。
ご参考にして頂いてファイナンシャルプランナーに相談して頂ければshion35さんのライフプランと目標がより明確に見えてくると思います。
ご不明な時にはいつでもご相談下さい。
http://legal-kyoto.com
評価・お礼

shion35さん
2011/10/26 17:09回答ありがとうございます。
我が家の場合はやはりマンションの売却と住宅購入がライフプランをたてるにあたって
大きなポイントになりそうだなと思いました。
やはり3000万では足りなさそうですね……。
現在の報道を見ていますと年金支給の開始年齢が上がるのは
避けられないように思いますのでしっかり考えたいと思います。

新谷 義雄
2011/11/07 12:27ご評価ありがとう御座いました。
年金の支給が今後どのように変わるのか注意する必要がありますね。過去数十年に渡って年金の支給制度等は改正されてきましたがそれなりに「既得権」は残されているようです。
確定拠出年金など自己運用のインセンティブになる税制優遇の年金制度もありますので、将来のお金で不明な際には遠慮なくご相談下さい。
(現在のポイント:6pt)
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