対象:住宅・不動産トラブル
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賃貸マンションに居住しています。
先日突然の大改修工事の告知がなされました。
6月半ばから約半年間に渡る大改修です。
とくに7月から9月にかけて、壁面およびベランダのヒビなどの補修と塗装が行われる予定で、窓を開くことはもちろんエアコンの使用にもかなり制限がかかりそうです。
我が家は、喘息やアレルギーでとくに化学物質や埃に過敏です。
期間中の避難なども考えなくてはならないと思っています。
このような場合、住人の健康被害に対する対策や保証についてどこまで申し立てすることができるのでしょうか。
どなたか、法律的に詳しい方あるいは事例をご存じの方、対応の仕方を教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
torute01さん ( 神奈川県 / 男性 / 57歳 )
回答:1件

若山 和由
行政書士
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突然の改修工事に対する被害対策
行政書士の若山和由と申します。どうぞよろしくお願いします。
改修工事については、管理会社側としたら、「建物の保存行為の一つなので、理解して頂きたい」と言うことなのでしょうが、前触れもなく、突然の告知は酷に過ぎますね。
そうしましたら、もし管理組合等があるのでしたら、そこで自らの病状についてきちんと提案を出して、その旨を伝えてもらい、何らかの配慮策を求めていくのがいいでしょう。
組合がない場合には、直接管理会社との掛け合いになると思われますが、上記の様子ですと、管理会社としたら「いちいち一個人のことで、工事を中止することは出来ないし、そこまでの配慮について、具体的に話をしている時間的な余裕はない」と言ってくると予想されます。
そこで、専門家(行政書士や弁護士)に相談しつつ、管理会社ときちんと話し合いの場を持つ方がいいでしょう。その際、ご自身の病状を証明した診断書を必ず携えておきましょう。
評価・お礼

torute01さん
2011/06/16 05:00丁寧なご回答ありがとうございます。
36世帯の小さな賃貸マンションで出入りも比較的多いこともあり管理組合どころか住人が結束して事に当たる様な状況ではありません。
個人で対抗していかなければならないので辛い状況です。
ご指摘の通り専門家の方にご指導いただきながら話しを進めていかざるを得ないのだと思います。手間暇も費用もかかることになり、本当に厄介です。
認可をした行政には何の責任も発生しないのでしょうか。
工事時期を3カ月ずらす様な指導も期待できないのでしょうね。
健康面、費用面についての実害を最小限に抑える工夫と、発生した場合の対策を考えて行かなければなりません。

若山 和由
2011/06/16 05:23ありがとうございます。行政については、認可要件を具備すれば、責任をとらないのが現状です。ですので、個人でやるしかないでしょう。
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