現状の株についての質問です。

こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

投資は、証券会社の勧めるものを鵜呑みにして投資したり、証券会社任せではダメです。ご自身で判断し運用しないといけません。よって、今後ご自身でどのくらい経済情勢をチェックでき、タイミングを逃さずに打ったり買ったりできるかにより今後の運用方針が変わってきます。
デイトレーダーみたいなことはやる必要はなく、みんなが怖いといっているときに投資ができ、みんながいいと思っているときに売ればいいのです。簡単に言っていますが、これがなかなか難しいですが。
今投資しているものを今後どうしたらいいのかについては、ご自身で投資先を調べて検討してください。それができないのであれば、損切りして手仕舞いすべきではないでしょうか。
欲は禁物です。
一度お近くの独立系のファイナンシャルプラナー（上級資格CFP保持者）にご相談したほうがいいかもしれません。そうすると判断もしやすいかもしれませんね。

NPO法人日本FP協会でもご紹介しています。

ともちゃん13様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

ご質問の件、偏った投資が完全に裏目に出てしまったようですね。

このまま諦めてしまうのか、この経験を生かして、次につなげるのかは、ともちゃん13さん次第ですが、もし続ける意思があるのであれば、という前提でお話します。

まず、今回のことは、勧められるまま、情報に踊らされるまま、投資を考えてしまったことが、大きな原因のひとつだったのではないでしょうか。

投資を考える以上、本来は、ご自身で、金融の仕組みや経済の動きを理解して、ご自身で、判断できる必要があります。

それに、証券会社の営業は、「何かを買えばよい」と案内することが、お仕事ですので、「買わない方がよい」とか「売らない方がよい」といったアドバイスは、しないことがほとんどです。

今後もその証券会社とお付き合いを続けるのであれば、証券会社の営業の性質を理解した上で、大人の対応をした方がよいでしょう。

精神論みたいな話になってしまいましたが、もし本気で知識や経験の不足をカバーしたいと思われるのであれば、適任のアドバイザーを見つけることも考えてみてください。

最近は、金融機関とは独立した立場のアドバイザーも少数ながら活動しています。

もっとも、私自身も今の段階で、アドバイスをしている方の全員がプラスというわけではないので、偉そうなことはいえないのですが、相談者の皆さんと同じ目標を共有して、ゴールに向かって学び続けています。

あとは、もし適任の方が見つからなければ、マネーセミナーに参加して勉強するのも、ひとつの方法かもしれませんね。

以上、ご参考にしていただけると幸いです。

ファイナンシャルプランナーの山田と申します。

保有されている有価証券の値下りでお悩みとのことですが、
今後の対処にあたり最も重要なことは、まず自分の買値を忘れることです。

例えば、時価1000円している株式を持っている方が二人いて、
１人は買値500円で含み益があり、もう一人は買値2000円で含み損の場合、
この銘柄の今後の将来性について、買値はまったく関係ないはずです。

ですから、まず買値を忘れたうえで、今新規に投資すると仮定した場合に、
その銘柄が将来有望か否かを基準に今後の方針を考えましょう。

ご相談の文面から、今回のお悩みの原因は、
当初買付時に値下りリスクについての理解が不足であったことと、
運用資金全体での管理がなされていなかったことだと思います。

投資にあたっては、投資商品の値下りリスクについて理解し、
自分の損失許容額の範囲内で行うことが大事です。

またそれは、個々の商品だけではなく、投資した資金全体で
考えなければなりません。

そのためには、資産配分（アセットアロケーション）によるリスク管理が大事だということです。

以上のようなことを、最終的にはご自身で判断しなければなりませんが、
必要に応じては、ファイナンシャルプランナー等の第３者の意見（できれば複数）を
聞いたうえで、今後の方針を決めてもよいでしょう。

以上、僅かでも参考となれば幸いです。

山田ＦＰ事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