対象:投資相談
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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保有商品の対処につきまして
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ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
保有されている有価証券の値下りでお悩みとのことですが、
今後の対処にあたり最も重要なことは、まず自分の買値を忘れることです。
例えば、時価1000円している株式を持っている方が二人いて、
1人は買値500円で含み益があり、もう一人は買値2000円で含み損の場合、
この銘柄の今後の将来性について、買値はまったく関係ないはずです。
ですから、まず買値を忘れたうえで、今新規に投資すると仮定した場合に、
その銘柄が将来有望か否かを基準に今後の方針を考えましょう。
ご相談の文面から、今回のお悩みの原因は、
当初買付時に値下りリスクについての理解が不足であったことと、
運用資金全体での管理がなされていなかったことだと思います。
投資にあたっては、投資商品の値下りリスクについて理解し、
自分の損失許容額の範囲内で行うことが大事です。
またそれは、個々の商品だけではなく、投資した資金全体で
考えなければなりません。
そのためには、資産配分(アセットアロケーション)によるリスク管理が大事だということです。
以上のようなことを、最終的にはご自身で判断しなければなりませんが、
必要に応じては、ファイナンシャルプランナー等の第3者の意見(できれば複数)を
聞いたうえで、今後の方針を決めてもよいでしょう。
以上、僅かでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼
ともちゃん13 さん
2011/02/13 16:12
さっそくのアドバイスありがとうございました。
今までの勉強不足だったことは、事実です。
今後の方針にしましては、回答の先生のご意見を参考にしてもう一度練り直したいと思います。
独立系のNPO法人日本FP協会も検討してみます。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
2007年ごろに証券会社の方に進められてリートや中国株を買いました。
それがことごとく下落しています。
どうにも出来ずにそのまま持ち続けています。
損切りすべきか、このまま持つか悩んでいます… [続きを読む]
ともちゃん13さん (徳島県/43歳/女性)
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