対象:お金と資産の運用
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36歳男性公務員
家族構成は
妻、娘4歳、0歳
持ち家はローン完済済み
下記のポートフォリオを考えております。
安全資産(すでに投資済み 27%
預金金利1% 800万
学資保険 満期時 180万
インデックス投信
CMAM日本株式インデックスe 10%
CMAM外国株式インデックスe 30%
CMAM外国債券インデックスe 5%
eMAXIS新興国株式インデックス 23%
eMAXIS先進国リートインデックス 5%
・期待利回り3-5%で運用したい。
・定年(24年後)までは使用目的なし
・資産3400万のほかに月々ドルコスト法にて7万程度を上記割合にて投資します。
質問
1 上記のポートフォリオでの問題点はありますか。
2 3-5%の期待利回りは可能でしょうか。
3 1年から2年かけて分散投資する場合と、一括にて投資する場合どちらが優位でしょうか。
補足
2011/06/15 22:04一括投資も分散投資も
上記記載のとおり
安全資産(すでに投資済み 27%
預金金利1% 800万
学資保険 満期時 180万
インデックス投信
CMAM日本株式インデックスe 10%
CMAM外国株式インデックスe 30%
CMAM外国債券インデックスe 5%
eMAXIS新興国株式インデックス 23%
eMAXIS先進国リートインデックス 5%
の割合にて投資いたします。
ogaさん ( 岩手県 / 男性 / 36歳 )
回答:2件
割合は固定しない方がよい場合もあります。
oga様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、わるくはないプランと思いますが、もし価格変動を伴う資産運用のご経験がないようでしたら、3400万円をいっぺんに投資するのではなく、少しずつ投入していった方が無難かもしれません。
お書きいただいた資産配分ですと、1年で10%~15%程度のマイナスは十分ありえますが、金額に直すと、3400万に対して340万~510万の評価損です。
もしこうなってしまった場合に心理的に耐えられますか?
もっとも、裏を返せば、1年で数百万円のプラスになることもあるわけですが、金額が大きければ、それだけ、意志の強さが必要になります。
本当にそれだけのリスクを取って、お金を殖やす必要があるのかをもう一度、想像力を働かせて、考えてみてください。
少しリスクを抑えたプランもあります。
それと、直近10年のマーケットを見る限りでは、ポートフォリオの割合は、固定しない方がよい結果が出ているようです。
マーケットは、参加者の心理が動かしているものなので、個人的には、すべて数学的に説明するのは、違和感があります。
あとは、最近は特にデリバティブ(金融派生商品)のマーケットに与える影響が無視できなくなってきています。
考え方として、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼

ogaさん
2011/06/16 23:22回答ありがとうございます。
15%のリスク金額にすれば大きい金額ですよね。
リスクを抑えたポートフォリオをもう少し検討したいと思います。
お金を増やす目的・・・確かに考えさせられます。漠然と現在使う予定のないお金なので少しでも増やせればとの考えのみでした。
とても考え方の参考となりました。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

山田 聡
ファイナンシャルプランナー
-
アセットアロケーションでの資産運用につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
アセットアロケーションの設計では、
最初にリスク許容額(最大値下り許容額)を設定することが基本です。
そのリスク許容額の範囲内で、
希望するリスク・リターンの組合せを選択して投資金額を決定します。
もしくは、投資金額と値下り許容額を決め、
投資金額に対する値下り許容率からリターンが決定されるという手順もあります。
採用されるアセットアロケーションのリスクについては、
その数値を十分に把握されているでしょうか?
ご相談者の場合、住宅ローンを完済されている状態で
かつ長期に取り崩す必要がない資金という事ですから、
リスク許容度は高いと思われますが、
アセットアロケーションが
ご自身の希望するリスク・リターンの組合せとなっているか
点検しておく必要があります。
また、期待収益率を満たす配分比率は様々ありますが、
その中から最もリスクが低くなる配分比率を選択することをお勧めします。
これらの作業には多少ですが専門的な知識が必要となります。
ご自身で計算することが難しい場合は、お近くのFP等を利用されてもよいでしょう。
ただし、計算する人によってその結果は変わりますので注意が必要です。
これは、期待収益率の計算についても同様です。
計算根拠について説明を求め、納得がいかない場合は信用しない方がよいでしょう。
購入時期の分散効果は事前に分からずニュートラルと考えます。
一時に購入した場合と分散した場合のどちらが良かったかについては、
結果論になってしまいますので、
現在の投資環境やご自身の性格を勘案して
ご自身で選択するしかないでしょう。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼

ogaさん
2011/06/16 23:16回答ありがとうございます。
確かにリスクの許容範囲を定めることは重要ですよね。
ですが、収支利益率の求め方リスクの求め方のサイトによってまちまちで不安です。
もう少し検討し納得するまでは、一括投資はせずに分散して時間をおきます。
(現在のポイント:5pt)
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