対象:保険設計・保険見直し
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家族全体の保険についての相談です。
今まで一回も保険の見直しというものをしたことがなく、
自分なりに調べてみたのですが、考えれば考えるほど
よくわからなくなってしまいました・・・。
主人(40歳)は25歳のときにプルデンシャルの変額終身保険1000万に加入しており、
(医療特約・災害特約付帯)老後の資金として考えていたようですが、
現在の運用実績だと、解約返戻金が総払込保険料の半分も戻ってこないと
知りました・・・。
主人が独身時代に加入したものなので、内容について深く考えたことがなく、
もう少し早く見直しをしていれば・・・と悔やんでいます。
解約するか、払済保険(450万前後になるそうです)にするか・・・。
月々15000円も支払っているので、高リスクな保険ならどうにかしたいです。
あと子どもが産まれたときに同じくプルデンシャルのドル建て終身に加入しました。
保険金額は80,000ドルです。
払込期間は15年で6年が過ぎました。最近の円高で支払保険料は
少なくなって喜んでいたのですが・・・。
将来円安になってくれればいいのですがね(苦笑)
主人が退職金などの保障がないため、貯蓄を兼ねて保険を選びがちでしたが
(変額保険は貯蓄性はないように思われますが)
終身でこの金額の保障は必要ないですか?
子どもが2人いてこの保障額では足りないように思い、
収入保障保険(月15万程度)の加入も検討中です。
私(妻)は、500万の終身保険のみ加入しています。
長割3つのあんしんです。
一応医療もまかなえる保険なので(受け取り保険金は減りますが)
医療保険には加入しておりません。
最近の医療保険には先進医療を保障するものがあるので
気になってはいるのですが。
学資保険は、子ども一人につき、ソニー生命150万(保険料払込免除つき)・
アフラック180万(子ども手当てにて保険料を支払う予定なので保険料
払い免除はつけていません)に加入しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
テトラポットさん ( 東京都 / 女性 / 39歳 )
回答:3件

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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変額保険の利用にあたって
はじめまして、テトラポットさん。
FP事務所 マネースミスの吉野裕一です。
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
まず変額保険の運用が良くないという事ですが、この点について保険会社などではアドバイスを受けることは少ないかも分かりませんが、変額保険は組み入れされている勘定の組み入れ比率を組みかえたり積立比率を変えたりすることのできる保険です。
ですので、現在のような世界的に株式が下がっている状態では、株式の買い付けを多くしておくなど、情勢に合わせてリバランスをしておくと良い結果が期待できる事もあります。
逆に株式市場が良い場合には債券型などの買い付けを多くしたり、リバランスをする事で安定的な運用を実行できる事にもつながります。
また死亡保障としては、基本保険金は保障されています。
ただやはり、直接ご自身で運用される場合と比べ手数料は高めになっていますし、保障がある分運用としてはデメリットとなります。
保障の見直しに関しては、まず現在の家計や資産の状況など全体的な情報を見て判断されると良いと思います。
ご主人様の退職金の代わりの老後資金の運用も、保険商品での運用も考えられますし、個人型確定拠出年金もあります。
変額保険で運用面で、活用できていれば、間接的な運用ではなく直接、投資信託などで運用していくという方法も考えられたのでしょうね。
先進医療に対する保障を付加されたい場合、多くの場合途中付加出来る会社は少ないかも分かりません。
医療保険の加入や特定疾病の保障に対する保険に付加する形が多いと思いますので、そういった事も踏まえて、保険を検討されると良いでしょうね。
評価・お礼

テトラポットさん
2010/11/16 19:38ご回答いただきましてありがとうございます。
お礼をするのが遅くなって申し訳ありません。
変額保険はそういった比率を変えられる保険なのですね。
とても勉強になりました。
貯蓄、保険、運用に関しても、もっともっと勉強がしないと
いけないなぁ・・・と改めて考えさせられました。
ありがとうございました。

吉野 裕一
2010/11/17 07:27高い評価を頂き、ありがとうございます。
まだまだ、金融商品について認知されていない事が多く、うまく利用すればメリットがある商品でもメリットを活かせないまま保有されている方も多いですね。
そういった方へのアドバイスなども出来るのが我々FPだと思っております。
一度、相談に行かれてみてはいかがでしょう。

