対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
はじめまして。
土地を購入し新築する予定なのですが、金額が大きくて
果たして払えるのかどうか心配になり相談いたします。
まだ契約等していないのでご教示下さい。
夫42歳、妻41歳、子ども2人(8歳、1歳)
夫の年収600万(税込)
現在の家賃 75000円(水道料込)
夫の保険料 38000円(6年後に13000円減/医療積立型で教育費とする予定)
妻の保険料 15000円(自動車保険含)
学資保険 160100円(年払)18歳満期 中学60万/高校60万/満期200万円 残り10年
昨年土地を購入しました。
2300万円(頭金700万円)残金1600万円(現在ローン返済中)
土地が先にみつかったので設計がおくれておりまだ家の契約はしておりません。
建物金額が全て込みで約3700万円
35年ローンで返済予定なのですが、6年後に1000万円の繰り上げ返済を予定。
住宅は2世帯となりますが、一部貸店舗としており入居があれば月5万円程の
収入が見込めます。また、現在別居している親が住んでいる一軒家を売却する
予定ですが売れるかどうかは微妙な所です。売れた場合全部ローンにまわしていいと
言われておりますが500万円程援助してもらうつもりです。
援助に関しては家が売れた場合なのであまり期待しておりません。
ローン返済は土地のローンもあわせて12万位と考えております。(ボーナス支払80万/年)
ローンは3年固定の金利1.75%で組んでいます。
(現在は月5万円とボーナス払が年20万 8ヶ月支払い済み)
土地代の残金と建物を合わせると高額になるため
支払っていけるかとても心配です。
土地代で頭金を全部使ってしまったので建物は全て借入となります。
震災があったので物価高騰や税金があがったりするのではと
考えると今家を建てるのは危険でしょうか。
よろしくお願い致します。
beansさん ( 東京都 / 女性 / 40歳 )
回答:3件
ローンの支払いについて
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
借入額についてですが、建物の借入額が3700万円とすると土地のローン返済残額とあわせて5300万円になります。
そして、ここから親からの援助500万円と6年後に1000万円の返済を考慮しても3800万円の借入額になります。年収600万円+賃料60万円を考慮しても家計は楽ではないように思います。
ただし、もう土地を購入されているので何とかしないとなりません。
まずは今後の予定を考えて見ましょう。いついくら必要でそのお金をどのように貯めていくのか検討しましょう。
特にお子様の進路や習い事によりかなり左右されますので支出を多めに考えておくと安全です。
住宅ローンについてですが、現状金利の固定期間3年間を選択されていますのでここでは金利上昇リスクがあります。
今後の完済目標によっては、土地を含め長期の固定金利に変更しておいたほうが安全です。どのくらいの期間金利を固定したほうがいいかについては完済目標により変わってきます。
借入先については、土地に抵当権が設定されているため現状借りている金融機関しか建物の融資はしてくれませんが、現状の金融機関の金利が他の金融機関よりも高い場合には土地を含めた借換えの検討も必要になってくるでしょう。
金利を長期にした場合のきんりUP分と建物の固定資産税のUP分、そして、戸建の場合には修繕費の積立をご自身でしないとなりません。建築の構造や形状などにより違いますが、新築から10年後に100万円から200万円ぐらいは用意できるようにしておいたほうがいいのでその準備の忘れないようにしておいてください。
いろいろ検討し、家計の収支が厳しいようであれば家計の支出の削減の検討と奥様が働いての収入UP、またはお金の運用などの検討になって来ます。
家計の支出の削減で一般的に大きいのは車の支出です。車がないと生活できないところであれば、次に保険やその他大きい支出があればそこの削減が必要になってくるでしょう。
お金の運用に関しては、いろいろなリスクがあるためそのリスクをいかに低くし、高い利回りが取れるのか、経済情勢を考え運用しましょう。
補足
例えば、現状加入している学資保険は、長期の固定金利です。今のように低い金利の時に加入するとインフレリスクというリスクがあります。インフレリスクとは物価上昇リスクです。そのリスクをなるべく回避できて利回りが高い商品は何か、またはどのようにしたら回避できるのか考え運用しないとなりません。
ご自身で今後の家計の収支などの検討が難しい場合には、お近くの独立系のファイナンシャルプラナーにご相談され、家計のシミュレーションを作成してもらうと将来の家計の収支が明確になります。
NPO法人日本FP協会でもご紹介しています。
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼

