対象:お金と資産の運用
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44歳会社員です。家族は妻39歳会社員、子供2人(10歳、1歳)です。
老後資金について5000万くらいは作りたいので相談です。どのように分散投資すればよいか迷っています。最近の日本経済の低迷ぶりと新興国の経済発展から今後は外国の株や債権での運用比率を50%程度にしようと思いますが、なんだか心配です。運用アドバイスをお願いします。(ポートフォリオの配分について)
今までは定期・財形預金とノーロードのインデックスファンドで信託報酬の安い(1%以下)ものを積み立てていました。
参考データ
持家(マンション築12年ローン完済済)
資産 定期・財形預金1300万、投信日本株300万、外国株200万、外国債券400万 合計約2200万
現在の月額積立 定期・財形7万、投信日本株3万、外国株6万、外国債券4万
よろしくお願い致します。
トムハンクスさん ( 埼玉県 / 男性 / 44歳 )
回答:2件
わるくはない考えですが
トムハンクス様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、確かに、ごく普通の感覚で考えて、日本よりも成長率の高い国に分散投資をした方が、運用の期待値は高まります。
ですので、新興国株式のファンドなどを組み入れるのは、わるくはない考えです。
ただ、期待値が高いことは、世界中の投資家が、当然のこととして、知っていますので、資金が集まりやすく、バブルにもなりやすいです。
実際、中国では、すでに不動産バブルの兆候も出始めているようです。
バブルが起これば、必ずどこかではじけるというのが、これまでの歴史ですので、高値づかみをしてしまうリスクもあります。
したがって、買い時が分からなければ、分散しましょう、持ち続けましょう、コストを下げましょう、というアドバイスになります。
ただ、こういったアドバイスだけでは、なかなか有料のサービスとして、成り立ちにくいこともあり、私個人は、長期投資、分散投資の基本を踏まえつつも、経済の動きを読みながら、投資をするスタイルを案内しています。
例えば、リーマンショック直後の数ヵ月間に、タイミングを計って、新興国株式のファンドに投資をした方が、その後1年間で+50%超の運用成績をあげた事例もあります。
もちろん、いずれは、売りのタイミングも来るはずです。
具体的にどうすればよいかについては、もう少しお話を伺う必要があるかと思いますが、絶対的な答えのない世界ですから、アドバイザーと具体的な情報やデータをもとに、打合せながら進めていくのも、ひとつの方法かと思います。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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60歳を目標とすると
はじめまして、トムハンクスさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
老後資金を60歳までに作ろうとされておられるのであれば、現在の資産と積立を継続できるとしたら、現在保有されているものが増えず、積立も運用されなくても5,000万円は貯まりますね。
ですのでリスクを取らなくても容易に準備できる額だと思います。
また日本が低迷していても現在は世界がグローバル化しており、日本企業も新興国への進出はニュースなどでも言われている通りだと思います。
また新興国の経済発展はやはり注目されている事だと思います。
ただ注意をしておきたい事は、カントリーリスクでしょうね。
今後の注目の国などは比較的安定した国であるとも思えますが、まだまだ何があるか分かりませんね。
トムハンクスさんの目標を実現するには、大きくリスクを取る必要はないでしょうから、安定的に増やしていけるようなポートフォリオにされても良いと思います。
海外株や債券などへの投資は為替リスクもありますから、日本への投資も必要でしょうね。
ですから今後は為替リスクや投信の目減りを抑えるような運用を目指されても良いでしょう。
(現在のポイント:-pt)
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