菊池 洋光
保険アドバイザー
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変額終身・収入保障・学資保険の視点と分量など
テトラポット様
こんにちは!ほけん工房の菊池です。
15年前にご契約された変額終身保険は現在と比較して、契約年齢が低い事と予定利率が高い事によって割安な保険料です。解約返戻金には最低保証はありませんが、死亡保障・高度障害保障は最低1000万円の保険金額を保証されています。一生涯に払い込む保険料と保険金額を比較してみると納得できるはずです。私流には、あまり高額な保障をおすすめしませんが、今後、保険料を支払っていけそうであれば、このまま続けておいた方がよいと思います。いい商品でも分量が大事ですよね。特約は代替えの商品を見つけた上で解約してみるのもよいでしょう。一概には言えませんが、6年前に契約されたドル建て終身よりも、15年前に契約された変額終身を優先して残しておく事をおすすめいたします。
収入保障保険は、各保険会社によって、保険料が異なる事は簡単な比較で解りますが、その他内容については、パッと見では気づかないはずですので確認ください。
学資保険については、ご契約されている2社の商品は私もおすすめです。学資保険以外の保険や、その他金融商品との比較検討をした上で、この2社に決まったのであれば尚更よいのですが、そうでなければ、検討の余地ありです。
諸規則により、各保険会社の商品について否定的な文章を書くことができませんので、伝えたい事が書けず悔しいところですが、以上のようにご回答させていただきました。
http://196816.co.jp
評価・お礼

テトラポットさん
2010/11/16 19:42ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなりまして申し訳ございません。
なるほど、生涯支払保険料と保障額を比較してみると、
そんなに無駄な保険ではないような気がしてきました。
やはり、プロの方にそういったアドバイスをいただけると心強いです。
(契約の担当者だと解約させないように言っているように聞こえるので。。。)
今のところは支払できる家計状況ではあるので、
このまま様子をみることにします。
ありがとうございました。

渡辺 美晴
保険アドバイザー
2
保険の見直しのコツ
こんにちは
保険アドバイザーの渡辺です。
見直しのポイントは、お子様の成長期に合わせた保障内容に修正したい
という事だと思います。
■変額終身は保障として考えましょう。
変額終身は老後資金ではなく、インフレ対応できる死亡保障と考えるとよいです。
この商品について見直しされる場合は、払済や、保障額減額するなどで、ある程度
確保してはいかがでしょう。
■ドル建て終身は、夢資金としての活用が期待できます。
ドル建終身は、予定利率など有利な点もあり以外に人気のある商品です。円安
(ドル高)を待つのも一つですが、ドルでの活用も考えてはいかがですか?
例えば、お子様の米国留学資金や、ご夫婦の海外旅行資金など・・・
将来の夢資金としての活用を考えれば楽しいですよね。
■終身保障に払う保険料は余裕をもって・・・。
終身保険は保険料も高くなりがち。その保険料は将来回収可能としても
老後までは塩漬けになります。
使わないお金なら良いですが、子育て中はそうもいきません。
保障額というより、お金の使い方のバランスとお考えください。
■収入保障は子育て世代に人気の保障です。
収入保障型というのは、子育て世代に適した人気商品の一つですし
保険料も抑えられるので、お金のかかる子育て時期に向いています。
具体的な解説はできませんが、各社いろいろな機能を付けています。
ご主人様の保障については、奥様の今のお考えで良いと思います。
自信をもってご主人と相談してみてください。
■奥様の保障と学資目的の貯蓄については、申し分ないと思います。
■先進医療など最近の医療保障、がん保障について
先進医療については、どうしても気になる場合、ちょっとだけ先進医療特約付きの
保障に加入するというのがお勧めです。
ただ、がんや三大疾病への対応は記述がございませんが、いかがでしょうか?
医療の発達により、生きて収入が減るという事が一番のリスクになってきています。
今後、三大疾病に対応した医療保険や、がん保険などを検討する際に先進医療はおまけで
付加するという程度でよいのかもしれません。
より具体的なご相談(もちろん無料です)を頂く場合は
直接ご連絡下さい。
有限会社ワークソリューション 店主 渡辺
http://www.ehoken-web.com
http://www.work-sol.com
評価・お礼

テトラポットさん
2010/11/16 19:52ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ございません。
なるほど、ドル建て保険はドルでの活用もできるんですね。
これから国際社会で英語必須となる時代ですから、
子供の留学資金としても活用できるかもしれないですね。
なんだか保険料の支払いも苦にならない感じになりました。(笑)
子供が小学生のうちはそんなに教育費もかからないので支払っていけそうですが、
中学受験やその後の教育費がどのくらいかによって
保険もその都度見直していかなくてはならないなぁと痛感させられました。
ありがとうございました。

渡辺 美晴
2010/11/17 10:25評価を頂きありがとうございます。
一般的な内容で恐縮でしたが少しはお役立てできたかなと胸をなで下ろしています。
今後も保険見直しでご質問の際はこの場でお会いできれば嬉しいです。
※もちろん直接ご連絡頂いても構いませんし、allaboutでとお伝え頂ければ
匿名での相談も受け付けております。お気軽にどうぞ。
(現在のポイント:3pt)
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