beansさん
2011/03/25 20:46辻畑様
細かいご指摘ありがとうございます。
まだ子供が小さいため働く事ができませんが、収入アップのために働きたいと考えています。
(出産で退職するまでは二人で1000万近くあったので)
また、車は現在2台所有しておりますがローンなどはありません。
学資保険に関しては気になっていたのですが、保険加入の際に
聞いたらそのままの方がいいと言われました。
もう一度よく検討してみます。
ありがとうございました。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
土地先行取得のリスク
beans様だけでなく意外と多いのが住居建築の為に土地先行取得ををしたのは良いが、建物を建てるのに借入が出来ない等の問題です。
ローン残高が最大で5,300万になるという事で考慮しますと物価水準の違いを考慮しても年収とのバランスがかなり悪い状態かと思います。
住宅ローンも通らないのではないですか?
「タラレバ」の部分が多過ぎるのでローンが通ってしまった場合に想定通りに行かないとリスクを感じます。
特に親が住まれている一軒家の売却に関しては建物建築に着手する前に対応される事をお勧めします。(そうすればある程度大き目の借入でも余裕ができます。)
また、建物全体のプランの再考も必要かと思います。店舗として家賃5万円を得る為に例えば建築コストが1000万増えるとすればその部分は計画を縮小して空き地を残して余裕が出来た際に建築するという手もあります。
(回収するまでに 1000万 / 5万×12か月=16.6年となります。)
税金が上がったり、物価が上昇するリスクはご指摘の通り震災によって上昇したので住居部分だけ早目に建てるのは悪くないアイデアかと思います。
評価・お礼

beansさん
2011/03/25 20:58向井様
回答ありがとうございました。
住宅ローンの仮審査は通っているのですが、業者に減築も含め相談しています。
店舗は流しとトイレ位なのでコストは150万程度といわれました。
また、実家の売却についても業者の不動産部門があるとのことで手伝ってもらえそうです。
土地を買ってしまったのでなんとか建てたいと考えています。
建築費に関してもできるだけコストダウンしていきたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家

- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
10
住宅ローンについて
beansさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『土地代の残金と建物を合わせると高額になるため、
支払っていけるかとても心配です。』
につきまして、
通常、住宅を購入する場合、
住宅ローン負担を少しでも軽減するためにも、
頭金として、物件価格の20%相当額は、
予め用意したうえで、
住宅を購入するようにします。
よって、beansさんの場合、
土地と建物を合わせた物件価格は、
6,000万円となりますので、
頭金として、1,200万円ほど用意することになります。
尚、beansさんの場合、
今後、ご両親から500万円の資金援助を見込むことができますので、
頭金につきましては、
20%相当額は確保できています。
また、住宅ローンを組む場合、
住宅ローンの負担で、
家計を過剰に圧迫するようなことにならないためにも、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、
28.0%ほどに収まるように、
住宅ローンを組むようにしていってください。
尚、beansさんにおかれましては、
加入保険の支払い保険料も記載されていますが、
住宅ローンを組むときに、
団体信用生命保険に加入することになりますので、
そのときに合わせて、
現在、加入している生命保険の見直しをすることで、
毎月の支払い保険料を安くすることが、
できると思われます。
また、ご希望いただければ、
具体的な相談にも対応いたしますので、
ご興味がありましたら、
お問い合わせください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼

beansさん
2011/03/25 20:37渡辺様
回答ありがとうございました。
主人ともう一度よく話し合ってみます。
また、保険見直しもこれから必要になるかと思いますので、
その際にはよろしくおねがいします。

渡辺 行雄
2011/03/25 20:57beansさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:9pt)
このQ&Aに類似したQ&A